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このページの2012年に書いたものですので、メーカーの対応や価格等は、変更されている場合があるのでご注意願います。
いろいろと書いていますが、私が考えた対応は、１機種を使い続ける場合で、保証期間外ならば、
・ハンドピース部の水漏れは、自分で修理できれば修理し、修理できなければ新品を購入する
・本体底部の水漏れは、使用期間３年以内なら無条件で修理、４年なら新品か修理か迷う、５年以上は新品を購入がいいと思います。
耐久性・耐用年数
どのような使用法かによって、故障するまでの時間は、数倍違ってくるようです。１人で１日に１回しか使わない場合もあるだろうし、家族３人で毎食後に使うようなこともあるでしょう。１人で１日に１回しか使っていない人が９年間故障しなかったとしても、家族３人で毎食後に使っていたら、１年で故障することもあり得ると思います。
電気製品ですから、湿度の高い場所で使っていれば、基盤など金属部が錆びてしまうこともあるでしょう。寒冷地では、内部に溜まっている水が冬季では凍結することで故障の原因になることもあるようです。水ではなく、薬品を入れて使えば、部品が劣化するのが早くなることもありそうです。
クチコミなどで評判を調べても、使用状況が書かれていないことが多いので、壊れやすいとか壊れにくいとかは、判断は難しい。ある製品について、故障の書き込みがたくさんあったとしても、その製品がたくさん売れていれば、故障の書き込みも多くなるだろうし、反対にあまり売れていない製品なら、故障率は同じだとしても、故障の書き込みは少ないだろうし。。
メーカーで設計耐用時間とか回数を公開してくれれば、分かりやすいのですが。。
底部のネジ２個を外して、底部のフタをとると、内部が見えます。（下の写真は、フタだけでなく、底部の枠まで外したものです）
注意：使用説明書には「ご自分で本製品の分解、改造、修理をしないでください。感電やけが、故障の原因になります。修理はお買い上げの販売店または弊社サービスセンターに依頼してください」とあります。
私の場合
フタを外した状態で、電源を入れ、下からのぞきこんだら、最初は、歯車の部分から水が飛び散っているように見えましたが、よくよく観察すると、シリンダーとピストンの接続部から勢い良く飛び出した水が歯車にあたって、周囲に飛び散っていることが分かりました。
なお、歯車の周囲に白いグリースが付着していますが、これは故障によるものではなく、新品の時からのようです。
底部を取り外すには、床と接触する黒いゴムの脚を、ペンチで引っ張っるとゴムが外れます。ゴムを外すと、中にネジがあるので、ネジを外します。
故障、修理に関する相談は、リコーエレメックス お客様相談室（フリーダイヤル０１２０−５０−８０２０）に問い合わせるとのことで、標準的な修理の流れは以下のようになると、書いてありました。
尋ねられたこと
・故障内容と故障してからの期間
・いつ頃の購入か、購入した店の名前（ネットで購入したと答えたら、それ以上は尋ねられなかった）
それから、いろいろと説明されました。
・本体底部からの水漏れは、シリンダー・ピストン部が多い。この場合は、シリンダー・ピストン部の交換となり、費用は3150円で返送料込み。
・シリンダー・ピストン部の故障でなければ、電源、モーター部、基盤など一式交換が考えられ、料金は5775円で返送料込み。
・タンクキャップのバルブ（シリコン製）交換は315円。
・電源やモーター部などは、設計想定では、５年らしい。
・修理するために工場に送る場合は、修理だけでなく、清掃もしてくれるそうで、本体だけでなく、タンクなど一式を送付してほしい。
修理の経過
・宅配便にて送付、工場には翌日に到着予定。
ホームページには「到着受付後、約一週間で見積りを連絡する」と書かれていましたが、到着予定日から10日経っても何の連絡もなく、ちょっと不安になりましたが、もうしばらく待つことにしました
