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2007年08月30日(木) 編集

ヒラギノ角ゴW8、初号ゴッシクかなW8

曇り

秋の氣配

  • 過ごし易い陽氣。夜中に蝉の聲は聞こえなくなつてきたし、ススキが目につくやうになつてきた。
  • ザ・コンの閉店セールで、フォントがかなり安賣りされてゐた。目星いものは既に漁られてなくなつてゐたが、かういふ時でないと手を出せなかつた字游工房のフォントを買つてみた。

職場にて

マシンが64ビットのものになつた。慥かに處理速度は早いのだが、何故だかFirefoxの起動が一分近くも掛かる。二囘目以降の起動では問題なく立ち上がるやうになつた。

ええと

反應と云ふかお返事が遲くなりました。ちやんと讀んでゐます。

元々ネットやウヱブでのインタラクティブな遣り取りを殆どしないと云ふのもあつて、言及があつても、ついつい後廻しにして了ひがちだつたりします。

また氣になることがありましたら話しかけて下さい。

餘談

ファイヤアーベントは今讀んでゐる『哲学、女、唄、そして…―ファイヤアーベント自伝』もお勸めです。

2007年08月27日(月) 編集

APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

多分この月に望遠レンズを購入してゐる筈。

[rakuten:dtc:10026189:detail]

重たいし嵩張るのでそれほど使はなくなって了ったが、この焦點距離でこのサイズと重量はまだましな方だと云ふことは后で知ることになる。

当時は望遠もマクロもちつとも使ひこなしてゐなかった。

discontinued

2015年12月に売却。HD DA 55-300 を購入したので。あまり使ひこなせなかったかな。

2007年08月24日(金) 編集

無題

堀尾@阿佐ヶ谷ヴィオロン

  • 阿佐ヶ谷のヴィオロンにて友人のライブを聽く。クーラーが直つてゐてよかつた。
  • 夜中にケーキを食す。そして歩いて歸る。家に着いたら全身びしよびしよになつてゐる。

讀了

『知についての三つの対話』を讀む。頗る面白い。他にも讀んでみたくなつた。

「何でもあり(Anything goes !)」への途は遠い。

2007年08月23日(木) 編集

空

處暑

  • 凉しい一日。空は一足先に秋のやうだ。
  • カレーを食す。

職場にて

イギリス旅行から歸つてきた同僚から、お土産に頼んでゐた煙草(Condor Long Cut)を貰ふ。イギリス煙草らしいラタキアのよく效いた味だつた。

ロングカットの葉つぱがまるでビーフジャーキーみたい*1。どうやつてパイプに詰めるのだらう。

2007年08月22日(水) 編集

無題

けふの買ひ物

日本の酒 (岩波文庫)

日本の酒 (岩波文庫)

前に岩波新書で出てゐた本だ。『世界の酒』も出ないかな。

TYPOGRAPHICS Ti no.248

Typographics ti no.248

ガリグラフィ!!

切支丹の里 (中公文庫)

切支丹の里 (中公文庫)

2007年08月19日(日) 七夕 編集

写真日記今日の空

f:id:funaki_naoto:20070819181415j:image:w200:right

また暑くなつた。

「ルドンの黒」展

Bunkamuraザ・ミュージアムにて。

  • ルドンの畫を基にしたイメージフィルム*1をみて、結構アニメーションに向いてゐると思つた。
  • 眼球をモチーフにした作品をみてゐると、やつぱり水木しげるを連想する。
  • 油彩がよかつた。

けふの買ひ物

植草甚一が、知らない作家の本を選ぶときに、著者の顏寫眞をみて判斷すると云ふ話がある。私も初めてこの著者の本を目にしたのだが、こゝで使はれてゐる著者寫眞に痺れて購入を決めた。

甲骨文字の読み方 (講談社現代新書)

甲骨文字の読み方 (講談社現代新書)

