私は介護福祉士養成科の委託訓練を昨年春から受講しましたが、本当に後悔しました。2年間で卒業すると介護福祉士資格取得可能（10年度入学生まで）ですが、果たしてその後がどうなのでしょうか？！
　30歳代後半女性の私では、資格取得してもパートでの雇用になる可能性大なのです。特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの大規模施設では正職員は20歳代が大半で、他はパート女性職員で占められております。つまり、大規模施設は概ね介護職員を使い捨てにされる傾向があるものと思われます。それなのに、このような問題には手につけずに、専門学校への委託訓練制度をスタートさせたのかが、私には理解に苦しみます。しかも委託訓練学生の多くが、介護職に就きたくもなく雇用保険（いわゆる失業給付）受給のために通っている現状も無視できないです。これこそ無駄遣いではないでしょうか？！
　私は本当に介護職に就きたいと思ってきましたので、資格取得できても即戦力が身についてこない専門学校のカリキュラムを学習するだけ無駄だと思いました。つまり介護福祉士資格は厚労省のためのものでしかないのです。　なので、私は中途退学しました。そして、介護職未経験からの育成を図るグループホーム事業所への就職を果たしました。介護職を志すのなら、委託訓練など受講しない方がいいと思います。

あと1年我慢して、資格を取得してから
グループホームに就職しても遅くない
のではないですか。

　即戦力を求める介護事業所が多い現状からしても、
また雇用情勢の悪化からしても、「あと1年は我慢し
て」などと言える余裕があるのでしょうか？！

私も昨年春から介護福祉士養成コース（委託訓練）を受講していて
1年目です。
人手不足の介護の求人は本当に多いです。現場の方には悪いですが
未経験の方でも職に就けることがあります。
しかし資格を持ってる方にできるだけ就職して頂きたいと施設の方は
思われていると思います。
また、質問者様がおっしゃるような施設の傾向は全ての施設に当てはまる
わけではありません。新卒の若い学生さんに比べると厳しいかも
しれませんが、社会人経験者の方でも正規雇用してくださる施設は
あると思います。
質問者様もご存知の通り、介護福祉士の資格は平成23年からは養成校出身の
学生にも国家試験が課せられます。現場経験者の場合は実務経験3年で
受験資格を得られたのが実務経験＋講習（最低でも600時間以上）に
変わります。働きながら研修受講なんて事実上無理なので質問者様が
介護福祉士になる道は事実上閉ざされたといっても過言ではありません。
更に将来名称独占から業務独占に変更の動きがあるそうです。
介護の仕事に本当に就きたいというのであれば時間がかかっても
資格を取得するほうがよろしかったと思います。
偉そうなこと言いましたがすみません。

　ご意見を色々とありがとうございます。
　私が就職した事業所についてですが、資格を問わないというか
重要視しない職場です。また仮にもし、介護福祉士資格が看護師
資格同様に業務独占資格化されたら、現実的に介護現場が成り立
つべくもないと、少なくとも私は思います。

　晴子さんは養成講座で、ヘルパーの資格は取得しましたか？これから介護業界は資格を持たないと、働けないと思いますよ。
　介護報酬でも資格が無いとか三級ヘルパーを雇っていると減算されてしまうのです。これからは二級ヘルパーも危うくなってくるのではないでしょうか。
　就職できて良かったとは思いますが、一番初めに切られてしまうのではないか、心配です。

　私は介護系の資格はないです。
　確かに有資格者でないと働けない職場が増えて
きているのは認知しております。就職活動の中で
それを実感しております。しかし現場を見れば、
介護報酬云々よりも大事なことがあると私は思い
ます。私の就職先の場合、資格をあまり重要視し
ておらず、それよりも介護の資質があるのかどう
かを問われております。なのでいずれ転職するの
ならともかく、そのまま勤続していく限り、私と
しては真っ先に切られることなど杞憂に過ぎない
と思います。

晴子さんが働いている施設では資格なしでも働けるというだけで、
介護福祉士の有資格者のほうが介護報酬の加算を見込めるため
就職に有利なのも事実です。

1年後の雇用状況がわからないという意見もありますが、
介護を職業としてずっと続けていくならば
同時に何年か先の雇用状況や国の制度に関しても考えるべきです。
今は入学したならば学校を出て介護福祉士になるほうが良い。

色々学校に通っていても悩まれる方が多いかと思いますが
自分にとって何が最良の選択かを考え頑張ってください。