はてなの茶碗

http://www.newotani.co.jp/group/museum/exhibition/201007_tomonaga/index.html

ニューオータニ美術館にて。

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2010年07月30日（金）編集

曇り時々晴れ

昨日は久し振りの雨。しかし氣壓の所爲なのか怠くて仕樣がない。暑さよりも濕氣の方が堪へる。

三册読了

百鬼園は旺文社文庫で讀みたい（次點は中公文庫）。

阿房列車 (旺文社文庫 121-1)

作者: 内田百けん
出版社/メーカー: 旺文社
発売日: 1979/01
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第二阿房列車 (1979年) (旺文社文庫)

作者: 内田百間
出版社/メーカー: 旺文社
発売日: 1979/10
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第三阿房列車 (1980年) (旺文社文庫)

作者: 内田百間
出版社/メーカー: 旺文社
発売日: 1980/04
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此夏は阿房列車を運轉したい。

阿房列車 1号 (IKKI COMIX)

作者: 内田百けん,一條裕子
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2009/02/24
メディア: コミック
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阿房列車 2号 (IKKI COMIX)

作者: 内田百〓@6BE1@,一條裕子
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2010/02/23
メディア: 単行本
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新刊が出てゐた。

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2010年07月26日（月）編集

今月後半の買ひ物

市川崑のタイポグラフィ「犬神家の一族」の明朝体研究

鬼貫句選・独ごと (岩波文庫)

作者: 上島鬼貫,復本一郎
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 2010/07/17
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五十音図の歴史

作者: 山田孝雄
出版社/メーカー: 宝文館出版
発売日: 1970/02
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芸林間歩

作者: 木下杢太郎
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 1987/09
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新ナポレオン奇譚 (ちくま文庫)

作者: G･K･ﾁｪｽﾀﾄﾝ,高橋康也,成田久美子
出版社/メーカー: 筑摩書房
発売日: 2010/07/07
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作者: 小谷充
出版社/メーカー: 水曜社
発売日: 2010/07/12
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2010年07月25日（日）編集

アジアの境界を越えて

国立歴史民俗博物館にて。五世紀頃の話は掴み難い。

文字資料もある。複製であるが、文字の部分を強調してゐるのでこちらの方が見やすい。

何度も通つたが、常設展示を廻りながらいつも歴史を考へる。

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2010年07月24日（土）編集

スウィンギン・ロンドン '50s-'60s

埼玉県立近代美術館にて。

有名な『欲望』でのライブシーンを初めて見た。實際のところは判らないが、演奏中でも觀客の殆どは身動ぎもせずに突つ立つて見てゐる人が結構多かつた。その一方で、後ろで踊つてゐる人も居る。

マルタンシャープが描いたジミヘンのポスターを見る。

デビッド・ベイリーの寫眞は有名だけれど名前は初めて知つた。

ブラウン（ディーター・ラムス）の製品も多く置かれてゐた。

ポール・リーヴスは、丸で関係のない筈なのだが、何故かヰリアム・モリスを連想した。

常設展示のテレフォン・ブース（ジェームズ・タレル）は身の危險を感じる。私の知覺なり感覺は光の刺戟によつて惑亂させられたが、そこから精神に訴へるものがあつたかと云へば、それはまた別の事柄になるだらう。

晴れのち曇り

大宮まで足を伸ばして氷川神社に立ち寄る。大宮から野田線に乘るのは隨分久方振りだ。生憎、宵の口だつたので既に閉門の時間だつた。鴉や日暮が喧しく啼いてゐる。

日が暮れると北の方の空が矢鱈とぴかぴか點滅してゐるのが奇異に感ぜられた。花火みたいだが、高臺から觀察したら雷だつた。北関東の辺りは大雨との由。

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2010年07月23日（金）編集

曽我部，長谷川＠下北沢lete

ライブ

下北沢leteで曽我部恵一と長谷川健一を聽く。

狹い處へ大勢詰めかけてゐたので暑さでのぼせる。

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2010年07月20日（火）編集

二册讀了

辞書の話 (中公新書 425)

作者: 加藤康司
出版社/メーカー: 中央公論新社
発売日: 1976/01
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本と校正 (1965年) (中公新書)

作者: 長谷川鉱平
出版社/メーカー: 中央公論社
発売日: 1965
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どちらも校正に纏はる話が多い。色々教へられたところもあるし、氣に入らなかつたり、亦ますます訣が判からなくなつたところもある。

