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2008年12月31日(水) 編集

狛犬

おほつごもり

  • やつと休める。今年もお仕舞ひ。
  • 湯島で早咲きの梅を見た。
  • 大晦日、夜の食膳に必ずすき燒きがのぼる。毎年の事なので、全く氣にかけなかつたが、改めて尋ねてみたら父方の實家の習慣とのこと。この歳になつても知らない事實が多々ある。

けふの買ひ物

とりぱん(6) (ワイドKC)

とりぱん(6) (ワイドKC)

とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

青春少年マガジン1978~1983 (KCデラックス 週刊少年マガジン)

青春少年マガジン1978~1983 (KCデラックス 週刊少年マガジン)

最近、講談社のマンガしか讀まなくなつたみたい。

2008年12月30日(火) 編集

無題

晴れ

三十日

  • 有明で押井さんに初めてお目に掛かつた*1
  • 「書体」と「デザイン」は買へなかつた。混雜は競馬で慣れてゐるが、流石に人疲れする。
  • 御徒町で正月飾りを買つて職場へ行く。結局、爲事に取掛かり年内分を片付ける。年始は多少樂に過ごせさうだ。

廿九日

  • 何時ものやうに出勤。一往一段落。
  • さういへば來年のカレンダーをまだ買つてゐない。多分大掃除も出來ないな。

麺覇王

雲呑麺を食す。

*1:平頭通さんも訪れてゐたのか。

heitotsuheitotsu 2009/01/01 22:27 有明は30日だけ行きました。押井さんにお会ひしたのは、慥か正午ぐらゐだつたと思ひます。舩木さんも多分来てゐるんではないかと思つてゐたんですが、あれ丈大勢の人が集つてゐる会場では、一寸探すのは無理ですよね。お疲れ様でした。

funaki_naotofunaki_naoto 2009/01/02 02:11 私は午後を可なりまはつてから到著したので、矢張りお目には掛かれなかつたかもしれません。人込みを避けるので、どうしても遲くなりがち。

2008年12月28日(日) 編集

川辺

晴れ

  • 毎朝目覺しに打ち克つやうになつて了つた。
  • テレビで有馬を觀戰。
  • くぢらの大和煮を食す。勝浦のお土産。

セザンヌ主義

横浜美術館にて。セザンヌの繪とセザンヌしてゐる繪を澤山見た。

佐伯祐三の自畫像は凄みがあつた。

セザンヌの空間の扱ひ方は静物畫の方が分り易い。

以前にも此處でセザンヌを纏めて見たけれども、是等の繪に對して、好みだとか美しさとかでは捉へられない側面がまだまだ澤山あつた。

二册讀了

忘れかけてゐた言葉

忘れかけてゐた言葉

式亭三馬に出てくる「さ゜」つて、文字セットにはなかつたかな。


日本のことばと古辞書

日本のことばと古辞書

内容が專門的になると六ケ敷しく感じて了ふ。

最近の買ひ物

なほになほなほ―私の履歴書

なほになほなほ―私の履歴書

狂言じゃ、狂言じゃ!

狂言じゃ、狂言じゃ!

満身これ学究―古筆学の創始者、小松茂美の闘い

満身これ学究―古筆学の創始者、小松茂美の闘い

明治メディア考

明治メディア考

新編 燈火頬杖―浅見淵随筆集 (ウェッジ文庫)

新編 燈火頬杖―浅見淵随筆集 (ウェッジ文庫)

ベンガルの憂愁―岡倉天心とインド女流詩人 (ウェッジ文庫)

ベンガルの憂愁―岡倉天心とインド女流詩人 (ウェッジ文庫)

アジア遊学 (No.104)

アジア遊学 (No.104)

特輯は古典キャラクターの可能性。

絵を読む文字を見る (アジア遊学)

絵を読む文字を見る (アジア遊学)

特輯は「文字を見る、絵を読む 日本文学とその媒体」。前に見に行つた日仏会館のシンポジウムを纏めたもの。

「日本」とは何か 日本の歴史00 (講談社学術文庫)

「日本」とは何か 日本の歴史00 (講談社学術文庫)

論語の読み方 (NON SELECT)

論語の読み方 (NON SELECT)

「聴く」ことの力―臨床哲学試論

「聴く」ことの力―臨床哲学試論

長谷川町子思い出記念館

長谷川町子思い出記念館

死を想う―われらも終には仏なり (平凡社新書)

死を想う―われらも終には仏なり (平凡社新書)

回想の野口晴哉 ちくま文庫(の-7-3)

回想の野口晴哉 ちくま文庫(の-7-3)

誰も寝てはならぬ(10) (ワイドKC モーニング)

誰も寝てはならぬ(10) (ワイドKC モーニング)

2008年12月26日(金) 編集

狛犬

通常運轉

  • iMacが直つた。秋葉原から職場まで歩いて持ち運んだら流石にしんどかつた。なので家までは車で運んだ。
  • 仕事納めなのだが、年始の修羅場を囘避する爲に、まだ年内は出社する豫定。

