おたふく(ムンプス)ウィルスによる難聴(ムンプス難聴)

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後天的に(生まれたときには異常がない)高度の難聴を引き起こすもっとも頻度の高い病気です。おたふくにかかった場合にこの難聴が合併する確率は諸説あり、そのデータには大きな開きがあります。おたふくにかかった人の200人に1人というものから15000人に1人というものまでさまざまな集計結果がでていますが、いずれにしても決して低率ともいえません。
臨床的な特徴は

また、ムンプス難聴は、他のウィルス性難聴と異なり、ワクチン接種(予防接種)によって予防が可能です。予防接種を受けるかどうかは難しい面もあり、一概にはどちらがいいとはいえません。

ワクチンを受けるメリット
  • ワクチンで難聴の予防が可能。
  • 難聴が発生したら高度になる。
  • ワクチン接種による髄膜炎(髄膜炎の頻度は自然に感染する頻度より低い。
  • 医療費が安く済む。
ワクチンを否定する考え方
  • ムンプス難聴の発生率は高くない。
  • 万一難聴になってもほとんどが片耳なので、日常生活に大きな支障がない。
  • ワクチンそのものでの副反応の可能性がある。



はしか(麻疹)ウィルスによる難聴

おたふく(上記)による場合と比べ、さらに難聴が発生する頻度はかなり低率です。しかし、両耳がやられることが多く、ふらつきなどの平衡機能障害も生じやすい点で、非常に怖い合併症です。これもおたふくの時と同様、治療による難聴の回復が期待できません。

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