（※修理が終わってから気が付いたのですが、見積書がFAXで届いており、その日付は宅配便の到着予定日でした。なんと、工場に到着したその日に見積書を送ってくれていたのです。私は、FAXをほとんど使っていないので、気が付かなかったのです。）
・工場到着予定日から14日も経って、ようやく封書で見積書が届きました。まず、電話で連絡がくると思っていたので、意外でした。見積書の内容は、修理の内容と修理費で、お客様相談室で事前に言われていたようにピストン・シリンダー交換で3150円でした。「修理開始の有無をご連絡ください」と大きな字で書かれていたので、すぐに電話で修理をお願いしました。「修理機の返却は修理開始ご連絡頂戴後、約一週間（営業日）となります」と見積書に書かれていました。
・修理の開始をお願いした翌日、なんと早くも修理が終わって宅配便（代引3150円）で返却されてきたので、驚きました。結局、宅配便で発送してから、手元に届くまで16日間でした。修理されたデントレックスと同封されて保証書が入っており、保証については「通常のお取り扱いで６ヶ月以内に同現象、同修理箇所の不具合が発生した場合には無償で修理させていただきます」と書かれていました。保証書に「お預かり日」という項目があり、宅配便の到着予定日でしたから、工場への到着が遅れたわけではないと分かりました。見積の連絡が届くのは遅かったものの、修理が早かったので、結局、トータルでは遅れたわけではないようです。
追記：再購入したコイルチューブは、2年3ヶ月で、穴が開きました（2013年3月）が、切り詰めて、修理して、使用中。
口腔洗浄器 リコーエレメックス デントレックスハンドピース(コイルチューブ付)(ポルタデントに使用可能)
なお、リコーエレメックスのサイトでも別売り品の注文を受け付けています。（価格は2012年当時）
Q 別売品には何がありますか？それぞれいくらですか？
A ノズル（４本入り）８４０円、ブラシノズル（２本入り）１，６８０円、ハンドピース（コイルチューブ付、１本入り）２，４１５円
※全商品税込みです。リコーエレメックス口腔洗浄器受注センターへご注文の場合 別途、代引運送料金５００円（税込）が必要となります。(⇒リコーエレメックスの公式サイト 別売品のページへ)
コイルチューブを切り詰める方法
※使用説明書には「ご自分で本製品の分解、改造、修理をしないでください」と書かれています。
ハンドピース部に近い箇所の水漏れは、コイルチューブを切り詰めることで、対応できることもあります。ハンドピースの手元出水・止水スイッチ（緑色の水の開閉をするスライドさせる部分）は、マイナスドライバーで上に持ち上げるようにすると、外れます。次に、小さなネジを２つ外すと白いプラスチックカバーが外せます。次に、小さなネジを２つ外してから、チューブの端をペンチでつかんで引っ張れば、チューブを外せます。チューブの端を覆っている長さ３ｃｍ位の半透明のカバーはなくても、問題なかったので、捨てました。
修理では、愛知県の工場まで送る送料（関東の場合）が1000円で、シリンダー・ピストン部の交換約３千円、合計約４千円。シリンダー・ピストン部を交換しても、電源、モーター部、基盤などがあと何年使えるかが問題となります。また、ハンドピース部も水漏れを起しやすく、２，３年で交換する（送料込み約３千円）必要も考えられます。細かいことを言えば、工場に送付するための梱包や発送に要する手間も面倒。。。
デントレックスは、１人で１日に２，３回使用して、３年で水漏れしました。また、１年前にハンドピース部を交換済みです。
修理をして、本体があと３年使えると仮定すると、ハンドピース部を１回交換しなければならないだろうと思われるので、送料約千円＋修理費約３千円＋ハンドピース部約３千円で、合計約７千円が必要。
新品を購入しても３年使えばハンドピース部を１回交換しなければならないだろうから、１万１千円＋３千円で、合計約１万４千円。
ということで、あと３年間使用できるという前提で比較をすると、修理した場合のほうがお得と考えましたが、いかがでしょうか？？？
