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2009年01月31日(土) 編集

太陽の顏

雨のち曇り

割とこの冬は雨が降る。週に一度は傘を持つ機會がある。

鈴木(she said)@大塚Well Come Back

大塚のWell Come Backにて友人のライブを聽く。樂しかつた。

みたもの/DNPグラフィックデザイン・アーカイブ/仲條服部八丁目心中/砥部焼祭り

仲條服部八丁目心中/きらめくデザイナーたちの競演 DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展

見應へがあつた。

砥部焼祭り

松屋銀座にて。好い燒き物だ。一つ二つ買ひたかつたが、普段遣ひの燒き物が家に澤山あるからどうも手が伸びなかつた。

燒き物の展示つて、いつ行つても緊張する。

2009年01月30日(金) 編集

明日の神話

職場にて

  • 割と忙しい。
  • また文字周りのトラブル。
  • 出雲のあご野焼きを食す。

2009年01月27日(火) 編集

無題

晴れ

眠りが淺い。

讀了

語源をさぐる (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

語源をさぐる (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

音韻の話が多い。

最近の買ひ物

フォントブック[伝統・ファンシー書体編] (+DESIGNING)

フォントブック[伝統・ファンシー書体編] (+DESIGNING)

文字講座

文字講座

タイポグラフィの世界 書体編」に公開した原稿を元に、加筆・修正を加へたもの。第一話と第三話は新しい原稿だ。

ネオ仮名遣い!?

兄の左手 (1982年)

兄の左手 (1982年)

わがリルケ

わがリルケ

潮時

大和但馬屋日記經由。

ユーザーよりも明らさまに廣告主の方を向くやうな態度を見せつけられると、腹に据ゑかねるものがある。

翌日、有料オプション利用時に広告が非表示となるよう変更された

sauberwindsauberwind 2009/01/28 07:32 トラックバックありがとうございます。
なんとか、いい落しどころを見つけられると良いなと考えています。

funaki_naotofunaki_naoto 2009/01/28 19:48 思ひの外、はてなユーザーの反応の鈍さが気に掛ります。携帯で日記を見てゐる人は少数なのか、それとも広告等ははじめから眼中にないのか。

2009年01月25日(日) 編集

公園

寒い日

  • 土曜に床屋へ行く。
  • さつぱりした途端體調を崩し半日寐込む。

最近みたもの/妙心寺展/素朴美の系譜/おらんだの楽しみ方/世田谷でみかけた書体

妙心寺展

不思議な体験をした。

素朴美の系譜

松濤美術館にて。

以前白隠の畫を見て、左横書きに書かれた文字を発見して驚いたことがある。その後また色々な畫を見てゐるうち、あれは左方向の縦書きだつたと思ひ至る。滅多に見られないものだが。

たばこと塩の博物館 開館30周年記念特別展 おらんだの楽しみ方

これが「おらんだ正月」か。

「世田谷でみかけた書体」

トークイベント行けばよかつた。

2009年01月20日(火) 大寒 編集

鯉たち

曇り

『この世界の片隅に』が終つた。

買ひ物

雜誌を買ふ。

三田文學 2007年 05月号 [雑誌]

三田文學 2007年 05月号 [雑誌]

三田文學 2009年 02月号 [雑誌]

三田文學 2009年 02月号 [雑誌]

考える人 2009年 02月号 [雑誌]

考える人 2009年 02月号 [雑誌]

2009年01月18日(日) 編集

Animaris Ordis

テオ・ヤンセン展

日比谷パティオにて。ジブリのアニメにでも出てきさうな不思議な構造體。でも通譯の方は、是等をさすとき「この子」たちと云ふ風に呼んでゐた。

Animaris Ordisを實際に押したり引いたりして動かしたり、テオ・ヤンセン氏によるデモンストレーションを見る。巨大なAnimaris Modulariusが動く様は、成る程異觀でもある。

