花芽を付きやすくするために、春先から葉焼けさせ
 ない程度に、出来るだけフレーム内に陽を入れ明
 るくするして、かつ通風に努めている。

庵の天井は半透明のエスロン波板で梅雨明けま
 では、遮光せずに、梅雨明けからは約60cm上部
 にヨシズで、天井部全体が影になるようにして、温
 度上昇を避け、9月までの潅水は辛めに。

夏場は庵の通風を良くするため、側面の遮光材も
 寒冷紗よりもヨシズを使い、昼間はヨシズは下ろし
 て、夜間は毎日こまめに巻き上げている。

盛夏中はフレーム内の温度を下げるためと、通風
 のために扇風機も使い、頻繁に棚下に打ち水して
 空中湿度も高め、 葉ダニや、厄介なカイガラ虫を
 殺虫剤を使わずに防止している。

11月の下旬から3月の上旬までは、フレームから
 暖房のない住戸内に取り込み冬眠させている。

写真のヨシズを巻き上げている左側から、梅雨が
 明けるまでは、朝の直射光を数時間採り、真夏の
 午前中だけはヨシズを下し遮光している。

 
春先から梅雨明けまでは戸外の東側の作場で、午前
 中の直射日光を十分に当てて、株を充実させる。

梅雨時期と、冷たい秋の長雨にはかからないように、
 考慮している。

夏場だけは風が良く通るようにヨシズを高く張って遮
 光し、風のない時は通風の補助として扇風機を使用。

潅水は全般的に寒蘭に比べて乾湿のメリハリを十分
 つけているが、特に花芽を付けたい株には、梅雨明け
 から9月までは辛めにしている。

夏の昼間は温度の低下と空中湿度を高めるために頻
 繁に打ち水を、夜間はヨシズを外し通風を図る。

11月下旬から3月上旬までは寒蘭の作場をビニール
 シー トで目張りしたフレームで冬眠させている。

年間を通じて住戸東側と東南側の屋根のある作場と、遮光
 に都合の良い「紅枝垂れ」の下で露天栽培している。

遮光は夏までは50%遮光の寒冷紗で覆い、梅雨明けから
 10月までは、更にその上部に写真のようにヨシズをかけて
 夜間は通風のために巻き上げている。

また通風のために、屋根は出来るだけ高くして、地面からの
 高さは、潅水時に水が跳ね返らないように、ブロック二段の
 高さにしている。 (ウイルス予防)

特に夏場の無風状態、高温による蒸れは、ウイルスを呼び
 起こす原因になるので、頻繁に打ち水をしている。

夏場の潅水は鉢の温度が下がった夜半に、毎晩葉水をか
 けてやっている。

冬場の乾燥もウイルス発生の原因になると言われており、
 酷い乾燥は避けるべきです。

油虫、ツユムシによる被害を避けるため、不要のCD−RO
 Mを吊るしているが、その効果はあるようである。

その他は春蘭と同じ管理方法。