→修理後２年１ヶ月で、再度、底部からの水漏れが発生：本体底部の水漏れの修理（シリンダー・ピストン部の交換）をしましたが、再度、水漏れ。しかし、漏れる量が少なく、水流の強さが明らかに弱くなったとは感じられないので、しばらく漏れたまま使うことにします。14.8.1
→修理後3年1ヶ月で使用不能：水漏れしたまま1年使用していたところ、水流があまりに弱くなってしまったので、使用中止。15.8
ウォーターピックには、正規輸入代理店のものと、並行輸入のものがあるようです。輸入品は、販売店に修理の相談をする必要があるようです。
最大水圧は、エレピックが一番高く約710kPaで、順にデントレックス約690kPa、ドルツ・ジェットウォッシャー650kPa、ウォーターピック約618kPaとなっています。なお、ハイドロフロスは水圧が記載されていませんでした。デントレックスに比べると、ウォーターピックは水圧が１割低いのと脈動数が少ないので物足りなく感じることもあるようです。
デントレックス → スペック（リコーエレメックス）
洗浄水圧：最大約6.9×105Pa(約7kgf/cm2）、 洗浄パルス：約1800回/分
補修用性能部品の最低保有期間は、製造打ち切り後５年
オムロン エレピック HT-J202 →取扱説明書（OMRON）
圧力（最大）：約710kPa（約7kgf/F)、 脈動数：約1800回/分
補修用部品は、製造打ち切り後、最低５年間保有しています
ドルツ・ジェットウォッシャー EW1250P →取扱説明書(パナソニック)
水圧：約9.8×104〜65×104Pa（約1.0〜6.6 kgf/cm2）、 脈動数：約1600回/分
補修用性能部品の最低保有期間は、製造打ち切り後５年
ウォーターピックウルトラ WP-100J →(正規販売元：アキュウェル・コーポレーション)
水圧：1.4kgf/cm2〜6.3kgf/cm2、 パルス：約1200回/分
ウエルテック 磁気口腔洗浄器 ハイドロフロス →製品情報（ウエルテック）
吐水量：最大460ml〜440ml/分
ジェット水流パルス（断続回数）：1100〜1200回/分
ブラウン オーラルB オキシジェット イリゲーターMD18
ソニッケアー エアーフロス
※性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品のことです。
※圧力の単位は、1kgf/cm2＝98.0665KPaです。
OMRON ELEPIC 口腔洗浄器 HT-J202
・多くの方が述べている底の部分からの水漏れは ２年目くらいから日によって程度の差があるものの生じるようになりました（アマゾンレビュー ぐんじょう色さん）
・1年半過ぎた最近、私の製品は手で持つ所とチューブの間から水漏れが 始まりました（アマゾンレビュー yudoufu "zarudoufu"さん）
・徐々に本体底部から水漏れが始まり、１年ほどで使用後は、洗面台がびしょびしょになってしまうほどに（アマゾンレビュー のんきな消費者さん）
・買ってから8ヶ月位で本体下部から水漏れが発生。保証期間内なので修理を無償でしてもらい、修理してから半年位で再度本体下部から水漏れ発生（アマゾンレビュー 葉さん）
・3年以上が経ちます。 未だに故障がありません（アマゾンレビュー こうちゃんさん）
・商品買って半年程度でチューブと手に持つ部分が折れました あんな小さな部品で接続してたらすぐに折れますよ、、、、、 何とか自分で修理出来たものの１年目にチューブが劣化したのかに2カ所位から水がピューと出る始末（アマゾンレビュー ペンネームさん）
ウォーターピックウルトラ ウォータージェット WP-100J
米国Waterpik社認定、正規日本仕様製品の販売元：株式会社アキュウェル・コーポレーション
ウォーターピックは、パルス数を最適に保つため東日本と西日本で仕様が分かれていて、東日本仕様（50Hz)と西日本仕様(60Hz)があります。
・１５年ほど使ってきたウォーターピックがついに壊れたので（電源コードの接触不良）買い換えることに（アマゾンレビュー まくまさん）
・ウォーターピックで、これは10年位使用しました。その後国産品に変更しましたが、どれも1〜2年で高圧ホースがだめになりました。（アマゾンレビュー とめぞうさん）
Panasonic ドルツ・ジェットウォッシャー EW1250P-W
（旧モデルは、National ドルツ・ジェットウォッシャー 白 EW1250-W）
・高圧ホースが、初めて水漏れを起こしましたが、 一人で一日2〜3回使用して、4年10ヶ月、使えました。（アマゾンレビュー さん）
・使用して１年半くらいで本体から水漏れ（アマゾンレビュー ビリーさん）
口腔洗浄器などについての感想、コメント等がありましたら、こちらにお願いします
デントレックスの故障と修理 私的メモ
私は歯周病になってしまったのですが、デントレックスなどの口腔洗浄器を使用中は、歯茎の調子が良く、デントレックスを使っていないと歯垢がつきやすく口臭も強くなり歯茎の出血もしやすくなると実感しています。なので、口腔洗浄器はずっと使い続けるつもりでいます。しかし、数年間、使っていると、水漏れなどの故障が生じるので、故障を修理すべきなのか、あるいは新品を買うべきなのかと迷うので、このページに対応をメモとして書いておきます。２，３年ごとに、どのように修理すればいいのかを思い出すのは大変だし、一生使うと思うので、頑張ってまとめてみました。このページの2012年に書いたものですので、メーカーの対応や価格等は、変更されている場合があるのでご注意願います。
いろいろと書いていますが、私が考えた対応は、１機種を使い続ける場合で、保証期間外ならば、
・ハンドピース部の水漏れは、自分で修理できれば修理し、修理できなければ新品を購入する
・本体底部の水漏れは、使用期間３年以内なら無条件で修理、４年なら新品か修理か迷う、５年以上は新品を購入がいいと思います。
耐久性・耐用年数
どのような使用法かによって、故障するまでの時間は、数倍違ってくるようです。１人で１日に１回しか使わない場合もあるだろうし、家族３人で毎食後に使うようなこともあるでしょう。１人で１日に１回しか使っていない人が９年間故障しなかったとしても、家族３人で毎食後に使っていたら、１年で故障することもあり得ると思います。
電気製品ですから、湿度の高い場所で使っていれば、基盤など金属部が錆びてしまうこともあるでしょう。寒冷地では、内部に溜まっている水が冬季では凍結することで故障の原因になることもあるようです。水ではなく、薬品を入れて使えば、部品が劣化するのが早くなることもありそうです。
クチコミなどで評判を調べても、使用状況が書かれていないことが多いので、壊れやすいとか壊れにくいとかは、判断は難しい。ある製品について、故障の書き込みがたくさんあったとしても、その製品がたくさん売れていれば、故障の書き込みも多くなるだろうし、反対にあまり売れていない製品なら、故障率は同じだとしても、故障の書き込みは少ないだろうし。。
メーカーで設計耐用時間とか回数を公開してくれれば、分かりやすいのですが。。
本体底部からの水漏れ
ほとんどの場合は、本体内部のピストンとシリンダーの接続部から水漏れするようです。私の場合もそうでしたし、ネットで他の人の場合も見るとピストン・シリンダーの交換していたり、またデントレックスを販売しているリコーエレメックスのお客様相談室に電話した時の話の様子から、多くはピストン・シリンダーの交換の対応となるようでした。ピストンとシリンダーは、摩擦により、磨耗するようです。家族２人で毎日使っていれば早ければ２年とかで水漏れもあるそうです。まあ、だいたい３年とか、４年とか、５年とか、はっきりしたことは分かりませんが、それくらいらしい。底部のネジ２個を外して、底部のフタをとると、内部が見えます。（下の写真は、フタだけでなく、底部の枠まで外したものです）
注意：使用説明書には「ご自分で本製品の分解、改造、修理をしないでください。感電やけが、故障の原因になります。修理はお買い上げの販売店または弊社サービスセンターに依頼してください」とあります。
私の場合
フタを外した状態で、電源を入れ、下からのぞきこんだら、最初は、歯車の部分から水が飛び散っているように見えましたが、よくよく観察すると、シリンダーとピストンの接続部から勢い良く飛び出した水が歯車にあたって、周囲に飛び散っていることが分かりました。
なお、歯車の周囲に白いグリースが付着していますが、これは故障によるものではなく、新品の時からのようです。
底部を取り外すには、床と接触する黒いゴムの脚を、ペンチで引っ張っるとゴムが外れます。ゴムを外すと、中にネジがあるので、ネジを外します。
修理方法
本体底部からの水漏れがシリンダー・ピストン部だったので、自分で修理をするのはできなさそう。そのため、リコーエレメックスのDENTREX[デントレックス]アフターサービスについてホームページを見ると、故障、修理に関する相談は、リコーエレメックス お客様相談室（フリーダイヤル０１２０−５０−８０２０）に問い合わせるとのことで、標準的な修理の流れは以下のようになると、書いてありました。
修理対象品を修理受付係へお送りいただきます。電話での対応等をメモしておきます。（記憶はあやふやな部分があります）
このときにお困りの不具合内容を記入したメモの添付をお願いいたします。
修理対象品到着受付後、約一週間でお見積りをご連絡いたします。
お見積り内容ご承諾後に修理を開始いたします。
修理には１０日間程度必要となります。
修理完了後、ヤマト運輸の代金引換払い便にてご送付いたします。
※保証期間内の場合は修理対象品到着後すぐに修理を開始し完了後、送料弊社負担 でご送付いたします。
※ゴールデンウィークや年末年始などの連休にかかる場合は、修理期間が変動する場合がございますので、あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。
尋ねられたこと
・故障内容と故障してからの期間
・いつ頃の購入か、購入した店の名前（ネットで購入したと答えたら、それ以上は尋ねられなかった）
それから、いろいろと説明されました。
・本体底部からの水漏れは、シリンダー・ピストン部が多い。この場合は、シリンダー・ピストン部の交換となり、費用は3150円で返送料込み。
・シリンダー・ピストン部の故障でなければ、電源、モーター部、基盤など一式交換が考えられ、料金は5775円で返送料込み。
・タンクキャップのバルブ（シリコン製）交換は315円。
・電源やモーター部などは、設計想定では、５年らしい。
・修理するために工場に送る場合は、修理だけでなく、清掃もしてくれるそうで、本体だけでなく、タンクなど一式を送付してほしい。
修理の経過
・宅配便にて送付、工場には翌日に到着予定。
ホームページには「到着受付後、約一週間で見積りを連絡する」と書かれていましたが、到着予定日から10日経っても何の連絡もなく、ちょっと不安になりましたが、もうしばらく待つことにしました
（※修理が終わってから気が付いたのですが、見積書がFAXで届いており、その日付は宅配便の到着予定日でした。なんと、工場に到着したその日に見積書を送ってくれていたのです。私は、FAXをほとんど使っていないので、気が付かなかったのです。）
・
・修理の開始をお願いした翌日、なんと早くも修理が終わって宅配便（代引3150円）で返却されてきたので、驚きました。
コイルチューブの水漏れ
私の場合は、２年１ヶ月間の使用で、コイルチューブに穴が開きました。楽天などのクチコミを見ると、よくあることのようです。チューブに開いた穴の位置は、ハンドピースに近い部分だったので、チューブを少し切り詰めて自分で直してみましたが、数ヶ月したら違う場所に穴が開いたので、再び切り詰めて直し、再々度穴が開いて、３回切り詰めて対応しましたが、もう寿命だと思い、新品のハンドピース（コイルチューブ付き）を購入しました。１ヶ所穴が開くということは、コイルチューブの寿命なのだと思って、すぐにハンドピースを購入したほうが楽です。私は、楽天のショップで購入ましたが、その時の金額は、2,415円（送料別、2010年当時）でした。追記：再購入したコイルチューブは、2年3ヶ月で、穴が開きました（2013年3月）が、切り詰めて、修理して、使用中。
口腔洗浄器 リコーエレメックス デントレックスハンドピース(コイルチューブ付)(ポルタデントに使用可能)
なお、リコーエレメックスのサイトでも別売り品の注文を受け付けています。（価格は2012年当時）
Q 別売品には何がありますか？それぞれいくらですか？
A ノズル（４本入り）８４０円、ブラシノズル（２本入り）１，６８０円、ハンドピース（コイルチューブ付、１本入り）２，４１５円
※全商品税込みです。リコーエレメックス口腔洗浄器受注センターへご注文の場合 別途、代引運送料金５００円（税込）が必要となります。(⇒リコーエレメックスの公式サイト 別売品のページへ)
コイルチューブを切り詰める方法
※使用説明書には「ご自分で本製品の分解、改造、修理をしないでください」と書かれています。
ハンドピース部に近い箇所の水漏れは、コイルチューブを切り詰めることで、対応できることもあります。ハンドピースの手元出水・止水スイッチ（緑色の水の開閉をするスライドさせる部分）は、マイナスドライバーで上に持ち上げるようにすると、外れます。次に、小さなネジを２つ外すと白いプラスチックカバーが外せます。次に、小さなネジを２つ外してから、チューブの端をペンチでつかんで引っ張れば、チューブを外せます。チューブの端を覆っている長さ３ｃｍ位の半透明のカバーはなくても、問題なかったので、捨てました。
修理するか新品を購入するか
新品だとネット通販の安いお店では、送料込みで１万１千円くらい。修理では、愛知県の工場まで送る送料（関東の場合）が1000円で、シリンダー・ピストン部の交換約３千円、合計約４千円。シリンダー・ピストン部を交換しても、電源、モーター部、基盤などがあと何年使えるかが問題となります。また、ハンドピース部も水漏れを起しやすく、２，３年で交換する（送料込み約３千円）必要も考えられます。細かいことを言えば、工場に送付するための梱包や発送に要する手間も面倒。。。
デントレックスは、１人で１日に２，３回使用して、３年で水漏れしました。また、１年前にハンドピース部を交換済みです。
修理をして、本体があと３年使えると仮定すると、ハンドピース部を１回交換しなければならないだろうと思われるので、送料約千円＋修理費約３千円＋ハンドピース部約３千円で、合計約７千円が必要。
新品を購入しても３年使えばハンドピース部を１回交換しなければならないだろうから、１万１千円＋３千円で、合計約１万４千円。
ということで、あと３年間使用できるという前提で比較をすると、修理した場合のほうがお得と考えましたが、いかがでしょうか？？？
→修理後２年１ヶ月で、再度、底部からの水漏れが発生：本体底部の水漏れの修理（シリンダー・ピストン部の交換）をしましたが、再度、水漏れ。しかし、漏れる量が少なく、水流の強さが明らかに弱くなったとは感じられないので、しばらく漏れたまま使うことにします。14.8.1
→修理後3年1ヶ月で使用不能：水漏れしたまま1年使用していたところ、水流があまりに弱くなってしまったので、使用中止。15.8
デントレックス以外の口腔洗浄器の故障は？
たぶん、どの製品も故障はデントレックスと似たようなものだと思うのですが、アマゾンのカスタマーレビューより故障例を引用してみます。ざっと、目を通しただけですが、ドルツはレビュー数92もあったのに、故障が記されていたのは少ないのが、印象に残りました。オムロンのエレピックはレビュー数40なのに、故障例が多いような印象でした。でも、ざっと目を通しただけなので、故障しやすいかどうかは分かりません。。。ウォーターピックには、正規輸入代理店のものと、並行輸入のものがあるようです。輸入品は、販売店に修理の相談をする必要があるようです。
