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レスポールに並ぶ シグネイチャースタンダードになって欲しかったんだけどな〜 |
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エディー初めての量産モデルといえるが、ミュージックマンが丁寧に作りすぎた為か会社の規模が小さかった為か、生産数が少ないとの理由で(金の為という奴もいるが)、エディーお気に入りの5150アンプを作っていたPEAVEYへと乗り換えられてしまった。PEAVEYでもTOPをアーチにし、外周をほんの少し変え、手があたりやすいとの不満のあったPUセレクターを移動しただけのミュージックマンのマイナーチェンジモデルといえるものを作っている。 PUはこのモデル専用のディマジオのカスタムメイドでパワーを抑えた歪ませても分離の良いものである。(それまでエディのお気に入りだった壊れかけてパワーダウンしたダンカンPUをもとにしてラリー・ディマジオがプロトタイプを作製し、トーンゾーンとともにエディにサウンドチェックさせたところ、どちらか決めかねたエディに替わってスティーブ・ルカサーがプロトタイプのほうを選んだらしい。なんじゃそりゃ) ボリュームノブはTONE表記のものが使われているのは有名であるが、98年のカタログを見るとAXISはVOLUME表記のノブになっているが、AXIS EX(日本製)はTONE表記のままである。6弦側を太くしたアンシンメトリックネックは無塗装と相まって本当に弾きやすく、さすがエディーと感心させられる。ミュージックマンのネックで最も優れているのはワンピースネックの表面を一旦6ミリ厚程度ではがしトラスロッドを埋め込んだ後再度張り合わせる作業を行っている点で、別のメイプルを張り合わせたり裏面を削って別の材で埋め直したりしたネックとは鳴りの素直さが違う(反り易いとの話もあるが現在まで大きなネックの調整は行ったことは無い)。BODY材はメイプル+バスウッドで、良質のマホガニーが入手しづらくなった今、この組合わせはレスポールのメイプル+マホガニーに匹敵する新たなスタンダードになり得ると思う。 ネックのジョイントはヒールレスの5点止め。 デジカメの画像ではうまく表現されていないが、左側のホーン(角)を除くとすばらしい3D度をもった杢目で使うことにためらいを感じる(無塗装ネックなのですぐ汚れる)。レスポールは完全なブックマッチでないものが少なくないが(アーチドTOPなのでまあしかたがない)、エディモデルはこの点で優れており、特に杢目の良いものは一層魅力的となる。以前はブルーフィニッシュのものも所有していてそちらを主に使っていたが、金に困り売ってしまった。AXISの安価なものがあれば欲しいと思っている。 |
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![]() 「内緒だけどWOLFGANGより やっぱりこっちさ」 と言ったかどうかは判らない |
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![]() さすがエディ こんなすごいヤツもお持ちです MM/EVHのシースルーゴールドって このLPのレモンドロップが モチーフじゃないでしょうか |