はてなの茶碗 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


2007年12月31日(月) 大晦日 編集

無題

晴れ

芸術新潮を讀む。ムナーリに相應しいタイトル。

芸術新潮 2008年 01月号 [雑誌]

芸術新潮 2008年 01月号 [雑誌]

充實した内容だ。

危険物屋内タンク貯蔵所

京橋にて。

f:id:funaki_naoto:20071231163748j:image:h200

この種の標示がどうして隸書で書かれるやうになつたのだらう。そしていつから書かれなくなつたのか。

漢字假名交りの時は、假名のところをどう書いてゐたのか。

2007年12月30日(日) 編集

地下鉄

地下鉄

新宿驛にて。

晴れ

既に曜日が分らなくなつてきた。

近藤@無力無善寺

高円寺の無力無善寺にてライブを聽く。内裝は結構インパクトがあつた。

日本以外の音樂家も多數參加してゐた。

讀了

今年の讀み納め。

ジョン・ケージ小鳥たちのために

ジョン・ケージ小鳥たちのために

音樂家と云ふか坊さんみたいと云ふのか。

開かれたものを垣間見る事は出來るが、私自身が開かれたまゝでゐる事が難しい。

けふの買ひ物

今年の買ひ納め。

三文役者の無責任放言録 (ちくま文庫)

三文役者の無責任放言録 (ちくま文庫)

三文役者のニッポンひとり旅 (ちくま文庫)

三文役者のニッポンひとり旅 (ちくま文庫)

2007年12月28日(金) 編集

職場にて

  • 仕事納め。例年の如くあまり納まつてゐないまゝ翌年に持ち越し。
  • 忘年會にてカカオチョコレートを貰ふ。
  • 歸りは大雨。

2007年12月27日(木) 戰時下 編集

けふの買ひ物

印刷文化論

印刷文化論

風蘭 (1964年) (講談社現代新書〈5〉)

風蘭 (1964年) (講談社現代新書〈5〉)

抵抗の新聞人桐生悠々 (岩波新書)

抵抗の新聞人桐生悠々 (岩波新書)

音声から見たことばの美学

  • 作者: 御園生咲郎
  • 出版社/メーカー: 一橋書房
  • 発売日: 昭和29年
  • メディア: 単行本

2007年12月25日(火) 編集

何處にゐるのかXmas

  • ローストチキンを食す。
  • プレゼントに∞プチプチなるものを購入する。
  • 職場にてシュークリームケーキと鼓月の「千寿せんべい」を食す。
  • 手巻きのハバナのシガーはうまい。

写真日記今日の空

f:id:funaki_naoto:20071209155413j:image:h200

別の日の夕空。

2007年12月24日(月) 編集

無題

晴れ

  • 蒲團を干す。
  • お土産の鯨の脂身を食す。お味噌汁に入れる。
  • いつも冬にお世話になつてゐる愛用の湯湯婆は、實は私よりも年上だつた。
  • 月の綺麗な夜。

二册讀了

音楽療法を考える

音楽療法を考える

素晴らしい本だつた。今の私には音樂(の表現)そのものよりも、音樂への關はり方や捉へ方のほうに關心がある。

組版・裝幀は奥山和典。本文書體は小塚明朝?

縱組ではB’zの表記は鬼門だ。

f:id:funaki_naoto:20071224194203j:image:h200

Xmas

けふはずつとこればかり聽いてゐた。

karpakarpa 2007/12/25 00:31 70’sとかを縦にするのであれば、70’sで縦中横をかけるのがよいんぢやないかとおもふのです。B’zしかり。まあそれだとSotheby’sなどを縦で組むときはどうするといはれさうですが。

funaki_naotofunaki_naoto 2007/12/25 15:28 長體を掛けて縱中横で行の幅に收めた時の見映えが、個人的には氣になります。數字では抵抗がないのですが、二文字以上の歐文での縱中横は、見慣れてゐないせゐなのか、ちよつと考へてしまひます。縱中縱で組む方が自然ではありますが、apostropheが惱ましい。

