2015年05月31日(日) 編集
みたもの/中世東国の茶/美人画の100年
中世東国の茶
神奈川県立歴史博物館にて。時間がなかったので駈け足で廻る。學藝員の解説を聴けたらもっと楽しめただらうな。
京都市美術館名品展 美人画の100年
平塚市美術館にて。いゝ繪が多い。青邨の「観画」や契月の「散策」がよかった。
2015年05月25日(月) 編集
ふちがみとふなと@下北沢lete
下北沢leteにてふちがみとふなとを聴く。やはり凄い。ビーチボーイズのスマハマのカバーを聴いて魂消る。こんなに素晴らしい曲だったとは。中山康樹にこき下ろされて以來、この曲は素通りしてゐたが思はず襟を正したくなった。矢張り自分の耳で聞いて判断しないと駄目だ。
でもこれは曲がいゝからなのか、歌ひ手が凄いからなのかは判断のむつかしいところ。
2015年05月24日(日) 編集
みたもの/鳥獣戯画/マスク展/新潟市/あの人を訪ねて
鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝
東京国立博物館にて。多少早起きして出向く。「清明上河図」の時に大行列を經驗して懲り懲りした。以來、其の種の展示は見送るやうにしてゐたが気紛れを起こして観に行くことにする。平成館の前で一時間以上列ぶ。日差しが強いので日傘は必要だつた。
甲巻を見るのに中で更に行列する必要があるので、流石にそれは見送ることにした。乙丙丁巻だけを鑑る。
常設展でカメラの練習。被寫體はとても撮り甲斐のあるものが多い。併し室内だと暗いのでまだ練習が必要。
フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵マスク展
東京都庭園美術館にて。久方ぶりの朝香宮邸。民族学博物館でみたやうな様々な形のマスク。かぶってゐるところもみて見たい。ケースの中だけでなくキャビネットの中だったり部屋の一角だったりと、すごく自然に飾られてゐる。でもこんなのが自宅の部屋に飾ってあったら、小供だつたら怕くて絶対部屋には近づかないな。
新館でみた映像がよかった。
新潟市美術館の名品たち
目黒区美術館にて。念願だった佐藤哲三の作品を漸く目にすることができた。「原野」をまじまじとみる。
あの人を訪ねて/子供の情景
郷さくら美術館にて。中目黒に現代日本畫の美術館が出来てゐたなんて全く知らなかった。會々ポスターで見かけて、近所なので立ち寄ることができた。
阪野智啓の名は覚えておかう。
2015年05月22日(金) 編集

グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家
国立西洋美術館にて。名前は知らなかったが、常設展示でいつも目にしてゐた《ゴリアテの首を持つダヴィデ》の画家だと知ってみておかうと思った。とは云ってもバロックはやはり好みではない。
2015年05月20日(水) 編集
二册讀了

「一九〇五年」の彼ら 「現代」の発端を生きた十二人の文学者 (NHK出版新書)
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旅に出たくなる。
2015年05月19日(火) 編集
レンズ
どんどん殖えるLimitedレンズ。中古ならまだ手が出せるのでペンタックスユーザーでよかったと云ふべきか。

PENTAX リミテッドレンズ 薄型広角単焦点レンズ DA21mmF3.2AL Limited Kマウント APS-Cサイズ 21590
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広角単焦点はそろへておきたい。それにしても本當にコンパクトだ

PENTAX リミテッドレンズ 望遠単焦点レンズ DA70mmF2.4Limited Kマウント APS-Cサイズ 21620
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DA70 の写りは實に好み。FA Limited はこれよりもっと凄いのか。
discontinued
2016年1月に売却。
自分の撮影スタイルから、望遠ばかり使って広角は頻度が少ない。この先も使ふあてがなささうなのでDA21は處分。HD DA21は試せるかな……
DA70はFA Limited 77mm を購入したので處分。写りは抜群だったが、FA Limited はさらにすごかった。焦点距離も近いし、持ち出すことも少なくなりさうなので。でもHD DA70は買ってしまひさう……
2015年05月17日(日) 編集

みたもの/ルーヴル/マグリット/単位展
ルーヴル美術館展
国立新美術館にて。クエンティン・マセイス「両替商とその妻」、コロー「身づくろいをする若い娘」がよかった。
マグリット展
国立新美術館にて。不思議な繪。好きな繪かと云はれると違ふと答へるだらうし、いゝ繪と云ふのでもない。でも観てゐて面白い。
がらっと畫風を変へた時期があったのは知らなかった。部屋の一角でマグリットのムーヴィーを観る。
単位展
21_21 DESIGN SIGHTにて。なかで自由に撮影できるので写真の練習とばかりシャッターをおす。
2015年05月10日(日) 編集

みたもの/琳派のきらめき/燕子花と紅白梅
連休の反動で忙しくなり、また駈け足で見る。
琳派400年記念 細見美術館 琳派のきらめき
日本橋高島屋にて。
燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密
根津美術館にて。紅白梅はMOA美で観た時以来だ。宗達の「蔦の細道図屏風」もよかった。
いぬ・犬・イヌ
渋谷区立松濤美術館にて。
2015年05月07日(木) 編集
K-01
中古のカメラを買ふ。

