はてなの茶碗 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


2008年04月29日(火) 昭和節 編集

海

晴れ

お台場でフラダンスを見た。かういふのは屋外でみるのが樂しい。ハワイアンはメロウなんだけれども、どことなく物悲しい趣がある。

写真日記今日の花

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いせひでこ「ルリユールおじさん」絵本原画展

津田沼の丸善にて。日本橋の展示を見逃してゐたので、慌てて觀に行く。

割と遠くまで出向いたけれど行つた甲斐があつた。食入るやうに見てゐた。

名古屋や九州でも原畫展が行はれるので、もつと多くの人に見てもらひたい。

ポストカードと書籍を購入。

旅する絵描き―パリからの手紙

旅する絵描き―パリからの手紙

karpakarpa 2008/05/01 17:55 津田沼にようこそ :-)。あまり丸善には行かないので知らなかつたのですが、ちやうど昨日終つたやうですね……。

funaki_naotofunaki_naoto 2008/05/02 00:56 驛と本屋にしか寄らなかつたので、次行く機會がありましたら、もうちよつと散策してみたかつたです。
あと丁度丸の内の丸善で同じくいせひでこ『にいさん』の原畫展が開催されてゐますので、こちらもお勸め致します。

2008年04月27日(日) 編集

猫

一箱古本市

  • 根津神社のつつじ祭りをみる。
  • 歩き廻り彼方此方で古本を買ひ込む。十七時迄かと思つてゐたら、十六時でお了ひになつたので、すべての場所を廻る事が出來なかつた。次囘は氣をつけよう。
  • 花歩で一休み。
  • 秘密の暗號は解けなかつた。

2008年04月26日(土) 編集

藤

曇り後雨

  • 定例會に出席。肌寒い一日。
  • 未だに冬物を仕舞つてゐない。

五册讀了

書を読んで羊を失う

書を読んで羊を失う

猫の目に時間を読む

猫の目に時間を読む

古人の風貌

古人の風貌

月光に書を読む

月光に書を読む

乾いた精神に水のやうに染み渡る文章。

ジャズメンとの約束 (集英社文庫)

ジャズメンとの約束 (集英社文庫)

最近買つたもの(一部)

idea (アイデア) 2008年 05月号 [雑誌]

idea (アイデア) 2008年 05月号 [雑誌]

ミニコミへの關心が高まりつつあるのだらうか。

宇比山踏 (和泉書院影印叢刊 (9))

宇比山踏 (和泉書院影印叢刊 (9))

あと古本屋で三田村鳶魚の『江戸ばなし』と薄田泣菫『茶話(抄)』を買ふ。

2008年04月25日(金) 編集

曇りだけれど煙草がうまい時は陽気が良い。

2008年04月24日(木) 編集

窓を開けてゐるが蒸し暑い。

2008年04月23日(水) 編集

陽気もよいので、窓を開ける。

2008年04月20日(日) 編集

花

曇り後晴れ

  • ミッション終了。
  • 早起きする積りが、氣附いたら半日眠つてゐた。
  • どうやら買ひ込んだ大量のコピー用紙の幾つかが無駄になつたやうだ。

ラップ・ザ・セタガヤ 世田谷の包み紙

三軒茶屋の生活工房ギャラリーにて。レコード・ジャケットサイズで展示されてゐる數々の包裝紙をみる。裏にお店の情報や、包裝の經緯が書かれてゐる。

良寛の書を使つたデザインがお氣に入り。他にもレトロだつたりモダンだつたりと見てゐて飽きない。實に趣がある。

電車

歸りに、初めて東急世田谷線に乘つてみた。長く東京で暮らしてゐても、未だに乘つた事のない都内の路線はまだまだある。

今週買つたもの

ボマルツォのどんぐり

ボマルツォのどんぐり

古本暮らし

古本暮らし

流行り唄五十年 唖蝉坊は歌う 小沢昭一 解説・唄 (朝日新書 105)

流行り唄五十年 唖蝉坊は歌う 小沢昭一 解説・唄 (朝日新書 105)

CD「小沢昭一が歌ふ唖蝉坊」が附いてゐる。一曲目の金金節にやられて了ふ。萩原哲晶だつたら、どんなオーケストレーションを施しただらう。



向田邦子と昭和の東京 (新潮新書)

向田邦子と昭和の東京 (新潮新書)

ハイラスとフィロナスの三つの対話 (岩波文庫)

ハイラスとフィロナスの三つの対話 (岩波文庫)

科学者の自由な楽園 (岩波文庫)

科学者の自由な楽園 (岩波文庫)

堺利彦伝 (1978年) (中公文庫)