江戸っ子ラーメン

三年振りに食す。引つ越ししてから足が遠のいてゐた。變はらず營業してゐたのにほつとし、變はらない味に舌鼓をうち滿足する。

2008年12月23日(火) 天長節 編集

狛犬

アンテナ

あと、はてなアンテナ - 正字正假名遣ひの爲のアンテナつて、名前に反して略字略かなのサイトばかりが登録されてゐるんで、正字正かなサイトのチェックにはまるで使へないんだよな。

闇黒日記 平成二十年十二月二十一日

http://a.hatena.ne.jp/funaki_naoto/?gid=1031

自分の中では、アンテナの役割つてもう半分くらゐ終へてゐるやうにも思つてゐる。例へば、恐らく今現在、盛んに更新されてゐるであらうソーシャル・ネットワーキングサービスやミニブログ抔のチェックを、mixiTwitterもやつてゐないことから全く放擲してゐる。これらはアンテナで捕捉するのには向いてゐない。

それから予備のi-knowアンテナもあるんだけれど、更新を捕捉しないサイトが多々あるからなあ。

實際のところ、正字正假名サイトの更新をチェックしたいと云ふニーズがどの位あるのか、私にはよく分らなくなつてきた。私自身の欲求はまだそれなりにある。尤も最近は、新しい正字・正假名のサイトを登録する時に、結構選り好みをしてゐる面もある。良くも惡くもウヱブの世界は廣くなつた。

2008年12月21日(日) 冬至 編集

散歩

晴れ

  • 暑いくらゐの陽気。この時期にしては珍しい。
  • 金曜に忘年会。風邪をひいてゐるので、そんなに飲み食ひはしないが、翌日喉をやられる。
  • オヨヨ書林が閉まつてゐたが引越したらしい。

ペン画の神様 樺島勝一

弥生美術館にて。「正チャンの冒険」は初めてみた。

二冊讀了

素白随筆集―山居俗情・素白集 (平凡社ライブラリー)

素白随筆集―山居俗情・素白集 (平凡社ライブラリー)

東海道品川宿―岩本素白随筆集 (ウェッジ文庫)

東海道品川宿―岩本素白随筆集 (ウェッジ文庫)

素白先生を読んで命の洗濯をする。

深夜便アーカイブス〜文化講演会から

遠藤周作の講演「心の夜想曲」を聞く。講演は下手だと云ひ乍らも味はひ深いお話だつた。話し振りはやつぱり狐狸庵先生だなあと云ふ感を抱く。

2008年12月19日(金) 編集

ドアラ先生

近況

  • 年末だと云ふ実感が全くない。
  • 初めてゴーゴーカレーを食す。給食で食べたやうな福神漬けだつたので懐かしくなつた。
  • つけ麺を食す。不断はあまり食べない。
  • 風邪をひいてお腹をこはす。

こころの時代

木下小夜子さんのお話「アニメーションは言葉を越えて」を聞く。広島や教育の話などをしてゐた。

平成のはじめ頃に、板橋国際アニメーション・フェスティバルと云ふ催しで木下さんを目にしたことがあつた*1

買ひ物

仏教ではこう考える (学研新書)

仏教ではこう考える (学研新書)

破天 (光文社新書)

破天 (光文社新書)

書斎の競馬学 (平凡社新書)

書斎の競馬学 (平凡社新書)

新聞再生―コミュニティからの挑戦 (平凡社新書)

新聞再生―コミュニティからの挑戦 (平凡社新書)

*1:ノルシュタインもニック・パークも初めてそこで知つた。

2008年12月14日(日) 編集

無題

雨後晴れ

津田沼で友人と歓談。良い報せを聞く。

菊田神社でお参りする。隣の菊田水鳥公園は、中に這入れないのでつまらない。

京成線がS字を描いてゐる理由や習志野の由来を聞いた。

三冊讀了

日本の原点―林房雄対談集 (1972年)

日本の原点―林房雄対談集 (1972年)

うーむ。

心の対話 (1968年)

心の対話 (1968年)

うーん。

私の畸人録

私の畸人録

2008年12月13日(土) 編集

茶碗を買つた

晴れ時々曇り

  • iMacは結局修理に出すことにした。
  • 昨夜も一昨夜も月をみて帰る。
  • さういへばお気に入りの紹介の時、色々な方に(見知らぬ方からも)取り上げて貰つた。改めて御禮申し上げます。

職場にて

忙しい時に限つて機械の調子が悪い。風物詩みたいなものだが。

けふの買い物

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

浮世断語 (河出文庫)

浮世断語 (河出文庫)

テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡 (新潮新書)

テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡 (新潮新書)

あなたの苦手な彼女について (ちくま新書)

あなたの苦手な彼女について (ちくま新書)

漢和辞典に訊け! (ちくま新書)