難読即解国語辞典

難読即解国語辞典

  • 監修・執筆: 府川充男
  • 出版社/メーカー: キャンドゥ
  • 編集制作: 風讃社

近所にCAN★DOがなくて、今まで見つけられなかつたが漸く購入。

必携漢字字典

必携漢字字典

  • 監修・執筆: 府川充男、小池和夫
  • 出版社/メーカー: キャンドゥ
  • 編集制作: 風讃社

關係ないが『異体字の世界』は二刷が出てゐた。

*1:昔の科學教育番組でみたやうな感じの映像だつた。

2007年08月18日(土) 編集

雀

曇り

  • 凉しくなつて一心地。
  • 定例會に出席。

2007年08月17日(金) 浮世のことは笑ふよりほかない 編集

雀

晴れ

月島でもんじや燒を食す。食べ過ぎた。

月島へ行くのは初めてかもしれない。本當に都心の直ぐ側にある。

「『室内』の52年 山本夏彦が残したもの」展

INAXギャラリーにて。生前のインタヴューを見る。動き、話をする夏彦翁をみるのは初めてだ。當り前だが書いてあるのと同じことを語つてゐた。

あと會場にはいゝ椅子があつた。

2007年08月15日(水) 編集

虹

晴れ

暑い。

写真日記猫

f:id:funaki_naoto:20070814170620j:image:h200

横取りされてゐるやうにも見える。

職場にて

  • お盆の前後は出勤する。でもあまり仕事もないので涼んでゐる。
  • この時期、燃えるごみ(生ゴミ入り)を一週間表に放置してゐたら、エラいことになつてゐた。

「京都五山 禅の文化」展

  • 癡兀大慧坐像の顏が怖い。
  • 佛畫や佛像が多く展示されてゐたのも意外だつた。
  • 五山版について少し勉強してから見た方がよかつたかも。春屋妙葩に纏はるものもあつた。

「仏像の道―インドから日本へ」展

勉強になる。みるのは日本の佛像が多いし、それ以外の佛像もそれぞれの地域や歴史に沿つて、意識してかたちを見ることはそんなになかつた。

けふの買ひ物

明治風物誌 (ちくま学芸文庫)

明治風物誌 (ちくま学芸文庫)

表記は新字正假名*1

*1:ルビは現代假名遣ひ

2007年08月13日(月) 編集

晴れ

夏休み

今年は何日か休める。晝間は暑いので十時間くらゐ寐て夕方出掛ける。

流星群

家からは見られなかつた。開けた處に出ないと無理みたいだ。

写真日記今日の空

f:id:funaki_naoto:20070812144558j:image:h180

今日も明日も暑い。

2007年08月12日(日) 編集

コウガグロテスク 平野甲賀展

No.12 galleryにて。驛から歩いたら汗だくになつた。

小さなギャラリーであれこれ見る。平野甲賀の裝幀やデザインは、意識してゐなかつたけれど相當目にしてゐた。かういふのはやつぱり眞似出來ないものがあるなあ。

同じ意味でコウガグロテスクは難しいフォントだと思つてゐる。

もじを描く

もじを描く

  • 出版社/メーカー: SURE
  • 発売日: 2006/7
  • メディア: 冊子

會場で本を買つた。

写真日記花

道すがら面白い植物を見掛ける。

f:id:funaki_naoto:20070812154043j:image:h150

何だらう。

wobblywobbly 2007/08/17 06:48 キーワードから来ました。
その植物はおそらく風船唐綿です。
まさに育てているので思わず反応してしまいました。

funaki_naotofunaki_naoto 2007/08/17 15:14 はじめまして。ご教示ありがたうございます。中の綿状の毛も見てみたいです。

2007年08月11日(土) 編集

写真日記今日の空

f:id:funaki_naoto:20070811152349j:image:h200

今日も只管暑い。

Sun Ship@welcome back!!

大塚のwelcome back!!にてSun Shipの演奏を聞く。六十年代のコルトレーンカルテットを發展させたやうなサウンドだ。なかなかハードなスタイルだけれど引き込まれる。