堺利彦伝 (1978年) (中公文庫)

意地悪は死なず (中公文庫)

意地悪は死なず (中公文庫)

吉田松陰―武と儒による人間像 (中公文庫 M 83-2)

吉田松陰―武と儒による人間像 (中公文庫 M 83-2)

明治文学回想集 (上) (岩波文庫)

明治文学回想集 (上) (岩波文庫)

明治文学回想集 (下) (岩波文庫)

明治文学回想集 (下) (岩波文庫)

2008年04月19日(土) 編集

ミツマタ

曇り

  • 日が長くなつた。
  • 連日の大雨で、イチヨウや八重櫻が結構散つたみたいだ。氣が附くとそろそろ躑躅や藤も咲き出してきた。
  • DTPワールドを讀む。今月は文字の特輯。
  • 吸ひ込みの惡いシガーは扱ひに困る。

柿右衛門と鍋島―肥前磁器の精華

出光美術館にて。柿右衛門と鍋島はもつとみてみたい。

古伊万里の大皿はよかつた。皿の前で足が動かなくなつた。

「ルオーとマティス」展

松下電工汐留ミュージアムにて。思いの外込み合つてゐた。いつもルオーの展示の時は(心配になるくらゐ)閑としてゐるので意外。マティスのお蔭か。

マティスはやつぱり綺麗だつた。色遣ひが好い。

ルオーのステンドグラスは初めてみたやうな氣がする。割とルオーを追ひかけてきたけれど、ステンドグラスを見て、彼がみてゐたものを自分はずつと見落としてゐた事に改めて思ひ至る。

二册讀了

実存主義 (1962年) (岩波新書)

実存主義 (1962年) (岩波新書)

真理の哲学 (ちくま新書)

真理の哲学 (ちくま新書)

六かしい。

AkimboAkimbo 2008/05/05 15:00 こんにちは。ご挨拶かたがたまいりました。
一昨日、有田陶器市に行ってきましたよ。
いえ、皿小鉢を見にいって、箸置きを買っただけですが。
一つ一つは大したことないにせよ、あれだけの量の器を見ると、なんだか逆上すること請けあいです。
GWに九州旅行をするようなことがあれば、是非有田にもお立ちよりください。例年、昭和天皇誕生日からこどもの日まで開催されているようです。

funaki_naotofunaki_naoto 2008/05/06 03:27 有田の燒物! 近々九州へ行くかもしれないのですが、窯元へ行くのは魅力的でもあり、何か怖いやうな氣もしてきました。

2008年04月15日(火) 編集

無題

二册讀了

日本文学盛衰史 (講談社文庫)

日本文学盛衰史 (講談社文庫)

本文書體は精興社書體みたい。講談社と精興社の組み合せつてあまりみたことがなかつた。

詰め組みでこの書體だと、岩波とは相當印象の異なる版面になる。窮屈なのはあまり好みではない。

ニッポンの小説―百年の孤独

ニッポンの小説―百年の孤独

最近買つたもの

バーボン・ストリート・ブルース (ちくま文庫)

バーボン・ストリート・ブルース (ちくま文庫)

素白随筆集―山居俗情・素白集 (平凡社ライブラリー)

素白随筆集―山居俗情・素白集 (平凡社ライブラリー)

表記がちやんと正假名だ! 解説は鶴ヶ谷真一

東京の三十年 (岩波文庫)

東京の三十年 (岩波文庫)

言葉とは何か (ちくま学芸文庫)

言葉とは何か (ちくま学芸文庫)

2008年04月13日(日) 編集

鳥

曇り

神楽坂フラスコの『つくし文具カフェ』に立ち寄る。氣になる紙製の文具が澤山あつた。

珈琲を飮んでゆく。

もじもじカフェ第12回「ガリ版文化と日本人」

土曜に阿佐ヶ谷のバルトにて。思ひの白熱した内容になつた。ガリ版は最も身近にあつた印刷メディアだつた。私にとつてもさうであるやうに人それぞれ思ひ入れがある。

けふは鐵筆の謄寫版の話が主だつたが、もう一つ毛筆謄寫版についての話も聞いてみたかつた。

謄寫版印刷の美しさを再確認した。

けふの買ひ物

ガリ版文化史―手づくりメディアの物語

ガリ版文化史―手づくりメディアの物語

會場にて購入。

2008年04月10日(木) 編集

funaki_naoto2008-04-10

  • 雨が降つたり、寒くなつたりして風邪をひきかける。この時期アレルギーの症状と區別し難いので紛らはしい。
  • 自宅のプリンタの調子が惡い。そろそろ壽命なのか。
  • 雨は止んでゐるのに、ぼんやりとしたまゝ傘を開いて、ずつと氣が附かず歩いてゐた自分に驚く。
  • チューリップは、寒いと花瓣を閉ぢてゐる。
  • ICカードが増えてゆく。

