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2018年05月31日(木) 編集

九冊読了

死者の書 (1974年) (中公文庫)

死者の書 (1974年) (中公文庫)

これは駭いた。小説を読んで衝撃を受けたことは久しくなかった。独特の組版も効果的だ。

近藤ようこの方を読んで話の筋を合點する。それにしても漫画のほうもすごい爲事だ。

スロー・ミュージックで行こう 民族音楽のススメ

スロー・ミュージックで行こう 民族音楽のススメ

プロとアマチュアの違ひは勉強になった。それにしても異なる文化の音楽を演奏することはやはり一筋縄ではゆかないものだ。

楽器教室徹底ガイド 民族楽器を楽しもう

楽器教室徹底ガイド 民族楽器を楽しもう

音楽の風土―革命は短調で訪れる (中公新書 (737))

音楽の風土―革命は短調で訪れる (中公新書 (737))

イラン革命も昔の話になってしまった。

旅の民俗学

旅の民俗学

思想のドラマトゥルギー (平凡社ライブラリー)

思想のドラマトゥルギー (平凡社ライブラリー)

しらない世界。学者と云ふのはすごいな。

響きの考古学―音律の世界史からの冒険 (平凡社ライブラリー)

響きの考古学―音律の世界史からの冒険 (平凡社ライブラリー)

音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)

音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)

数字やら物理の話は苦手。

インド音楽との対話

インド音楽との対話

インドは本当に未知の世界だ。読んでゐてインド音楽を演奏することは、私には想像を絶することだと思ふ。

2018年05月30日(水) 編集

神保町試聴室体操クラブ

今日は知らない曲ばかり。

だいぶ躰が覚えてきた。

五月買ひ物

声と文字 (ヨーロッパの中世 第6巻)

声と文字 (ヨーロッパの中世 第6巻)

ことばと文字 9号

ことばと文字 9号

渋沢栄一 日本の経営哲学を確立した男

渋沢栄一 日本の経営哲学を確立した男

人生の帰趣 (岩波文庫)

人生の帰趣 (岩波文庫)

霊性の哲学 (角川選書)

霊性の哲学 (角川選書)

中国古代史研究の最前線 (星海社新書)

中国古代史研究の最前線 (星海社新書)

2018年05月27日(日) 編集

北とぴあインド祭コンサート

まづ北とぴあの玄関でインドムービーダンスを見る。始めて聴くジャンルだ。BGMがもっと大音量であれば迫力も増すが流石にPAのない屋外の一角ではむつかしい。

お晝にチキン・ビリヤニを食す。

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「インド古典音楽の世界」としてアミット・ロイ(シタール)、U-zhaan(タブラ)、北見智美(タンプーラ)の演奏を聴く。間近で本格的な印度音楽聞いたのは初めてだ。インド音楽のシステムやラーガで何がおこなはれてゐるのかは、最近読んだ本で学んだつもりだったが、やはり聞いてゐて何をやってゐるのかさっぱりわからない。

野田薫/石の寝床/快適な暮らし@神保町試聴室

野田さんは二度目。今日は快適な暮らしがよかった。

2018年05月26日(土) 編集

金属活字と明治の横浜

横浜開港資料館にて。今日は内田明さんの「活字と活字見本帳が語るもの」を聽講。

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講演のあとで展示を観る。

大棧橋を散策してゐたら向かう岸からギターの音が聞こえる。オールディーズのバンドがベンチャーズを演奏してゐるのかと思ったら、歌が始まり歌の主は加山雄三だった。ふつうなら聞き流してゐたところなのだが、ラストのマイウェイで思ひの外引き込まれて聞きいつて了ッた。

これが八十過ぎの歌なのか。レジェンドたるゆゑんを目の当たりにした。

ポニーのヒサミツ/恋のパイナップル/浜口寛子@黄金町試聴室

カレーを食す。ライブ会場でたまに会ふ知人と会った。

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浜口さん初めて聞いた。CDを買ふ。恋のパイナップル、石の寝床をカバーしてゐてびっくり。「夜中の」っていゝ選曲。ポニーのヒサミツは今日も実にいゝサウンド。

2018年05月24日(木) 編集

MOONCALF@神保町試聴室

國外のアーティスト*1を聴く機會が滅多にないので足を運ぶ。オープニング・アクトのTilman Robinsonはエレクトロニカ系のマシンライブ。MOONCALF(Marty Hicks & Georgie Darvidis (AUS))はピアノと歌の編成。CDを買った。

*1:ピアノのMarty Hicksさんは日本在住だった。

2018年05月23日(水) 編集

帰宅途中道を尋ねられる。相手は日本語を話せない外国の方なので、google翻訳を用ひてみたが上手くゆかなかつた。

2018年05月20日(日) 編集

藤田嗣治 本のしごと 文字を装う絵の世界@目黒区美術館

やはり線がすごい。水彩や猫の絵がよい。

サカナ@マンダラ2

sakanaもmanda-ra 2で聴くのは初めてだ。音に浸りきってゐた。

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あと菅沼さんのドラムがすごかった。なんとさゝやかな音量のドラム!

