ERNIE BALL / MUSIC MAN
LUKE '94

   
VAからMMに替わっても
やっぱりEMGはやめられまへんな〜
   
 ヴァレイアーツが身売りした後、ルークの選んだパートナーはエディモデルで評判の良かったミュージックマンであった。先にエンドースしていたエディから直接すすめられた可能性もある。

 鱗状キルトのカスタムプロやロボットなどと比べるとかなり地味な印象を受けるシグネーチャーモデルだが、ギターとしての評価は高く、管理者の好きなEAGLESやJ−WALK(デビューから3枚目までは好き=まだ売れてなかった頃である)もステージで使用している。BODY材はアルダー。どうせならキルトメイプルの化粧板でもラミネートしてくれれば、より一層コレクター心をくすぐるだろうに...。ルークは少しでもサウンドが変わってしまうのを嫌ったのであろう。

 軽量でコンパクトであり、フロイドローズでチューニングも狂わずステージで非常に扱いやすい。(個人的にはフローティングのアームは嫌いだ。ブリッジに手を乗せるピッキングフォームなのでデメリットのほうが多い。)EMGのPUはフロント、ミドルがカスタムメイド、リアが85。現行モデルはトレモロがミュージックマンのビンテージタイプになり、シャーラーのロッキングタイプのペグに進化、BODYカラーもLUKE BLUEと呼ばれるうすいブルーやラメ入りのものへと変わっている。