漢和辞典に訊け! (ちくま新書)

ぎりぎり合格への論文マニュアル (平凡社新書)

ぎりぎり合格への論文マニュアル (平凡社新書)

封建制の文明史観 (PHP新書)

封建制の文明史観 (PHP新書)

備忘録

鎌倉の長谷寺でお詣り。でかい観音だ。紅葉が身頃だつた。

辨天窟と云ふ洞窟の中の石佛をのぞく。結構狭い処だつた。

裏山に登る。

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海岸にも立ち寄る。

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見たもの/吉田秀和/吉原つむぎうた

吉田秀和 音楽を言葉に

鎌倉文学館にて。

吉原つむぎうた〜一葉が見た吉原〜

一葉記念館にて。今迄行く機会がなかつた。

近所の鷲神社にも一葉の碑があつた。

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丸で読めない。

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2008年12月07日(日) 大雪 編集

晴れ

  • 寒い。
  • 土曜に歓談。

最近見たもの/日本書道アカデミー展/九州列車の旅/ヴィルヘルム・ハンマースホイ

日本書道アカデミー展

交通会館にて。かういふ処で小筆を用ゐて記帳するのは緊張するんだよな。

九州列車の旅

「つばめ」や「なのはなDX」の座席が展示されてゐて、坐る事もできる。。坐り心地は流石によい。

いつになつたら旅に行けるやら。

ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情

国立西洋美術館にて。静かな絵。かういふ絵は見ると云ふよりも聴くやうに接しなければならない。

地味なくすんだ絵。しかし重たくはない。ちやんと、その色が色として主張してゐる。冬の日本海を描かせてみたい。

不思議な絵。フェルメールといふよりはマグリットみたいだつた。

三冊讀了

生命学をひらく 自分と向きあう「いのち」の思想

生命学をひらく 自分と向きあう「いのち」の思想

父が子に語る日本史

父が子に語る日本史

歴史は六かしい。殊に日本に於いては。

さて、その僕がこんな本を書いてしまうと、たぶん、いろんな人から批判されるだろうと思います。

「日本史」の専門家ではない、それどころか、「歴史学」の研究者ですらない人間が、日本の歴史を教科書とはちがう枠組みで語るなどというのは、実は傲岸不遜なことなのです。良心的な専門家であればあるほど、僕のように大胆にまとめることには慎重だし、こういうやり方に対して不信感を抱くだろうと思います。

でもあえてこんな本を書いたのは、やはりこれが必要だと強く感じるからです。たとえば司馬遼太郎のような歴史小説家のほうが、歴史学者よりも多くの読者を獲得し強い影響力を持っているという事態に対して、僕は大変な危機感を持っています。専門の研究者たちが、そうした小説家の歴史理解や叙述のしかたを仲間内では厳しく批判しながら、では一般の人びとに、それに代わる歴史像を提示し得ているかというと、決してそうではありません。専門的研究の現場と、一般社会における理解の水準とのあいだに、とてつもなく大きな隔たりが生じてしまっているのです。

自分たちの暮らすこの社会が、何百年という時間の積み重ねの結果としてこうあるということの、その経緯について、最新の専門的研究をふまえた説明がきちんとなされることが必要です。近代国家において、その構成員がきちんと歴史を知らない場合、その国は危険な方向に向かって走り出す懼れがあります。

日本に古代はあったのか (角川選書)

日本に古代はあったのか (角川選書)

うーん。

深夜便アーカイブス

岡本太郎の講演会「芸術と人生」を聞く。思はず聞き入つてしまつた。

2008年12月05日(金) 編集

酉の市

備忘録

先週の出来事。

土曜日

三の酉なので浅草の鷲神社へ行く。込んでゐるのと所用があるので、お参りはせずに、其の儘熊手を買つてすぐ帰る。

午後にもじもじカフェへ行く。とても楽しいお話だつた。チベットに対して何ら取附端がなかつたのだが、文字や印刷を通して多少なりとも接する機会ができたのでよかつた。

フーツラの風説を実際に目の当たりにして驚いた。

日曜日

府中競馬場にてジャパンカップを見る。

四冊讀了

最近読んだもの。

ビートルズの謎 (講談社現代新書)

ビートルズの謎 (講談社現代新書)

昔、ビートルズの関連書を割と読んでゐた。トピックやトリヴィアをそれなりに知つてゐたので、最近の新しい知見などは面白く読んだ。

2008年12月04日(木) 編集

晴れ

自宅のiMac G5が遂にお亡くなりになつた。Good Grief ! データのバックアップは残してあるが、また環境を一から作り直さないと。

更新しようと思へば、手段は幾らでもあるのだが、道具が違ふと気が乗らない。

後日、あれこれ書き足してゆくつもり。

職場にて

  • 何時になく忙しかつた。師走と云ふだけではなくて。
  • いつの間にか紙で指を切つて出血してゐることが多い。
  • 秋田のみたらしぷりんを食す。
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