GIBSON
CHET ATKINS SST


  
 ルークや高中も使ってるロック・ギタリストのライブ御用達のギブソン・エレアコギターである。アッシュトレイ型のダミーホールを持つモデルもあるがやっぱり華麗なロック・ギタリストはこっちがお似合い。

 仕様は下にギブソンHPの情報をまんまコピーしてあるのでご覧いただきたい。バック材のマホガニーを一旦くり抜きそこにクロマイト材を充填しトップ材で蓋をして軽量なソリッドボディに仕上げてある(クロマイトって一体何すか?)。マホガニー製のネックはこの手のものとしては太からず細からずで握りやすくエレクトリックからの持ち替えでも戸惑いは少ない。スケールはそのボディスタイルからレスポールと同じかと思ったらやっぱりアコギ系はいわゆるフェンダースケールである。ど〜りでテンションきついな〜なんて思ってた(笑)。弦は.010-.047(へぇ〜チェットさん印の専用弦なんだ。この他にもギブソンHPにはいろんなミュージシャンのシグネイチャー弦が載ってる。でもこんなの普通の楽器屋じゃ絶対在庫してないよね)。PUはブリッジに仕込まれており左肩に1V2Tが装備されている。

 ブラックボディにゴールドパーツ、そしてヘッド、指板、ブリッジに入れられた星型インレイがいい感じ。ソリッド・ボディの生音からはまるで想像できない独特のエレアコ・サウンドを聴かせてくれる。当然ハウリングにはめっぽう強い。エピフォンからも廉価版の同仕様のモデルが発売されている。
   
Body
Solid Spruce top, Mahogany back with Chromyte reinforcement. Also available with a True Cedar top in Antique Natural.
Neck/Profile
Mahogany/Slim-taper
Fingerboard/Inlay
Ebony, 24 frets/Star
Scale/Nut Width
251/2"/111/16"
Binding
Top
Bridge/Tailpiece
Ebony pin
Hardware
Gold
Pickups
Bridge transducer
Controls
Active volume, bass and treble (boost and cut) on rim
Strings
Chet Atkins Signature .010-.047