二册讀了

私の語誌〈1〉他山の石

私の語誌〈1〉他山の石

私の語誌〈2〉私のこだわり

私の語誌〈2〉私のこだわり

装丁は三省堂デザイン室。表紙題字は金森一咳。

用例の處は流石に流し讀み。山田主幹のコメントを追ひながら讀むが、たゞたゞ壓倒される。此の樣な遣り方でなければ、慥かに新明解のあの語釋は生まれない。『私の語誌2』は多少まとまつたコメントを付けてゐるので、山田主幹の爲人が少し窺へる。氏の文章は、個性と方法とが分ち難く結び着いたものであらうか。

表記や用語抔

  • 山田主幹も「訳」は訣を用ゐてゐた。
  • 良いから加減(『私の語誌2』(p.259))と云ふ語は初めてみた。
  • 漢字假名交り文であるが、處々で分かち書きが行はれてゐた。山田主幹は必要最小限といつた具合に施してゐるが(用例には用ゐてゐない)、あとがきを記してゐる山田明雄氏は、より積極的に用ゐてゐる。

2009年01月17日(土) 編集

驛にて

晴れ

信越本線に乘る。十何年振りだ。當時は輕井澤迄行けたのにな。

歸りの電車が事故で止まる。

文語譯

生田長江譯『ツァラトゥストラかく語りき―文語訳』が最近刊行されてゐたが、表記は案の定替へられてゐた。文語訳なのにねえ。

f:id:funaki_naoto:20090119014905j:image:h240

2009年01月16日(金) 編集

行き止まり

晴れ

グリーンスープカレーを食す。流石に辛かつた。マンゴーミルクラッシーはよく合ふ。

職場にて

同僚がめざましテレビに出てゐたらしい。

讀了

詞苑間歩―移る時代・変ることば 続

詞苑間歩―移る時代・変ることば 続

讀み終るのが惜しい。

私信めいたもの

七日は立川へ行く。

2009年01月12日(月) 編集

狛犬

晴れ

明日起きられるのだらうか。

田渕俊夫展

日本橋三越本店にて。色にいた。

二册讀了

詞林逍遙 (1983年)

詞林逍遙 (1983年)

詞林間話

詞林間話

内容の大部分は『詞苑間歩』や『忘れかけてゐた言葉』と重複してゐるが、こゝでしか讀めない文章も收録されてゐるので、そこだけ拾ひ讀み。それでも國字や略字、(江戸時代の)常用漢字の話は有意義だつたし、鴎外のお話は素晴らしかつた。

訳を「訣」と書くやうに、絶対や相対を「絶待」「相待」と書くのは、矢張り故あつての事だつたか。

karpakarpa 2009/01/17 10:03 安直に日国オンラインで調べましたが、
> *妄想〔1911〕〈森鴎外〉「意志が有るから、無は絶待の無でなくて相待(サウタイ)の無である」
がありますね。語としてはもともと仏教語であるとのこと。

funaki_naotofunaki_naoto 2009/01/18 04:31 青空文庫を檢索してみると、やはり鴎外が多く用ゐてゐますね。
文中では、山田孝雄も「古い規範を求めて」それらの用字を使つてゐたやうです。

2009年01月11日(日) 編集

狛犬

晴れ

只管眠る。寐起きが惡いと云ふよりも起きられなくなつた。

氾濫するイメージ―反芸術以後の印刷メディアと美術1960's-70's

うらわ美術館にて。樂しい展示だつた。1960年代から70年代つて實際には體驗してゐないのだけれど、何故か時代性みたいなものを感ぜられるのは不思議だ。

赤瀬川原平や中村宏は名古屋でもみた。こゝでは「櫻画報」が中心に展示されてゐた。

粟津潔や宇野亜喜良はポスターよりも裝幀や插畫でよく目にしてゐたやうに思ふ。

木村恒久のモンタージュは凄くよかつた。名前は知らなくても何處かで目にしてゐたのだらう。

けふの買ひ物

浦和の武蔵野書店にて。

「あまカラ」抄・1 (冨山房百科文庫)

「あまカラ」抄・1 (冨山房百科文庫)

「あまカラ」抄・2 (冨山房百科文庫)

「あまカラ」抄・2 (冨山房百科文庫)

幸徳秋水の甥―随筆集 (1975年)

幸徳秋水の甥―随筆集 (1975年)