PENTAX デジタル一眼カメラ K-01 ボディ ホワイト/ブラック K-01BODY WH/BK
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今迄使ってゐた一眼レフ(K100D)も惡くはないのだが、さすがに十年近く前のエントリー機なので、色々もの足らなさを感ずることが殖えた。何より、複数のカメラをいぢッてみないと今のカメラがどのくらゐ写せるものなのか判断することもできない。そこでサブとしてもう一臺購入を検討した。その結果K-01になるのが我ながらをかしい。可成りペンタックスに入れ込んでゐる。
ミラーレスなのでコントラスト式のオートフォーカスに戸惑ひ、さらに晴天時の背面液晶の見え辛さは想像以上だった。液晶シェードは必須なので後日そろへる。

JJC オリンパス OLYMPUS デジタルカメラ XZ-1専用 液晶シェード
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他社のものでサイズは微妙に異なるのだがアクセサリーシューを活用できるのは実に大きい。
2015年05月04日(月) 編集

四国
岡山で一泊したのは連休中の宿がそこしかとれなかったのもあるが、折角なので今迄一度も行ったことがない四国へ行くのが目的だった。目指す塲所はこんぴらさん。
岡山の駅前でロッカーを探すが、連休中の観光地で空いてゐるロッカーを探すのは時間の無駄だつた。何とか四国方面の特急列車に駆け込み乗車。乗り場も乗り換へも複雑怪奇。朝飯は清水屋の生クリームパン。
瀬戸大橋を渡る。良い眺め。瀬戸内海もきちんとみたことがなかった。こんもりとした島々がたくさん見える。
金刀比羅宮
琴平に到著。列車は空いてゐたが参道は込み合ってゐる。耳を側立てて人の詞に注意すると、色々なお国ことばがきこえる。一体ことばが関西方面のものなのか北九州地方のものなのかも分からない。香川に限らず四国の詞はまったく未知の世界だ。
行き交ふ人が皆杖を持ってゐるのが不思議だつた。お遍路さんと何か関係があるのかと思ったが、あとで蜿蜒と石段を登りなんとなく合点する。御本宮で参拝、さらに奥の院も。眺めがよい。かういふ形の山は見る機会がない。
日頃のエージェント活動のお蔭で全然息があがることもなく余裕をもって登り降りした。たゞ下りのペースが早すぎたのか后で膝が痛みだす。慥かに杖は必要かもしれない。
宝物殿に立ち寄る。色々参詣してもかういふ処に立ち寄ることはあまりなかった。木造十一面観音立像がよかった。
2015年05月03日(日) 編集

雨のち曇り
どんたくのある日は天候が惡くなると地元の友人は云ふ。ざんねんながら観る余裕はない。
午前中は、地元のスーパーで皈りのお土産を物色。サンポー食品、マルタイのカップ麺やらフタバの御飯の友を入手。田中食品の旅行の友も置いてある。

- 出版社/メーカー: フタバ
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- 出版社/メーカー: 田中食品
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そして友人宅のアトリエを見學してお午をいただく。
午后は太宰府に出向いてお参り。こゝも七年振りだから結構忘れてゐる。西鉄に乗ってゐると日本の各地で乗った私鉄の車輛だったり驛の雰囲気などを想ひ出したりする。
戦国大名 - 九州の群雄とアジアの波涛
そして念願の九州国立博物館を訪れる。流石に不断目にすることができないものばかりだ。時間もなく文字通りの駈け足で廻っただけではあるが、関東や関西とは異なる歴史をもつ土地であることがやっと感ぜられた。
そばの庭園では打樂器みたいな聲で蛙がよく鳴いてゐた。
2015年05月02日(土) 編集

博多
午后に博多に到著。連休初日の下り新幹線がどれくらゐ込むのか甘くみてゐた。
随分ご無沙汰だった。前回行ったときは五年も前になる。東北の震災もまだの頃だ。
友人と落ちあひ天神南のジャブでカツカレーを食す。レコオドを聴きながらこの間もこゝで同じやうに過ごしたことを想出す。直ぐではないにせよそのうちゆく積もりだったのに氣着いたら五年も過ぎてゐた。浦島太郎みたいだと店主は云ふ。
Real Jazz Revolution II@大名ROOMS
大名のROOMSにてRiverside Presents Real Jazz Revolution IIを聴く。ジャズを聴くことも尠くなったし、さらに即興やアヴァンギャルドといったスタイルに関心を失って久しいが、それでも名人や達人の演奏はスタイルに関係なしに楽しめる。聴けばこれは凄いと駭くこと頻り。
打ち上げに参加し、見知らぬ人たちと色々お話する。音楽の話だったり、その土地の食べ物や酒の飲み方などを聴く。かういふとき、やっと今九州に来てゐると実感することができた。
遅くなって宿までタキシィがへり。部屋の空調が寒すぎて参る。
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