FERNANDES
BITCH  10ST
Joe  Perry model '80s


  CONTROLS

@マスターボリューム Aフロントピックアップボリューム BAブーストボリューム CAブーストON/OFFスイッチ DBブーストボリューム EBブーストON/OFFスイッチ Fリアピックアップフェイズスイッチ Gピックアップセレクタースイッチ Hバリトーンスイッチ(6ポジション) Iデュアルスイッチ(フロントピックアップ) Jデュアルスイッチ(リアピックアップ) Kマスタートーン

*デュアルスイッチ(シリーズ/パラレル)
*バリトーンスイッチ(ノーマル/ハイカット/ミッドハイカット/ミッドローカット/ミッドカット/ローカット)
 
JPモデルってもしかしたら激レア?
 
 ビッチは昔から1本は欲しいと思っていたものの、高くて手が出なかった。いつものようにふらっと立寄った楽器屋の中古コーナーで見つけたのがこれ。国産コピーモデルで格安であったが、何となくどこかで見たような気がしていた。自宅に持ち帰って調べてあらびっくり、ジョー・ペリードンズバモデルであった。楽器屋の店員も知っていたらあの値段ではきっと売らないだろう。70年代半ばの初期エアロではジョーのメインギターのひとつであった。指板のポジションマークが菱形であるのがわかりやすい特徴である(一般的に良く見るのは半雲形だがビッチのごく初期のモデルは菱形が標準であったらしい)。

 20年ほど前(おそらく80年前後)のギターであるがサーキットも問題なく、ペグもグローバー・インペリアルの本物が10個ついている。購入してしばらくは10弦のままリフとバッキングの練習に使っていたが、ソロの単音弾きにも使いたくなり副弦を外してしまった。落とし込み式のハードケースも付属しており、当時の定価でも13万くらいはすると思う。
 コアなどレアウッドを使った国産ビッチは本家に負けない位に良いつくりのものもあり、いまだに結構な高値で流通していたりする。もちろん本物はもっと高いしマニア同士の取引が殆どで流通量も少ないから国産で我慢する人が多いんでしょうね。

JOEの所有機

DRAW THE LINE/1977