2007年12月23日(日) 天長節 編集

無題

曇り時々晴れ

後楽園にて有馬記念を觀戰。ウインズが全館禁煙になつてゐたのは驚いた。

暫く吸ふあてのないシガリロを買ふ。

「クマグスの森 南方熊楠の見た夢」展

ワタリウム美術館にて。多數の資料や標本を見る。

實體顕微鏡で黏菌を覗く。面白い。

柳竹つじ一丁目@TOWER RECORDS渋谷

土曜にTOWER RECORDS渋谷にて。CDを買つたら、インストアイベントのチケット(整理券)を貰つたので觀に行つた。出演は柳田久美子平川地一丁目つじあやの

演奏中は氣にならないけれど、三時間弱のスタンディングは堪へた。

2007年12月21日(金) 編集

無題

フィラデルフィア美術館展

東京都美術館にて。好い繪が一杯あつた。印象派はどれも見應へがある。繪から光が差し込むみたいだ。

普段みる機會のないアメリカの畫家の作品を觀られたのもよかつた。ダニエル・ガーバーがお氣に入り。

三浦陽子「月の舟」@阿佐ヶ谷ヴィオロン

阿佐ヶ谷ヴィオロンにて、ピアノソロライブを聽く。知らないジャンル、知らない曲ばかりだつた。曲の終りに拍手を入れていゝものなのかも分らない。

大門

函館ラーメン「大門」にて鹽ラーメン(玉子入)を食す。美味しかつた。

Blue Man Group

行着けの店でBlue Man GroupのDVDを觀る。これは凄い。

D

D

タバコ

Montecristo Clubは評判通りのうまさだつた。

2007年12月20日(木) 編集

夜景

忙中の閑

本當は今忙しくないと、來週皺寄せがやつて來ることになる。

異星の踏査―アポロからはやぶさへ

東京大学総合研究博物館にて。

裡なる琴線に觸れるのか展示を見てゐて涙が出さうになる。天體に想ひを馳せる時が一番幸せなのかも。

月の石とビルト第2彗星の塵を觀る。彗星の塵は目を凝らしてみても何だか分らない位の大きさだつた。

二册讀了

甲骨文字の読み方 (講談社現代新書)

甲骨文字の読み方 (講談社現代新書)

神さまがくれた漢字たち (よりみちパン!セ)

神さまがくれた漢字たち (よりみちパン!セ)

忽ち甲骨文字を讀み書きする機會はないかと思ふが、兩方とも面白く讀んだ。讀みながら漢字に就いての語り方を考へた。それぞれ扱つてゐる内容がたゞ單に違ふと云ふだけの話ではなく、何と云ふのか温度が違ふとでも云ふのか、「神樣」の有る無しの違ひとでも云ふのか。

2007年12月19日(水) 編集

曇り

鼻風邪をひく。鼻水や嚔が止まらない。

2007年12月18日(火) 編集

晴れ

  • 寒い日。近所が消防署なので矢鱈とサイレンの音が鳴り響く。
  • 職場にて信玄餠を食す。
  • 獨りズボンのボタンを繕ふ。

けふの買ひ物

早速入手した。

本書は旧著から講演一本のみを取り*1、雑誌に掲載された対談、座談会*2を組合せ、大熊肇氏による書下ろし稿を加えて、にアンソロジーを構成してみることとした。

日本の行く道 (集英社新書 423C)

日本の行く道 (集英社新書 423C)

食育のススメ (文春新書)

食育のススメ (文春新書)

東西書肆街考 (岩波新書)

東西書肆街考 (岩波新書)

白秋詩抄 (1957年) (岩波文庫)

白秋詩抄 (1957年) (岩波文庫)

人間そっくり (新潮文庫)

人間そっくり (新潮文庫)

後「広辞苑ものがたり」を入手。

*1:『組版原論』の「タイポグラフィの視線」

*2:『アイデア』に載せられてゐた「和文活字を見る眼」

2007年12月17日(月) 編集

タバコ

MARIPOSA IIは私には甘すぎた。冬に吸ふものではない。

メシャムのシガレットホルダーを使つてみる。

ドライシガーとはいへ、長く外にさらしてゐると煙草の保存状態がおちる。

2007年12月16日(日) 編集

ツリー

晴れ

  • 床屋へ行く。また違ふ床屋に變へた。
  • ヒラギノフォントのアップグレードをしなくては。

ブルーノ・ムナーリ―しごとに関係ある人 出入り おことわり

Shiodomeitaliaクリエイティブ・センターにて。仕事には關係ない筈(?)だから大丈夫。

何と開かれてゐるデザインだらうと感心した。作品のキャプションがふるつてゐた。解説と云ふよりは一級の批評のやうだつた*1。會場で圖録と本を買つた。

芸術としてのデザイン

芸術としてのデザイン

けふの買ひ物

はてなの新サーヴィスをうけて購入。

Wacom Bamboo Comic CTE-450/W1

Wacom Bamboo Comic CTE-450/W1

やつぱり曲線はトラックボールやマウスだと難しい。これでヒエログリフや、トンパ文字でも心配ないだらう。

*1:マルコ・ロマネッリ氏が執筆してゐるみたい。圖録にも收録されてゐる。

2007年12月15日(土) 編集

晴れ時々曇り

  • 朝から所用。一先ず一段落か。
  • 定例會に出席。忘年會で印度料理を食す。
  • はてなハイクが樂しい。

近況

  • 職場にて柿を貰ふ。
  • I've been working like a dog.

