IARVニュ−ス第142号(2019、03、23)
日本各地で開花便りが聞かれるようになりました。会員の皆様、体調は如何ですか。春のコンディションの到来と共に、3Y0I、Bouvet島のDXペディションなどがやって来ます。元気で頑張ってください。
さて、IARVニュ−ス第142号をお届けします。今回は、当会の解散を決議した第50回理事会の報告です。
IARV第50回理事会報告:
平成31年3月15日、文書による第50回理事会が開かれ、特定非営利活動法人国際アマチュア無線ボランティアズの解散の件が審議されたました。当理事会には在籍理事11名全員が出席し、内10名の理事の方が解散に賛成、1名の方が不賛成の結果となりました。
当案件は、5月末開催予定の第16回通常総会で議決されれば、公式に「解散」が承認されます。なお、同理事会の議案事項並びに理事会議事録は以下のとおりです。
1)
定款第49条による「当会解散」に関わる2019年事業計画案
(定款第49条による当会解散に関わる件)
2019年度の基本方針と事業の計画
当法人は、1997年1月1日にアマチュア無線家有志15名により任意団体として発足し、2003年5月1日、「特定非営利活動法人」として石原東京都知事の承認を受け法人化、次いで、2007年4月19日付で国税庁長官より「認定NPO法人」の認定を取得、以来23年間にわたり、アマチュア無線の技術を活用して、携帯電話の普及していない西アフリカ諸国、中東及び東南アジアの開発途上国に、公共通信インフラの構築支援を行うなど、世界の助けを必要とする人たちのために援助活動を続けてまいりました。その成果は、僻地村落の住民の方々並びに被支援国政府、関係機関からも高い評価を頂きました。
しかしながら、最近、西アフリカ、モ−リタニア・イスラム共和国のカウンタ−パ−ト、リマン・アハメド氏からの報告によれば、「同国の通信インフラ事情も急速に改善され、新たな通信網構築要請はほとんど無くなった」とのことで、この情報からも、最近のAIの急速な発達に伴い、世界の通信環境は大きく改善されつつあることが推測され、当会の本来の使命も、ほぼ達せられたものと判断するに至りました。
この際、当会による支援活動に対し、終始ご支援、ご指導を賜った諸先輩各位、関係行政機関、友好NPO団体に対し心から感謝申し上げると共に、20数年間の長期に渡って献身的なご努力と多大のご協力を頂いた同志の皆様共々、当会の使命の達成を喜び合いたいと思います。
今後は、定款第49条による「当会の解散」を第50回理事会により提案し、5月末開催予定の第16回総会に付議したいと考えております。
追って、鈴木稔監事、関義則監事の監査を経て、平成30年度の活動計算書(収支決算書)を公表し、第16回総会で解散の件が承認された場合は、「官報による解散公告」並びに法務局に「法人解散及び清算人就任登記」を行い、残余財産については、民法第74条〜79条による清算処理を行う予定です。
2)
第50回理事会議事録(写し)
下記によりIARV第50回理事会を開催致しましたので定款第38条により議事録を作成いたします。
なお、在籍理事11名の方から議決事項をご連絡頂きましたので定款第36条により当理事会は成立したものと認めます。
記
開催日時:平成31年3月15日
開催場所:文書による会議
議案 1.定款第49条による「当会解散」に関わる2019年度事業計画案
議案 2.解散業務に関わる2019年度活動予算(収支予算)案
議決事項:上記の議案に対し、10名の方から承認を、1名の方から不承認の議決をいただきましたので、定款36条3の規定により当議案は承認されたものと認めます。
なお、不承認を表明された理事の方のご意見は以下の通りです。
「当議案は、無線局増設の要望がもはや無くなったための解散との意向であるが、定款第4条による当会の活動の種類は他にも多々あり、例えば、ミニFM局の建設、ソ−ラ−、風力など自然エネルギ−による発電支援など、規模を縮小して任意団体としてでも支援活動は続けるべきと考える。将来、必要な段階で再び法人化することも可能である」
積極的で前向きなご意見として、併せてここに提示させて頂きます。
定款第38条の2による 議事録署名人:JA1UT 林 義雄/理事長
3)
理事長よりのお知らせ事項
当解散案が第16回通常総会で承認を頂けた場合は、既に12名の方から平成31年度分の会費を頂いておりますので、速やかにご返金申し上げます。また、平成31年度以降の会費並びに寄附金は、本日以降ご送金なさらない様お願い申し上げます。
理事長 JA1UT 林義雄