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2008年09月30日(火) 編集

羊

  • 流石に衣替へをしないと。
  • 姿は見えねど金木犀の香り。

職場にて

  • カラーコピー機を導入する。
  • リュウミンなのに小鉤なんか使はせるなよ。Good Grief !

2008年09月28日(日) 編集

最徐行

曇り

過ごし易くなつた。

近代日本の巨匠たち

出光美術館にて。

富岡鐵齋の晩年の作品を觀て、何故かルオーの聖書風景を連想する。

讀了

小林秀雄の流儀 (新潮文庫)

小林秀雄の流儀 (新潮文庫)

2008年09月23日(火) お彼岸 編集

無題

晴れ

  • 上野で歡談。
  • 日差しが暑い。まだ蝉の聲が聞こえる。
  • 栗御飯を食す。

讀了

日本の思想 (岩波新書)

日本の思想 (岩波新書)

私自身の物の見方やら理路は、こゝに書かれてゐる通りの動き方をしてゐる。意外の感はないが、日本の思想は、存外不變で鞏固とも思ふ。

2008年09月22日(月) 編集

無題

曇り時々雨

  • 土曜に寐過してPRIMEDEXに行き損なつた。
  • 職務質問に遭ふ。かなり胡散臭い風態だつたのだらう。

最近みたもの/ダダカン/白洲次郎と白洲正子/北斎DNAのゆくえ/祈りの痕跡。/狩野芳崖

ダダカン展

銀座にて。結局ああ云ふのは、後に殘らない種類の藝術だと思ふ。

白洲次郎と白洲正子展

銀座の松屋にて。いゝ燒き物が多い。

「北斎DNAのゆくえ」展

北齋はあまり見たことがないので、展示のはじめに畫風の違ひや特徴のガイダンスが展示されてゐて、頗る重寶した。肉筆畫は綺麗だつた。

「祈りの痕跡。」展

六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて。杉浦康平の作品が面白かつた。

狩野芳崖 悲母観音への軌跡

東京藝術大学にて。觀音が眼前に現れた。

ジョン・エヴァレット・ミレイ

マリアナとオフィーリアでもう滿腹して了つた。一度に十も廿も作品を觀る畫家ではない。

「大・大阪博覧会 in SHIBUYA」

  • http://www.shibukei.com/headline/5581/

「道頓堀 くくる」の黒たこを食す。蓬莱はすごい行列だ。

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ビリケンさん。

2008年09月19日(金) 編集

觀光

善光寺へお詣り。大きな本堂だ。

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參拜料を拂つて、内陣で御參りする。莊嚴な面持ちになる。坊さんの讀經と巨大な木魚が繰り出すビートに痺れる。奥に向ひお戒壇巡り。前に何人か先に這入つてゐたので、ぶつからないかと氣になつたが、右も左も分らなくなつた。鼻を摘まれても分らない。生きた心地もしないので、とても極樂の錠前を探す氣にもなれなかつた。よく見つけられるものだ。

行きは中央本線經由で行つた。松本から篠ノ井線に乘る。天氣はよくなかつたけれど、車窓の風景がよかつた。歸りは新幹線。あつといふ間に着いて了ふな。

けふの買ひ物

長野驛前のブックオフや古本屋を覗いた。流石に荷物になるので、そこではそれ程買はなかつたが、結局地元の本屋で新刊を買つて歸る。

「漢字廃止」で韓国に何が起きたか

「漢字廃止」で韓国に何が起きたか

日本人のリテラシー―1600‐1900年

日本人のリテラシー―1600‐1900年

おんな作家読本 明治生まれ篇

おんな作家読本 明治生まれ篇

續編でないかな。

脳は意外とおバカである

脳は意外とおバカである

2008年09月17日(水) 編集

都電

晴れ時々曇り

  • 一先づ落着く。
  • 相變はらず寐附きも寐起きも惡い。

職場にて

  • 日比谷のチャヤ マクロビオティックス・カフェのケーキを食す。
  • 檜葉の木片を大量に貰ふ。早速小分けにされ部屋のあちこちに置かれる。匂ひの效用や如何?

