はてなの茶碗 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


2008年01月27日(日) 編集

曇り

  • 定例會に出席。
  • 昨日、氣がついたら腰を痛めてゐた。寒さの所爲かストレスなのか分らない。普段の動作はやゝぎこちないが何とかこなせる。しかし參拜する時は覿面に堪へた。

鈴木(shi said)@Well Come Back

  • 大塚のWell Come Backにて友人のライブを聽く。いゝサウンドだつた。
  • 會場で知人と十年振りに出會つた。往事渺茫
  • 打ち上げで鐵道談義を聞く。

私信と云ふか

土曜は私も參加する豫定です。

2008年01月26日(土) 戰時下 編集

風景

晴れ

  • 色々あつた。
  • ヴィオロンでドヴォルザークのチェロ協奏曲とベエトオヴェンを聽く。
  • 火事の話を聞いた。
  • 環状八號線が全線開通してゐたなんて知らなかつた。
  • 夜中に霜柱を踏みながら大熊座を見上げる。

第24回産経国際書展「新春展」

国立新美術館にて。知人の作品が出展されてゐるので觀に行つた。何せやたらと澤山の作品が展示されてゐるので、半分廻つたところで一杯一杯になつて了つた。

けふの買ひ物

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sunnybook vol.01「特集/文字」

  • 発行: sunnybook編集部
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 雑誌

中野にて購入。

2008年01月23日(水) 編集

雪の日

  • 久し振りの雪景色。夜にはあらかた融けてなくなつてゐた。
  • 寒いと息だか煙だか分からない。
  • 山を越したと思つてゐたのは錯覺だつた。

職場にて

  • 手作りケーキを食す。
  • 昔の同僚が生後半年の赤ん坊を連れてきた。皆で抱つこしてたら泣出す。
  • AirだLeopardだと云ふご時世に、G3 MT300と挌鬪する。CIDフォントも考へものだ。

三册讀了

日本語課外講座 名門校に席をおくな!

日本語課外講座 名門校に席をおくな!

言葉を扱つてゐる本だから、割と集中したり注意深く讀むので、用語のをかしさや問題に氣附くことが出來る。しかし普通に讀んでゐるだけだつたら、こゝで取上げられてゐる言葉遣ひや用語は結構見逃してゐたことだらう(あまり大きな聲では云へないが)。

校閲者の表記やことばに對する扱ひは、私にとつて相通ずる處もあれば、やつぱり爰は讓れないと云ふ處もある。

われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書)

われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書)

「科学的」って何だ! (ちくまプリマー新書)

「科学的」って何だ! (ちくまプリマー新書)

「わかる」と「納得する」との違ひは面白い*1。科學者のものの考へ方がうかがへる。けれどもそれに納得したがらないのは、私が科學よりも哲學を立てたがるせゐか。

ファイヤアーベントやベルグソンとの對談を讀んでみたい。

*1:事實と眞實は違ふといふフレーズも聯想した。

2008年01月20日(日) 編集

無題

曇り

絲縢りの練習。

「51歳のヘルベチカ」ブックカバー展

お茶の水の美篶堂にて。流石に赤い色が目立つ。私はシンプルなデザインのものが好み。展示されてゐるものと、實際にブックカバーにされてゐるものを比べるとまた違つて見える。

ポストカードを買ふ。

けふの買ひ物

値段は高いがやつぱり讀んでみたくなつた。本文書體は本明朝-Book(新小がな)か*1

世にも美しい文語入門

世にも美しい文語入門

『文語の苑』の愛甲次郎氏の本だ。何かタイトルがちくまプリマー新書みたい。

本文書體はリュウミン、文語文の處は新楷書CBSK1か。文語文の處は正假名になつてゐるので一安心だが、楷書なのに字典體の字形が處々雜ざつてゐるので、やつぱり安心は出來ない。

*1:いつもリュウミンL-KOかどうか迷ふ。

2008年01月19日(土) 編集

無題

晴れ

  • 一先づ落着く。まだ二山くらゐあるけど。
  • 寒いので豆炭あんかを使用する。冬らしい冬。

職場の近況

  • 京都の玉乃光(純米大吟釀)を飮む。旨いし飲み易い。冷やよりもやつぱり燗で飮みたいな。
  • 新しいプリンターがきた。置き場所の確保が大變だ。

最近買つたもの

安い古本はついつい買ひ込んで了ふ。

無心といふこと (1967年) (角川文庫)

無心といふこと (1967年) (角川文庫)

半自叙伝・無名作家の日記 他四篇 (岩波文庫)

半自叙伝・無名作家の日記 他四篇 (岩波文庫)

正假名で讀みたい。

貧乏するにも程がある  芸術とお金の“不幸

貧乏するにも程がある 芸術とお金の“不幸"な関係 (光文社新書)

フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B)

フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B)

古語雑談 (岩波新書 黄版 350)

古語雑談 (岩波新書 黄版 350)

手紙の歴史 (1976年) (岩波新書)

手紙の歴史 (1976年) (岩波新書)

写真の読みかた (岩波新書)

写真の読みかた (岩波新書)

大阪弁おもしろ草子 (講談社現代新書 (786))