二册讀了

爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学

爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学

本文データ制作は、講談社文芸局DTPルーム。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

f:id:funaki_naoto:20071217012720j:image:h200

「汲」が何故か舊字の字形。

最近買つた物

いるべき場所 (Garageland Jam Books)

いるべき場所 (Garageland Jam Books)

新・エヴァンスを聴け! (ゴマ文庫)

新・エヴァンスを聴け! (ゴマ文庫)

2007年12月14日(金) 編集

昨日は五時まで作業。同僚は徹夜して、そのまま職場に泊る。

2007年12月13日(木) 編集

また四時まで雑用。

けふはタバカレラ・コロナスマトラを吸ふ。

2007年12月09日(日) 編集

晴れ

  • ダカーポの「日本人のための日本語入門」、俳句12月号の特輯「文語文法、基礎の基礎」を讀む。
  • 最近はPillows & Prayers(二枚組のやつ)ばかり聞いてゐる。
  • けふはH.UPMANN Puritosを吸ふ。ハバナ葉の煙草。シガーの難しさは値段ではなく時間である。あとは喫煙場所。

生誕100年記念 ブルーノ・ムナーリ あの手 この手

板橋区立美術館にて。

痺れた。初めて作品を眼の邊にして、アイデアの自由闊達さに驚いた。しかもユーモアに溢れ親しみやすさも感じさせて呉れる。彼の繪本を手にしたり「読めない本」を見ながら、自分が本と云ふものに對して、如何に強張つた既成概念に捕はれてゐたかを思ひ知る。こんなに自由に作つていゝものなのだ。

圖録も内容が充實してゐる。ムナーリつぽいデザイン。

Shiodomeitalia クリエイティブ・センターの展示も觀に行かねば。

2007年12月08日(土) 編集

無題

晴れ時々曇り

ACANTAでシガリロを買ひ、圖書館でコピーをとつて過ごす。

資料は早速、コーヒーショップで一服しながら讀む。

深夜便アーカイブス:朝の訪問

三船久蔵と南部忠平のお話を聞く。

けふの買ひ物

象形文字入門 (中公新書 5)

象形文字入門 (中公新書 5)

英語の歴史 (講談社現代新書)

英語の歴史 (講談社現代新書)

編集者国木田独歩の時代 (角川選書)

編集者国木田独歩の時代 (角川選書)

江戸の教育力 (ちくま新書)

江戸の教育力 (ちくま新書)

六度法の本だ。文字の話だけでなく漢字教育に就ても少し觸れてゐる。

江分利満氏の優雅な生活 (新潮文庫)

江分利満氏の優雅な生活 (新潮文庫)

酒呑みの自己弁護 (新潮文庫 や 7-7)

酒呑みの自己弁護 (新潮文庫 や 7-7)

礼儀作法入門 (集英社文庫 52-B)

礼儀作法入門 (集英社文庫 52-B)

2007年12月07日(金) 編集

職場にて

お土産の林檎と銚子の濡れ煎餅を食す。

四册讀了

最近讀んだもの。

だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫)

だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫)

だれが「本」を殺すのか〈下〉 (新潮文庫)

だれが「本」を殺すのか〈下〉 (新潮文庫)

とても讀み易いが文章はよくない。

出版業界の危機と社会構造

出版業界の危機と社会構造

一通り讀んで、今起りつつあることがある程度見渡せるやうにはなつた。たゞ、出版業界や現代の社會の問題を追ふよりも、私の興味は、勞働とは何なのか、と云ふ事を考へてみたくなつた。

2007年12月06日(木) 編集

タバコ

シガーをパイプで吸ふのはやはり無理があつた。

2007年12月04日(火) 編集

花

晴れ

  • 段々寒くなる。陽が短い。街はマスクをしてゐる人ばかり。
  • 鶴谷香央理『おおきな台所』を讀む。
  • 夜に空を見上げると大きな飛行船が前を横切る。

けふの買ひ物

自由とは何か

自由とは何か

心脳問題―「脳の世紀」を生き抜く

心脳問題―「脳の世紀」を生き抜く

神經文字學と一緒に讀んでおきたい。

ザ・ニュースペーパー (新潮選書)

ザ・ニュースペーパー (新潮選書)

新聞の世界史。新聞の圖版が豐富で、澤山の文字や插繪が見られる。出版や印刷についても多く觸れられてゐるので興味深い。

2007年12月02日(日) 編集

もじもじカフェ 第10回「消えた漢字の仲間たち」

阿佐ヶ谷のバルトにて。荒川慎太郎氏の有意義なお話を聞く。西夏文字に就いての話が多かつた。前もつて予習をしておけばよかつたかな。

懇親會でNORIさんや色々な人達と四方山話。さういへば普通に文字の話が出來る處つて、此處くらいしかない(職場でもなかなか出來なかつたりする)。

料理と麥酒が美味しい。それ程飮んでゐないのに矢鱈と醉ひが廻る。

シャガール展

土曜に上野の森美術館にて。シャガールは昔から目にする機會も多く氣になつてゐた畫家だけど、纏まつた數の作品を觀るのは初めて。結構畫風は好みだと思つてゐたのだが、これだけ大量に觀ると、彼のイメエジなり色彩なりにやられてくらくらして了ふ。舊約聖書の繪はやつぱりルオーを連想して了ふ。

入り口の處に居たピエロのトコさんが藝を披露してゐた。

カレンダー
2003 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |