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2009年04月29日(水) 昭和節 編集

鯰繪

晴れ

ソーキそばを食す。

錦絵はいかにつくられたか

多色摺を體驗する。鯰繪を印刷した。赤を摺るとき、どうしても斑點が出て了ふのはインクの所爲とのこと。

2009年04月26日(日) 編集

寝台特急北斗星

晴れ

氣持ちの好い陽氣。

みちくさ市

あちこちで買つたもの。

私の語誌 (3)

私の語誌 (3)

ことばの探偵 (ちくま文学の森)

ことばの探偵 (ちくま文学の森)

折りたく柴の記 (中公文庫 B 3)

折りたく柴の記 (中公文庫 B 3)

浮き世のことは笑うよりほかなし

浮き世のことは笑うよりほかなし

或るとき突然 (中公文庫)

或るとき突然 (中公文庫)

この文庫も表記は正假名。

「維新とフランス―日仏学術交流の黎明」展

シャルル・ビュラン宛の書簡で言及されてゐた印刷所所長ガンブルつてやつぱりWilliam Gambleのことだらうか。

2009年04月25日(土) 編集

無題

  • 驛前で友人のライブを見る。
  • 件のWEB+DB PRESS 50号を立ち讀みして確認してみた。さういふことか。

最近みたもの/尼門跡寺院の世界/ルーヴル美術館展まぼろしの薩摩切子/水墨画の輝き/ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

皇女たちの信仰と御所文化 尼門跡寺院の世界

東京藝術大学大学美術館にて。

ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画

ルネ・デカルトの肖像をぢつと眺める。

一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子

サントリー美術館にて。

水墨画の輝き―雪舟等伯から鉄斎まで―

等伯や宗達の畫がとてもいいので見蕩れてゐる。

陶片室にあつた燒き物がよかつた。

日本近代建築「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」展

初めてみたけれど妙に感じ入る。

2009年04月24日(金) 編集

上野駅パンダ橋

いろいろ

默々と過ごす。

今週の買ひ物

書痴半代記 (ウェッジ文庫)

書痴半代記 (ウェッジ文庫)

荷風のいた街 (ウェッジ文庫)

荷風のいた街 (ウェッジ文庫)

もうウェッジ文庫といふだけで買つてもいゝ。

平安京の紙屋紙

平安京の紙屋紙

セザンヌ (岩波文庫)

セザンヌ (岩波文庫)

2009年04月19日(日) 編集

第四コーナー

晴れ

中山競馬場皐月賞を觀戰。皈りに寺に寄る。

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讀了

日本の漢字 (中公文庫)

日本の漢字 (中公文庫)

2009年04月18日(土) 編集

無題

晴れ

  • 昨夜は可成り寒かつた。
  • 流石に疲れが殘る。

みたもの/代工芸の名品―花/旗本御家人

所蔵作品展 近代工芸の名品―花

近代美術館工芸館にて。青白磁と白磁の大皿がよかつた。蓋物も好いなあ。

特別展「旗本御家人―江戸を彩った異才たち―」

国立公文書館にて。何時の世も役人は大變さう。

今週の買ひ物

文字の骨組み―字体/甲骨文から常用漢字まで

文字の骨組み―字体/甲骨文から常用漢字まで

やつと購入。

變體假名の本も出してゐる(変体仮名とその覚え方)。

ブータン仏教から見た日本仏教 NHKブックス

ブータン仏教から見た日本仏教 NHKブックス

教養としての編集

教養としての編集

2009年04月17日(金) 編集

八丈島觀光

今月初めに一泊二日の旅行が職場で急遽決定する。爲事の合間をぬつて出發する。

飛行機に乘るとあつといふ間に到著する。初日はホテルで過ごす。

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翌日、車を手配して彼方此方廻り色々な處へ行く。

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歴史民俗資料館には寄れたが、神社に立ち寄れなかつたのは心殘り。島のことばも聞くことは出來なかつた。

2009年04月12日(日) 編集

花

晴れ

  • 暑い。上着は要らない。
  • 何時にも増して不規則な生活。
  • 去年から進めてゐた内々の爲事が一段落。次に取り掛かる。

讀了

日本語の歴史別巻 (平凡社ライブラリー)

日本語の歴史別巻 (平凡社ライブラリー)