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2010年07月19日（月）編集

みたもの/いのりのかたち/陶芸の美

いのりのかたち八十一尊曼荼羅と仏教美術の名品

根津美術館にて。佛畫を觀る。佛像に比べてあまり熱心にみてゐなかつたが、ゆつくり見てゐるとやつぱり素晴らしい。

大日如来坐像がよかつた。あと十二因縁絵巻の繪が妙にキュートで可笑しい。

陶芸の美

五島美術館にて。澁い燒き物をみて滿喫する。

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2010年07月18日（日）編集

みたもの奈良の古寺と仏像/屏風の世界

奈良の古寺と仏像～會津八一のうたにのせて

三井記念美術館にて。五劫思惟阿弥陀如来像はやつぱりアフロを連想して了ふ。

屏風の世界―その変遷と展開

出光美術館にて。

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2010年07月17日（土）編集

晴れ

梅雨は明けたみたいだが、途端に日差しが強い。夏だけ引き蘢りになりたい。

初めて蝉の聲を聞く。

近代の歴史画と『講談社の絵本』展

講談社野間記念館にて。木村武山や井川洗厓がよかつた。

歴史畫が漸く面白くなつてきたのは、やつと私も歴史を信ぜられるやうになつてきたからか。

買ひ物

印刷博物館で圖録を買ひ、美篶堂で『欧文活字』を購入。

欧文活字

作者: 高岡重蔵
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茶の本の活字は何だらう。

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2010年07月16日（金）編集

曇り

色々慌たゞしくなつてきた。連休中は雜事を片付ける必要がある。

グリーンカレーを食す。南瓜のスープはなくなつたのか？

今月前半の買ひ物

+ DESIGNING (プラスデザイニング) 2010年 08月号 [雑誌]

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発売日: 2010/06/26
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編集者の仕事―本の魂は細部に宿る (新潮新書)

作者: 柴田光滋
出版社/メーカー: 新潮社
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印刷文字の生成技術―書体設計・字游工房の場合付録漢字仮名交じり文小史複製化の歴史と印刷文字生成技術 (女子美術大学講義録書物を構成するもの)

作者: 森啓,鳥海修,世利隆之,岡澤慶秀
出版社/メーカー: 女子美術大学
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近代日本語と漢字 (漢字講座)

作者: 佐藤喜代治
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漢字講座 (9)

作者: 佐藤喜代治
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漢字と国語問題 (漢字講座 11)

作者: 佐藤喜代治
出版社/メーカー: 明治書院
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二册讀了

語学と文学の間 (岩波現代文庫)

作者: 大野晋
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日本語と辞書 (1978年) (中公新書)

作者: 山田俊雄
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2010年07月11日（日）編集

タイプセミナー

アップルストア銀座でセミナー「欧文フォント選び・基本はあるけどルールはないんだ」を聞く。初めて小林章氏のお話を聞いた。佳い話振りだつた。

お膝送りと云ふ詞を知つた。

フォントは見た目の雰囲気で選んでいい、書体とイデオロギーとはつながっていない。フォントの選択については民族的・宗教的背景を考る必要はないと云ふのを仰つてゐた。納得する一方で、「見た目」に就ては、まだ私の中で片付いてゐない処がある。

「基本はあるけどルールはないんだ」と云ふフレーズは痺れるな。不断私の周りで接する文字や詞の彼是（漢字とか假名遣）を見てゐると、ルールはあるけど基本がないみたいな心持ちになることがある。

後でn-yujiさんとFeZnさんに會つて、お喋りしてゐた。

2010年07月10日（土）編集

TIBF2010

国際展示場にて。結構な人出だつた（來場者數は多かつたらしい）。割安で新刊を買へるのだがゆゑあつて今年は控へてゐる。

デジタルパブリッシングフェアを中心に廻る。セミナーのあるところはどこも人集りがすごい。

ポメラに使用されてゐる書體がイワタのUDゴシックだつたのは知らなかつた。

會場も弘く可成りの混雑なのに、意外にも知人と出会すことが多かつた。そしてブースでshoraishaさんとお喋りしてゐた。

皈つたら人疲れの所爲か草臥れてまた寐入つて了つた。

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2010年07月09日（金）編集

暑い日

割と忙しい時期。濕度と氣壓の所爲なのか、體力以上に氣力が削がれてゐる。

晝間は晴れてゐるが夜に雨になることが多い。

八月の豫定をそろそろ立てる必要がある。

讀了

五十音図の話

作者: 馬渕和夫
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2010年07月04日（日）編集

浮世絵入門

山種美術館にて。會期が迫つてゐるせゐなのか矢鱈と込み合つてゐた。本調子ではないのであまり集中して見られなかつた。

曇り後雨

惠比壽を散策して喉も乾いたので、恵比寿麦酒記念館に立ち寄つたら、ヱビスビール記念館になつてゐて駭いた。ヱビスは好きなんだけれど、以前此處に置いてあつたビヤクラッカーやリボンちゃんのグッズが無くなつてゐるよ。

折角なのでヱビススタウトクリーミートップを飮む。

讀了