語源をさぐる (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

語源をさぐる (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

その他の書店で。

三省堂 新旧かなづかい便覧

三省堂 新旧かなづかい便覧

新裝版になつたので改めて買つてみた。

2009年01月10日(土) 編集

写真日記

關東最古と云はれる某大社へお詣りに行く。

f:id:funaki_naoto:20090110204428j:image:w200

久し振りに御神籤をひいたら吉だつた。

2009年01月09日(金) 編集

無題

雨後晴れ

  • 雨上がりに小望月。
  • 長い一週間だつた。正月明けの直ぐ翌週が連休と云ふのは、勘辨して欲しいとあらためて思ふ。

二册讀了

詞苑間歩―移る時代・変ることば〈上〉

詞苑間歩―移る時代・変ることば〈上〉

詞苑間歩―移る時代・変ることば〈下〉

詞苑間歩―移る時代・変ることば〈下〉

年末から年始に掛けてずつと山田俊雄を讀んでゐた。とても贅澤な時間だつた。知らなかつた表記や、今では見られない語彙、そして耳遠くなつた言葉が活き活きと遣はれてゐる。それらを拾ひつゝ、書き寫しながらゆつくり讀み進んだ。

むかし手にした時、漢字表記の基準が今一つ呑み込めなかつた。

漢字の選択は多く編集部にゆだねた。若しそこに不統一などがあつても、元來それは許さるべきものと思つてゐる。加へて、漢字についての和漢の用法に深く、永く親しむに従つて、先賢の見解や実践に於てすら、いろいろの不統一や自家撞着の少なくないことを知つたからである。

今は云はんとする處を、段々と首肯出來るやうになつてきた。

2009年01月05日(月) 小寒 編集

晴れ

  • 比較的落着いた爲事初めだつた。風邪の所爲かマスクをしてゐる人が多い。
  • お年賀有難うございます。

2009年01月04日(日) 編集

無題

晴れ

  • 年末に行ふ筈だつた部屋の片附けに取掛かる。
  • 昨年から進めてゐた作業を又再開する。案の定と云ふか、休み中は殆ど手を付けられなかつた。

正月休みに見たもの/菌類のふしぎ/数学 日本のパイオニアたち/雪舟と水墨画/カラーズ・色彩のよろこび

菌類のふしぎ―きのことカビと仲間たち

国立科学博物館にて。

数学 日本のパイオニアたち

同じく日本館にて。

岡山県立美術館所蔵 雪舟と水墨画

千葉市美術館にて。幅廣い時代の水墨畫を集めてゐた。雪舟だけでなく、一休や武藏、富岡鐵齋などがあつた。けふは浦上春琴の畫に惹かれる。

カラーズ・色彩のよろこび

狗巻賢二の「Works on Paper」がよかつた。

2009年01月02日(金) 編集

長和殿

晴れ

晝前に家族と連れ立つて新年一般參賀へ行く。東京で暮らし始めて年以上になるのに、今迄一度も宮城に足を踏み入れたことがなかつた。

通りは街宣車で一杯だ。二重橋から這入る。流石にチェックが嚴しい。可なりの人込みだが井然と行列は進んで行く。東庭で御出座になるのを待つ。只管、立ちずくめである。周りには外國の方もそれなりに見られる。觀光ツアー抔で參賀する人が結構多いのだらう。

愈々時間になり、皆こゝぞとばかり日の丸の小旗を振り廻す。あちこちで萬歳の聲が起る。長和殿のベランダは思ひの外間近だつた。たゞ二階だと、背の低い人では見づらいと思ふ。

お言葉を受け賜り、參賀は呆氣無く終了する。

写真日記

丸善で獅子舞をみる。

f:id:funaki_naoto:20090104004824j:image:h200 f:id:funaki_naoto:20090104004821j:image:w200

2009年01月01日(木) 元旦 編集

狛犬

謹賀新年

  • 舊年中は何時にも増して色々お世話になりました。今年も良しなに。
  • 只管年賀状を書く。朝から騷動。外出は近所の初詣の時だけ。
  • お雜煮を食す。今年はお節を用意しなかつた。
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