私の日本語辞典

高松政雄「日本語漢字音の不思議」を聞く。橋本進吉の説に疑義を呈してをれた。

2009年04月11日(土) 編集

赤塚

晴れ

  • 初夏。いきなり夏日か。
  • 床屋へ行く。

みたもの/幻惑の板橋〜近世編/チェコのキュビズム建築とデザイン

開館館30周年記念 館蔵品展「幻惑の板橋〜近世編〜」

今囘の展示もとても滿喫した。何と好い畫が多いのだらう。キャプションも樂しい。

座敷で屏風を見る。

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柴田是真の猫鼠を覗う図にまたお目に掛かれた。大文字屋市兵衛の畫と河鍋暁斎太公望図がよかつた。

今月の板橋熱帯植物園の企劃展は見逃さないやうにしておく。

チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-1925

ギャラリーもキュビズムを意識してゐた。

深夜便アーカイブス

文化講演会から團伊久磨「音楽と生活」を聞く。

2009年04月10日(金) 編集

櫻の跡

今週の出來事

  • 今年の櫻は結構長く持つたので充分目にすることが出来た。
  • 吹雪く櫻。匂ひが邊りに立ちこめる。

職場にて

  • 椿山荘でランチ。
  • ハイフン一角分つて何だ?
  • 慌てると碌な事にならない。
  • 往復葉書をだしたら返信先に届けられた。往復しない葉書。

今週の買ひ物

日本故事物語 上

日本故事物語 上

日本故事物語 下

日本故事物語 下

この一身は努めたり

この一身は努めたり

古事記概説 (1941年)

古事記概説 (1941年)

2009年04月05日(日) 編集

横濱にて

「子規から虚子へ―近代俳句の夜明け」展

神奈川近代文学館にて。虚子も歿後五十年になるのか。

展示に塚本邦雄の書簡があつた。やはりどんな字形で書かれてゐるかが氣になる。流石に之繞は二點ではなかつたよ。

次囘の展示は鴎外だ。

企画展 横浜開港と宣教師―翻訳聖書の誕生

横浜開港資料館にて。

お目當ては、平野活版の連綿體假名活字が用ゐられたネイサン・ブラウンの日本語聖書を見ること。

表題を萬葉假名でしるしてゐるのは表意文字の漢字を表音文字にした仮名によって書かれた聖書であることを、示そうとした日本バプテスト横浜教会 教会の歴史からと云ふのは初めて知つた。ネイサン・ブラウンは文字簡易化論者であつたらしい。

かういふ展示こそ詳細な圖録があつて然るべきなのだが目録だけとは。また行かなくてはならないな。

2009年04月04日(土) 編集

月の湯天井

曇り後雨

土日が恐らく見頃なので花見に行く。椿山荘や神田川の櫻竝木を散策する。

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滿開の染井吉野は、厚ぼつたいと云ふかこつてりしてゐる。

月の湯古本まつり

萬福亭チキンライスを食す。

買つたもの

活字が消えた日―コンピュータと印刷

活字が消えた日―コンピュータと印刷

おとこ友達との会話

おとこ友達との会話

古美術読本(二) 書蹟 (知恵の森文庫)

古美術読本(二) 書蹟 (知恵の森文庫)

あづまみちのく (中公文庫 A 107)

あづまみちのく (中公文庫 A 107)

共産主義的人間 (中公文庫 M 97)

共産主義的人間 (中公文庫 M 97)

横山大観と木村武山

講談社野間記念館にて。此處の枝垂れ櫻は綺麗だつた。

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樺島勝一の展示もあつた。

深夜便アーカイブス

文化講演会から手塚治虫「失われたロマンを求めて」を聞く。

2009年04月03日(金) 編集

狛犬

一日〜三日

  • 新年度。
  • 藏書處分強化月間終了。今年も二、三百册位しか片付けられなかつた。
  • 時々萬愚節に何かしら拵へてみようと思ふが、不斷串談とか云はないし、いつも繁忙期になつてゐるから、何もしなくなつた。

職場にて

  • 金禄のどらやきを食す。
  • 氣が附くともう一週間が終つてゐた。
  • 今月も色々ある。

闇黒日記 平成二十一年四月二日

メインははてなアンテナの方なので*1ご要望に應へてみました。

讀了

本シリーズでは「文字」への言及がきわめて強い調子でなされているが、亀井をはじめ山田俊雄河野六郎という編集委員や執筆者の顔ぶれをみれば、むしろ当然のことでもあったと言える。(略)むしろこのメンバーでなければ、日本語の歴史における文字の問題は十全に扱いきれなかったであろう。

*1:豫備の方はあまり見てゐない。

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