計画概要

設計趣旨

　この計画は、多摩市にある約２０００�uの傾斜地をの土地有効利用の計画である。　歴史ある旧家の本家であり、将来を見据えた計画を検討した。
一番の難題は敷地の傾斜で最高点と最低点とで約４層程度の建物が吸収される規模であった。　敷地を上段・中断・下段と３ゾーンに分けそこでの平均地盤面から各３層の建物を配置した。　これにより変化の富んだ空間を確保することが出来、各ゾーンごとに東面・南面・西面からの採光を充分に確保できるよう計画している。　タイプによっては住戸内に坪庭を設けたものもあり、オーナー住戸を含め、ゆとりをもった住戸計画を立案することが出来た。
最大限に住宅金融公庫の低金利融資を利用し、事業計画の安定を図っている。

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南　外観１．

南　外観２．

西　外観

１階オーナー住戸

配置図

敷地模型

エスキース模型