父の死から1ヶ月経ちますが、まだ知りたい、考えたいことがあって。。
父が亡くなる16時間前に会ったとき意識はなく、看護師さんに「あとどれくらいでしょうか?」と尋ねたら、「人それぞれです」みたいなことを言っていたし、担当の医師もたぶん同じように答えたでしょう。危篤とか危ないです、みたいなことは結局、言われず、電話でいきなり心停止状態だと伝えられて。。。 全身衰弱が進み、意識が消失?していたし、枯れ木みたいな体になっていたから、もう危ないのでは?と私は感じていても、自分の親だから希望的観測をしてしまった。死亡の前の数日間は毎日お見舞いに行っていたのに、それでも「突然の死」と感じてショックを受けたのでした。
16時間前の状態は、意識がかなり薄くなっており、呼びかけても反応がほとんどないのですが、「手を離して」と言うと手の力を弱めてくれたり、写真を見せた時にはわずかに目で追ったりするので、「まだ意識は残っている」のでは?と私はその時感じましたが、医学的にはどうだったのだろう。最後は、付き添ってやりたいと思っていたのに。
病院としては、どういう容態になったら危篤というのか、危篤状態とは? 調べてもよく分からない。医学的には何という言葉を使うのだろうか、死戦期?、臨死期・臨死状態?、死亡直前期、終末期後期
一般的な危篤症状 下顎呼吸に意識消失が加われば、危篤と判断される 瞳孔が散大し、光に対する反応が低下する
●最後の呼吸、下顎呼吸 だんだんと呼吸が浅くなり、最後は、したあごだけを使って小刻みに呼吸するだけとなる「下顎呼吸」という状態になる。下顎呼吸では、酸素不足で意識レベルが下がり、本人はあまり苦しくないらしい。下顎呼吸が始まると、2,3時間、数時間で亡くなるという。
・死戦期呼吸は、心停止が起こった直後に、「しゃくりあげるような呼吸が途切れ途切れに不規則に起こる呼吸」
(参考) ・臨終が近づいたときの兆候と介護 ・終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン ・臨死状態における延命措置の中止等に関する法律案要綱(案)
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2008年6月22日(日)
No.275
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