■MG Valley Build紹介 Topics-1

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【計画概要】

計画地 東京都目黒区
用途地域 住居地域(計画当時)
建蔽率 60 %
容積率 300%
防 火 準防火地域
高度地区 第二種高度地区
日影規制 第一種日影規制地区 4h−2.5h
敷地面積 159.20 u    48.16坪
建築面積  83.59 u    25.29坪
地階床面積  79.82 u
1 階床面積  68.02 u
2 階床面積  79.44 u
3 階床面積  79.95 u
4 階床面積  63.51 u
5 階床面積  28.41 u
延床面積 399.15 u   120.74坪
計画経緯 1990年竣工     1999年大改装
構造規模 鉄骨造 地下1階地上5階
施   工 スリーインワン(新築・改装共)

                     【設計趣旨】

 今回計画した敷地は、大変交通量の多い目黒通り沿いに面した48坪の敷地でした。  
 地階と5階をオーナーの営んでいる楽器店が使い、1〜4階をテナントに貸すという計画でスタートしました。  「オーナーからは、この通りの活性化に繋がるようなそして、ここから地域に発信できるような建物としたい」という要望がだされ、それを受けて計画をスタートしました。
 北側に目黒通りを背負っていましたが、住居系の用途地域で、しかも方位が東に振れていたため、ボリュウムを確保する上で北側斜線と日影規制との戦いでした。  1〜4階を事業用として考えることもあり、事業収支上も、少しでもフロアー面積を確保することも重要で、相反する条件に悪戦苦闘しました。
一番厳しい日影規制から、最大ボリュームを確定し、デザインに落とし込んで行きました。  フロントの斜めの壁は、このビルのひとつの特徴ですが、日影規制が産み出したと行っても過言ではありません。
 1990年に完成したこのビルは、時を経て相続の関係で売却され、1999年に新しいオーナーの元へ・・・・・。
 現在のオーナーも、このビルを大変愛していただき、フルリニュアルのうえ、B1Fでサンプラーを、1Fで陶磁器、ジュエリーのアンティークを扱っています。  最上階は住居として息子さんがお住まいになっています。
 また最近、この地域には、各種アンティークを扱う店が増え、面的なつながりも、ひとつの特徴となっています。

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地階 オーナー店舗

1階 事務所

2階 事務所

3階 事務所

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4階 事務所

階段 ホール

プレゼン模型