本棚を晒す

何故かお呼びが掛かる。トラックバックされるも多生の縁。

写真日記本棚に載せたのは、引つ越しした時に寫したもの。本棚のキャパはとつくの昔に超えてゐるので、溢れた本は必然的に棚の近辺に積み重なる。見映えやら整頓といつた語彙を放擲してからかなり久しい。

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積むと云ふよりも築造するといつた趣がある。背表紙の見える棚はこんな處か。

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最後にご結婚お目出度うございます。

四册讀了

最近讀んだもの。

汽車旅放浪記

汽車旅放浪記

結構前から関川夏央を讀んでゐたのが、氏が「鉄ちゃん」であることは全く氣が附かなかつた。鐵道と小説の相性はよいかもしれない。

昭和時代回想 (集英社文庫)

昭和時代回想 (集英社文庫)

私も昭和の生まれではあるけれど、この本で語られてゐる昭和の光景は、私にとつては既に過ぎ去つたものとなつてゐた。將來平成と云ふ時代は此の樣に語られることがあるのだらうか。

石ころだって役に立つ (集英社文庫)

石ころだって役に立つ (集英社文庫)

豪雨の前兆 (文春文庫)

豪雨の前兆 (文春文庫)

水村美苗の解説がよかつた。

2008年09月15日(月) 編集

きかざるも片手はあげよホトトギス

晴れ後雨

  • 今日も出勤。帰る頃には雨。
  • ダンヒル・ファインカットの試供品を貰ふ。一本しか入つてゐない試供品でも、ケースのデザインが非常に凝つてゐた。
  • 日々の雜事に追はれてアンケートに應へ損なつた。

白隠とその弟子たち

日曜に永青文庫に行く。お猿が可愛い。

最近の買ひ物

親鸞 (平凡社ライブラリー)

親鸞 (平凡社ライブラリー)

生きる勇気 (平凡社ライブラリー)

生きる勇気 (平凡社ライブラリー)

彼もまた神の愛でし子か―洲之内徹の生涯 (ウェッジ文庫)

彼もまた神の愛でし子か―洲之内徹の生涯 (ウェッジ文庫)

里見トン随筆集 (岩波文庫)

里見トン随筆集 (岩波文庫)

暢気眼鏡・虫のいろいろ―他十三篇 (岩波文庫)

暢気眼鏡・虫のいろいろ―他十三篇 (岩波文庫)

井伏鱒二対談集

井伏鱒二対談集

日本人の人生観 (講談社学術文庫)

日本人の人生観 (講談社学術文庫)

歴史的仮名遣い―その成立と特徴 (中公新書)

歴史的仮名遣い―その成立と特徴 (中公新書)

大久保利通 (講談社学術文庫)

大久保利通 (講談社学術文庫)

怒りを抑えし者―「評伝」山本七平

怒りを抑えし者―「評伝」山本七平

あと美篶堂で『コトノハモツテ』を購入。

2008年09月13日(土) 編集

風景

殘暑

  • 久し振りに月をみる。
  • 日中晴れて暑くなると僅かに蝉の聲がまだ聞こえる。

職場にて

  • まだ忙しい。今日も出勤。
  • また職場のプリンタが壽命だよ。

2008年09月07日(日) 白露 編集

八王子駅から

曇り後雨

廿年以上前に購入した自轉車を處分した。乘り潰したからもう充分と云ふ心持ちになつた。此處最近は自轉車に乘ることも殆んどなくなつて歩いてばかりだ。

タツノコプロの世界展

八王子夢美術館にて。當時は殆ど意識してゐなかつたが、タツノコプロのアニメは結構見てゐた。自分でも意外だつた。

2008年09月06日(土) 編集

舊新橋停車場プラットホーム

村野藤吾・建築とインテリア

松下電工汐留ミュージアムにて。

全く未知の分野なので默々と觀る。

三册讀了

父・宮脇俊三への旅

父・宮脇俊三への旅

年を重ねることは六かしいと思ふ。

旅の參考にしたい。しかし紀行文を讀むと、私は如何に日本の地理や地名を知らないかを痛感する。

女子と鉄道

女子と鉄道

裝幀は佐藤可士和

鐵道に對する興味の持ち方や距離の取り方は、何となく著者と似てゐる處があるかもしれない。

2008年09月05日(金) 編集

  • 忙しくなつた。
  • 流石に夜中に蝉が鳴くこともなくなつた。今はで四方からの蟲の音を聞くのが樂しみ。どんなサラウンドよりも勝る。

今週買つたもの

死の骨董―青山二郎と小林秀雄 (以文叢書)

死の骨董―青山二郎と小林秀雄 (以文叢書)

ブッダ論理学五つの難問 (講談社選書メチエ)

ブッダ論理学五つの難問 (講談社選書メチエ)

歳時記考 (同時代ライブラリー (301))

歳時記考 (同時代ライブラリー (301))

やまと教―日本人の民族宗教 (新潮選書)

やまと教―日本人の民族宗教 (新潮選書)

【ゲン】火頌(カギロイシヨウ) (講談社文庫)

【ゲン】火頌(カギロイシヨウ) (講談社文庫)

羽衣ミシン (フラワーコミックス)

羽衣ミシン (フラワーコミックス)

切ない。

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