2008年04月09日(水) 編集

職場にて

白色の螢光燈つて少なくなつてゐるのか。晝白色や晝光色ばかり。

2008年04月06日(日) 編集

無題

新収蔵資料展

神奈川近代文学館にて。山本七平と山本書店のコーナーをみる。山本書店はもう閉店してゐたのか。

晴れ

学芸大学のアジアンカフェにてオープンマイクなる催しをみる。詩の朗讀、彈き語り、トーク、お笑ひ抔盛り澤山の内容。語られる言葉と云ふのは新鮮に感ぜられた。良くも惡くも、私の關心は書かれた(印刷された)言葉にある。

二册讀了

M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究

M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究

講義録や音樂批評と云ふよりも、私にはこの作品の全體が小説のやうにみえた。

本文書體は、講義録や對談のところがヒラギノ角ゴシック。スケッチやインタビューの部分はヒラギノ明朝だらう。裝幀・組版設計・DTPは千原航。校正のクレジットがあるのは珍しい。

うつしみ―この内なる自然 (平凡社ライブラリー)

うつしみ―この内なる自然 (平凡社ライブラリー)

深い感銘を受ける。そして新たな課題を突きつけられる。

2008年04月05日(土) 編集

體重計

月の湯古本まつり

目白台にある月の湯へ。錢湯の中で古本を買ふなんて先づない事だ。處狹しと並べられてゐる脱衣籠の中に、本が置かれてゐる。結構な人出なのでゆつくり見ることもまゝならないが、それも一興。本當はもつと建物や中をじつくりみてみたかつた。

牛乳でも飲んでゆきたかつたがそれも叶はず。

けふの買ひ物

會場やその他の場所で購入したもの。

小林秀雄 (1961年)

小林秀雄 (1961年)

花森安治の編集室

花森安治の編集室

柳宗悦随筆集 (岩波文庫)

柳宗悦随筆集 (岩波文庫)

愚図の大いそがし (文春文庫)

愚図の大いそがし (文春文庫)

書を読んで羊を失う

書を読んで羊を失う

猫の目に時間を読む

猫の目に時間を読む

夢酔独言 他 (平凡社ライブラリー)

夢酔独言 他 (平凡社ライブラリー)

魯庵の明治 (講談社文芸文庫)

魯庵の明治 (講談社文芸文庫)

朽葉色のショール (講談社文芸文庫)

朽葉色のショール (講談社文芸文庫)

江戸のまんが (講談社学術文庫)

江戸のまんが (講談社学術文庫)

坪内祝義展:みたてーかな

プロジェクトスペースKANDADA(精興社1F)にて。假名を用ゐたタイポグラフィ

deepper69deepper69 2008/05/05 09:57 タイポグラフィ展ではありませんでした。
ひらがなを素材に印刷技法とグラフィックデザイン技法を駆使した類まれなるアートでした。

funaki_naotofunaki_naoto 2008/05/05 14:01 ご教示ありがたうございます。私は肝腎なところをいつも見落とす。

2008年04月04日(金) 編集

鳥

晴れ

  • 割と大きな地震。
  • 鞄を忘れて出勤し自分でも驚いた。

けふの買ひ物

月光に書を読む

月光に書を読む

素白や宵曲を取り上げてゐる。澁い。

古人の風貌

古人の風貌

他の鶴ヶ谷真一さんの本を探してみよう。

文彩百遊―楽しむ日本語レトリック (遊子館BOOKS (1))

文彩百遊―楽しむ日本語レトリック (遊子館BOOKS (1))

文章の修飾技術(レトリックや修辭)を獨自にまとめた本。昔の新聞廣告や瓦版・錦繪抔の圖を文例と一緒に並べてゐる處が面白い。擬似關聯(こじつけとも云ふ)と書いてゐるが、レトリックを文の意味としてだけではなく、文字組やタイポグラフィとしてどのやうに表現する(或いはしてゐる)かと云ふ點で、勉強になるかもしれない。

2008年04月02日(水) 編集

鳥

曇り

旧岩崎邸庭園へ行く。隨分綺麗になつてゐた。ガイドさんの解説を聞きながら見學する。

f:id:funaki_naoto:20080402154207j:image:h200 f:id:funaki_naoto:20080402150654j:image:h200

2008年04月01日(火) 編集

花瓣浮く 手水分け合ふ 猫と吾

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