株・デイトレードで生活するぞ!
株の売買とアフィリエイトで生活している半人前デイトレーダーが手法、成績を公開しています。2003年頃からデイトレを始めて5年。いい時は、月に100万円の利益もありましたが、2008年はスランプ、でも月間でマイナスにしないようにしているのでなんとか生き残っています。もう40歳を超えましたが、まだまだ成功を夢見て頑張ります。正直に売買や成績を公開することは、冷静に自分の売買を分析することに役立つと信じています。ずっとデイトレイダーとして頑張って生きていくつもりです。私のトレード
●運用ルール資金を減少させなければ、いつか成功する時がくる可能性がありますが、資金が無くなれば、それで終わりになってしまいます。私の4つのルールは、
・千円でもいいから毎日を利益にする(利益にする方法を学ぶことが大切)
・5日移動平均線に逆方向のポジションは、持ち越さない(トレンドに逆らわない)
・2日続けて損失となったら、次の日は休む(休むことも大切)
・損失4万円となったらその日の取引は手仕舞う(冷静になること)
この中で、最も大切なことと考えているのは、「毎日を利益にする」ことです。特に、損失が続く時には、自信を回復させるために損失を避けて、千円、2千円のわずかな利益でも積み重ねたいと思って売買します。わずかな利益でも、損をするよりは、何倍もましだということを自分に言い聞かせて、損を一気に取り戻そうなどとは考えないことです。私の目標は、生計を立てることであって、大儲けしようと考えてはならないのです。
「必見!ヘッジファンド運用者が教える投資のツボ」という講演(2004年9月マネックス証券主催)でヘッジファンド運用者が語っていた、次の3つの運用ルールも参考になると思います。(ただし、記憶があいまいで、細かい部分は違うかもしれませんが)
・一般投資家だったら、ロスカットの幅と利食いの幅の比率は、「1対1.5」をすすめる。
・損切りは早く、利食いは伸ばすようにする。一般投資家は逆にしている。
・ドローダウン(損失のこと)について、運用者(一般的なヘッジファンド?)は、
1ケ月で5%のドローダウンだったら、その月のトレードを止める。
1年で10%のドローダウンだったら、その年のトレードを止める(クビ切り?)
この3つの中で、特に印象的だったのは、ドローダウンについてで、このように厳しければ、破産することもないだろうと思いました。個人投資家では、運用ルールを決めている人は少ないと、あちこちに書かれています。相場の世界で生き残ろうと思うのであれば、ギャンブルと考えるのでなければ、自分なりのルールを決めることを今すぐにやるべきではないでしょうか。
●トレードの目的
私は、利益だけを求めているのです。自分の相場観が正しいことを証明するために、売買しているのでは、ありません。「底で買う、天井で売る」ことを狙ったトレードは、トレンドに逆らった売買であることを忘れてはいけない。また、トレードにスリルを求めていません。損失になっても、冷静に損切りをするのみ。スリルを味わいたければ、競馬などのギャンブルをすれば良いのです。
ことば
リラックスして売買している自分の姿を想像する。小さな損切りができないと精神的に苦しくなります。唯一の失敗とは何か? それは、小さな損を、大きな損にしてしまうことだけである・・と心がければ、きっと楽になるはずです。 そのためには、日頃から「小さな損失を許容している自分の姿を想像」しておけば、損切りが自然にできるようになるでしょう。
・・・相場で、100%勝つことはできないのですから。 by 日出
私(日出)は、自分の相場観が正しいことを、証明するために、売買しているのか?
そうではない。利益を求めているのだ。 分かっているはずなのに、なぜ同じことを繰り返して、損失を出すのか?
思考と行動を変えるための方法、「視覚化」(イメージトレーニング)。 そうすれば、無意識のうちに正しいこと(損切り)ができるようになるはず。
単純だが有効なこと:上昇トレンドでは5日移動平均が下支えになり、下降トレンドでは5日移動平均が抵抗となる。