けふの買ひ物

みんなCM音楽を歌っていた―大森昭男ともうひとつのJ‐POP

みんなCM音楽を歌っていた―大森昭男ともうひとつのJ‐POP

大瀧詠一の對談が。

こころの時代

禪僧トーマス・カーシュナーのお話「わたしが歩んできた禅の道」を聞く。

迷ひがなくなつた時のことを、鏡が窓になつたと云ふ風に喩へてゐた。

2007年08月08日(水) 編集

無題

立秋

近所の猫も腹這ひでのびてゐる。

f:id:funaki_naoto:20070811152549j:image:w200

堀尾@赤坂G's bar

赤坂G's barでライブを聽く。納豆炒飯なるものを食す。

萩野貞樹本

『旧漢字―書いて、覚えて、楽しめて』の方は良くないといふ意味なのでせうか。

書寫體を無視*1し、偏つた字形を押し附けてゐることで(舊)漢字に對する偏見や誤謬をひろめてゐる、と云つた點でよくないと思ひます。

問題點を知つた上で讀まれるのならいゝのですが、少なくともあれらの字形を眞に受けることがありませんやうに。

*1:無知ではないと信じたいのですが。

2007年08月05日(日) 編集

隅田川から

晴れ

  • 炎天下のなかを歩き廻る。

近藤@はるだんじ

神保町のはるだんじにて、エキシビションオープニングパーティーに參加する。美味しいカレーを食べたり、ライブを聽く。メインの版畫をゆつくり見る暇がなかつた。

次に行つたお店で泡盛「どなん」を飮む。六十度とは思へない口當りのよさだ。流石に二杯目は危險だつたので、普通の(三十度くらゐの)泡盛に替へたが、それでも水みたいに飮めるので面白かつた。案の定家に歸つたらひつくり返つて了ふ。

2007年08月04日(土) 編集

「青山二郎の眼」展

世田谷美術館にて。燒き物を見る。

支那の大皿には息を飮むし、李朝の白磁の壺は痺れる。でも一番しつくりくるのは日本の燒き物だつたりする。あとベルギーのビールジョッキは物凄く欲しくなつた。

「眼は言葉である」と云ふのは、物は口をきかないと云ふところから出てくるのだらう。

青山二郎の事を加藤唐九郎曰く「やろうと思えば何でもやれた天才なのにわざとなにもしなかった男」と云ふ。天才(若しくは藝術家)とはさういふものとも思ふが、しかしさういふ人が何故世に出て了ふのかが何ともわからない。

花火

いたばし花火大会へ行く。人込みが嫌で暫く觀に行かなつたけれど、今年は割と離れた處で見てゐた。見ればやつぱり綺麗なので樂しくなる。

f:id:funaki_naoto:20070804192603j:image:h180 f:id:funaki_naoto:20070804193417j:image:h180 f:id:funaki_naoto:20070804193428j:image:h180

ぶれてばかり。

2007年08月03日(金) 編集

無題

職場にて

金曜に御殿場高原ビールを飮む。大勢だとすぐ飮まれて了つて、そんなにありつけなかつた。

讀了

勉強になつた。

  • Dialektikの表記は辨證法や辯證法だけでなく、さらに早くには、敏辯法や敏辨法と云ふのもあつた。
  • ポパーの辨證法批判も氣になる。

2007年08月02日(木) 編集

出梅

暑い。

職場にて

  • 私のデスクにあるモニターが、新しいものになつた。NANAOの24型だ。でも大畫面を必要とする作業つて、そんなにやつてゐないのだけれど。
  • チーズケーキを食す。

二册讀了

ヘーゲル―理性と現実 (中公新書 176)

ヘーゲル―理性と現実 (中公新書 176)

新しいヘーゲル (講談社現代新書)

新しいヘーゲル (講談社現代新書)

世間一般のヘーゲル論がヘーゲルを(ニイチェの言葉を借りれば)アポロン的に捉へてゐるのに對し、中埜さんはディオニュソス的な面からヘーゲルを取上げてゐるのが面白い。長谷川さんのは普通だつた。

最近買つた物

ユリイカ2007年7月臨時増刊号 総特集=大友良英

ユリイカ2007年7月臨時増刊号 総特集=大友良英

アウトサイダー (1957年)

アウトサイダー (1957年)

漢字だけ正字になつてゐる。印刷は図書印刷。

旧かなづかひで書く日本語 (幻冬舎新書)

旧かなづかひで書く日本語 (幻冬舎新書)

こちらは一讀をお勸め出來る。

路上の人

路上の人

キリストの誕生

キリストの誕生

侍 (1980年)

侍 (1980年)

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