2018年05月19日(土) 編集

cero@六本木ヒルズアリーナ

初めてceroを聴く。フリーライブなので足を運ぶ。大勢の人。屋外の音響はやはり見る位置が重要。

曇り

要人が来日してゐるのでさすがに麻布辺りは警官だらけだ。

原宿のSee More Glass に立ち寄り腹拵へ。

ソボブキ、ログメン+kiiiu@なってるハウス

なってるハウス十七、八年ぶりに訪れた。フライヤーに音沙汰のなくなった友人の姿をみて嬉しく思ふ。

ズビズバーで予習はしてゐたがソボブキすごかった。思ッてゐた以上にジャズだ。ログメン+kiiiu も相性は最高だつた。時間を忘れる。

漫画と小淵沢の米農家の玄米酢を買って帰る。

2018年05月18日(金) 編集

paukos/Hara/むシズ@七針

paukos (ex. Atsuko Ishihara Group)、Hara Kazutoshi、むシズ。

paukos、いままでにないゆっくりな楽曲のテンポ設定に驚く。haraさんは二度目。だんだん曲が耳に残りはじめてゐる。いゝ歌だ。

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中山製菓のロシアケーキを食す。懐かしい味。むシズの少女廣告も既刊と新刊を買えて嬉しい。

2018年05月16日(水) 編集

あだち麗三郎まつり@渋谷WWW

出演は冬にわかれて(寺尾紗穂+伊賀航+あだち麗三郎)、GUIRO、あだち麗三郎クワルテッット。

オープニングの西尾さん龜樂の口上に皆びっくり。生前葬と云ふコンセプトといゝ一筋縄ではいかない。

GUIROはフィーバーの時以来だ。立ち見なので心ゆくまで踊る。噂に聞いてゐたあだカルの小芝居楽しい。あと幕間のときにマッサージを受けてみた。

2018年05月13日(日) 編集

チャペック兄弟と子どもの世界

松濤美術館にて。小供の絵やこいぬとこねこの絵本の絵がよかった。

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フジワラサトシ/古澤ひかり@lete

古澤さん聲樂をやってゐたのか実に朗々たる發聲。ピアノの彈き語りでなくギターの彈き語りで歌ふと云ふところが新鮮で好みだった。新譜のCDは次の機會に。

フジワラさん実に見事なステージ。やはり名古屋行くのか。

2018年05月12日(土) 編集

Daydream@法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎

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裏から校舍に入ったら迷子になった。学校の施設にライブハウスがあるのもすごいな。

ミンモアとCairophenomenonsを聴く。見知らぬライブハウスだとPAとバンドの相性のせゐもあるが、見る位置によって音の聞こえ方が全然違ふ。もう少しベストなポジションを探すべきだった。

満福御礼vol.4 at キチム

キチムもけっこうご無沙汰だった。まん腹のレコ発。

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まん腹の客が多いであらう中で、初見の客をひきつけ会場を温めるヨーワン(yojikとwanda)のステージ巧者ぶりを再確認した。宗藤竜太(もののあわい)さんは前に三鷹で聴いて以来。七十年代のフォークシンガーみたいだ。まん腹も三鷹のとき以来、ドラマーがゐないことすら忘れてゐた。歌や曲よりもやはり大正琴の音だけが耳に残ってしまふ。

2018年05月09日(水) 編集

ギターはわらっているvol.6@lete

遅れて行ったら立ち見だった。濱田多聞、西脇一弘さんのデュオ。神田さやかさんも久方ぶりに聞いた。聞き進むにつれてだんだんどういふ歌だったか思出す。

2018年05月07日(月) 編集

井手健介の曲作り1000本ノック 4回表/裏

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神保町試聴室にて。二曲できた瞬間に立ち合ふ。いゝ光景だ。ギターのピックアップをマイクとして活用する技術を知る。

2018年05月06日(日) 編集

曇り

もろもろ片付かず連休は終る。

ブラジルで出逢った@吉祥寺MANDA-LA2

Sweet Sunshine、yojikとwanda(バンドセット)、NRQ。出だしのボイス・メッセージに驚く。

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Sweet Sunshine いいサウンド。ヨーワンのバンドセットは久方ぶり、やはり吉田さんの二胡のあるなしは大きい。NRQも聴いたのずゐぶんご無沙汰だッた。なんといふ切れのあるギター。

2018年05月05日(土) 編集

みたもの/モダンアート/横山大観

モダンアート再訪 福岡市美術館コレクション展

埼玉県立近代美術館にて。山崎直秀のBookシリーズとFad Leqeu Fjwae が面白かった。うっとりとながめてしまった。これオフセット印刷なのか。そしてロスコも豫期せぬ出会ひで嬉しかった。

生誕150年 横山大観展

東京国立近代美術館にて。二階も使った展示。大型の作品や「生生流転」の展示の為變則的なレイアウトになったのだらう。

群青富士や霊峰十趣はよかった。朝陽霊峯が朱瞬水の遺物の墨でかゝれてゐたとは吃驚。大觀が水戸の生まれだからとはいへ、歴史は思はぬところで眼前に出くはす。

大観は本当に作品が多い。京都に巡回するが観ておけばよかったな。

2018年05月04日(金) 編集

みたもの/古墳/江戸諸国絵師

世界の眼でみる古墳文化

国立歴史民俗博物館にて。常設展で「お化け暦と略縁起」も観る。

百花繚乱列島 江戸諸国絵師めぐり

千葉市美術館にて。初めて観る絵師ばかり。丹羽嘉言の神州奇観図(富士)、中林竹洞の襖、山本梅逸の桜図、楳亭の大津絵がよかった。そしてやはり應擧はすごい。あと板橋美のコレクションはキャプション読まなくても目が覚えてゐるのですぐ反応する。

2018年05月03日(木) 編集

みたもの/桜/五月の風

桜 さくら SAKURA 2018

山種美術館にて。眼福。六年ぶりの企劃と云ふ。

五月の風展

日動画廊にて。お目当ての佛淵静子を観る。畫廊で絵を観るのって滅多にないので新鮮だ。

春へ行く島根のスプリングツアー〜東京編@神保町試聴室

出演は吉田悠樹、多久和千絵、武徹太郎。多久和さんの歌がよかった。出雲の人なのか。

春へ行く

春へ行く

2018年05月02日(水) 編集

王舟、塚本功@lete

共演もたっぷり聴けた。初顔合せとは思へなかった。

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