大阪弁おもしろ草子 (講談社現代新書 (786))

世界の酒 (岩波新書)

世界の酒 (岩波新書)

無意識の構造 (中公新書 (481))

無意識の構造 (中公新書 (481))

2008年01月14日(月) 編集

冬空

晴れ

  • 實に寒い日。中々起きられない。
  • 靴を履き潰す。去年はいつ履き潰したんだつけ。
  • 土曜に定例會に出席。

企画展「国宝 雪松図と近世絵画」

三井記念美術館にて。圓山應擧の畫を澤山みた。屏風の前で茫としてゐた。

讀了

「分かりやすさ」の罠―アイロニカルな批評宣言 (ちくま新書)

「分かりやすさ」の罠―アイロニカルな批評宣言 (ちくま新書)

2008年01月13日(日) 編集

晴れ

  • 實に寒い日。
  • 字游工房から游ゴシック体のお報せがきた。忽ち使ふあてはないのだけれど、やつぱり氣になるなあ。

王朝の恋―描かれた伊勢物語

出光美術館にて。物語は繪卷でみると樂しい。活字で歌だけ追ふと味氣ないが、書かれた假名をみたり繪があるとより趣きがある。

嵯峨本も今囘は中を見られた。

東下り(Azuma-Kudari)の譯がGoing down the Eastだつた。直譯。かといつてsentimental journeyつてつけるのも強引か。

けふの買ひ物

日本語の歴史別巻 (平凡社ライブラリー)

日本語の歴史別巻 (平凡社ライブラリー)

武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫)

武満徹対談選―仕事の夢 夢の仕事 (ちくま学芸文庫)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

連載中に讀んではゐた。上卷と云ふことは、もう全體の掲載數は決まつてゐるのか。

卷頭のことばは氣になる。

あと『坊っちゃん文字組101年』を購入。

2008年01月11日(金) 戰時下 編集

工事中

職場にて

  • じやこ天を貰ふ。輕く燒いて大根おろしをつけて食す。
  • ずつと調子の惡かつたプリンターは、結局業者を呼んで修理して貰つた。

讀了

カントの『純粹理性批判』(岩波文庫)を讀む。讀んだだけ。

2008年01月07日(月) 編集

曇り

職場で色々お土産を貰ふ。

今日はパイプ。懐炉代りに暖をとる。

けふの買ひ物

日本語課外講座 名門校に席をおくな!

日本語課外講座 名門校に席をおくな!

校閲の本。用語の話だけでなく、漢字・假名遣ひ・約物等も少し扱つてゐる。本文書體は筑紫明朝。

新潮社もかういふの出さないかなあ。

考える人 2008年 02月号 [雑誌]

考える人 2008年 02月号 [雑誌]

ことばの人間学 (新潮文庫)

ことばの人間学 (新潮文庫)

2008年01月06日(日) 小寒 編集

近況

五日

  • 寒い日。
  • 取引先の新年交歡會に出席する。着慣れぬスーツを纏つて、社會人のふりをしてゐる。普段遣り慣れてゐないことをすると草臥れる。今日は飮み喰ひしてゐただけ。

四日

仕事始め。お年賀ありがたうございます。

2008年01月03日(木) 編集

晴れ

  • オールライト工房から年賀がきた。
  • 伊東屋とGINZA HANDSへ行く。

写真日記今日の空

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小堀遠州 美の出会い展

銀座の松屋にて。

お茶を習つてゐればもつと樂しめたかもしれない。茶道具とかを觀念的にみても仕方ない。

澤庵の一行書があつた。

けふの買ひ物

東海道品川宿―岩本素白随筆集 (ウェッジ文庫)

東海道品川宿―岩本素白随筆集 (ウェッジ文庫)

裝幀は上野かおる。組版はリリーフ・システムズ。本文書體は筑紫明朝だ。

2008年01月02日(水) 編集

こがね餅

こがね餅

この食偏の字形つて、明朝體以外ではあまり目にする機會がなかつた。

ムンク展

国立西洋美術館にて。結構込み合つてゐた。

ムンクの作品を纏めて見るのは初めて。『不安』とか『絶望』といつた作品は如何にもムンクだつた。

彼の描く女性は、豫想以上にとてもエロティックだつた。これは直にみてみなければ分らなかつた。心理學で云ふところのタナトスだのアニマといつた言葉を直ちに聯想した。

大滝詠一リマスター・スペシャル

初日はDJについてのお話。ラジオっていうのは、パーソン・トゥ・パーソンのメディアと云ふのが耳に殘る。

二日目の放送を聽きながら、八十四年と云へばロス疑惑の年だつたことを思ひ出す。

ショートスモークはZバンドル・プリンセスが向いてゐる。

2008年01月01日(火) 元旦 編集

無題

晴れ

  • 舊年中は色々お世話になりました。今年も良しなに。
  • 年賀状を書く。だらだらと過ごす。
  • 年越し蕎麦はお晝に食べた。お節やお雜煮を食べ過ぎる。

写真日記今日の空

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初詣

行列してまで參拜する程の信心はないので、大きい處へ行かず、近所の行着けの神社で濟ます。

年頭所感

日々是勉強。

あともう少し本造りに專念できればなあ。

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