最大水圧は、エレピックが一番高く約710kPaで、順にデントレックス約690kPa、ドルツ・ジェットウォッシャー650kPa、ウォーターピック約618kPaとなっています。なお、ハイドロフロスは水圧が記載されていませんでした。デントレックスに比べると、ウォーターピックは水圧が１割低いのと脈動数が少ないので物足りなく感じることもあるようです。
デントレックス → スペック（リコーエレメックス）
洗浄水圧：最大約6.9×105Pa(約7kgf/cm2）、 洗浄パルス：約1800回/分
補修用性能部品の最低保有期間は、製造打ち切り後５年
オムロン エレピック HT-J202 →取扱説明書（OMRON）
圧力（最大）：約710kPa（約7kgf/F)、 脈動数：約1800回/分
補修用部品は、製造打ち切り後、最低５年間保有しています
ドルツ・ジェットウォッシャー EW1250P →取扱説明書(パナソニック)
水圧：約9.8×104〜65×104Pa（約1.0〜6.6 kgf/cm2）、 脈動数：約1600回/分
補修用性能部品の最低保有期間は、製造打ち切り後５年
ウォーターピックウルトラ WP-100J →(正規販売元：アキュウェル・コーポレーション)
水圧：1.4kgf/cm2〜6.3kgf/cm2、 パルス：約1200回/分
ウエルテック 磁気口腔洗浄器 ハイドロフロス →製品情報（ウエルテック）
吐水量：最大460ml〜440ml/分
ジェット水流パルス（断続回数）：1100〜1200回/分
ブラウン オーラルB オキシジェット イリゲーターMD18
ソニッケアー エアーフロス
※性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品のことです。
※圧力の単位は、1kgf/cm2＝98.0665KPaです。
OMRON ELEPIC 口腔洗浄器 HT-J202
・多くの方が述べている底の部分からの水漏れは ２年目くらいから日によって程度の差があるものの生じるようになりました（アマゾンレビュー ぐんじょう色さん）
・1年半過ぎた最近、私の製品は手で持つ所とチューブの間から水漏れが 始まりました（アマゾンレビュー yudoufu "zarudoufu"さん）
・徐々に本体底部から水漏れが始まり、１年ほどで使用後は、洗面台がびしょびしょになってしまうほどに（アマゾンレビュー のんきな消費者さん）
・買ってから8ヶ月位で本体下部から水漏れが発生。保証期間内なので修理を無償でしてもらい、修理してから半年位で再度本体下部から水漏れ発生（アマゾンレビュー 葉さん）
・3年以上が経ちます。 未だに故障がありません（アマゾンレビュー こうちゃんさん）
・商品買って半年程度でチューブと手に持つ部分が折れました あんな小さな部品で接続してたらすぐに折れますよ、、、、、 何とか自分で修理出来たものの１年目にチューブが劣化したのかに2カ所位から水がピューと出る始末（アマゾンレビュー ペンネームさん）
ウォーターピックウルトラ ウォータージェット WP-100J
米国Waterpik社認定、正規日本仕様製品の販売元：株式会社アキュウェル・コーポレーション
ウォーターピックは、パルス数を最適に保つため東日本と西日本で仕様が分かれていて、東日本仕様（50Hz)と西日本仕様(60Hz)があります。
・１５年ほど使ってきたウォーターピックがついに壊れたので（電源コードの接触不良）買い換えることに（アマゾンレビュー まくまさん）
・ウォーターピックで、これは10年位使用しました。その後国産品に変更しましたが、どれも1〜2年で高圧ホースがだめになりました。（アマゾンレビュー とめぞうさん）
Panasonic ドルツ・ジェットウォッシャー EW1250P-W
（旧モデルは、National ドルツ・ジェットウォッシャー 白 EW1250-W）
・高圧ホースが、初めて水漏れを起こしましたが、 一人で一日2〜3回使用して、4年10ヶ月、使えました。（アマゾンレビュー さん）
・使用して１年半くらいで本体から水漏れ（アマゾンレビュー ビリーさん）
口腔洗浄器などについての感想、コメント等がありましたら、こちらにお願いします