はてなの茶碗 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


2007年01月27日(土) 編集

井戸のある風景

写真日記街角

湯島にて。近所には首洗ひの井戸なるものがあつたと云ふ話が傳はつてゐる。

  • 春のやうな暖かい日。
  • 土日も出勤してゐると、曜日の感覺が飛んでいつて了ふ。

けふの買ひ物

科学は不確かだ! (岩波現代文庫)

科学は不確かだ! (岩波現代文庫)

底のない袋 (講談社文庫)

底のない袋 (講談社文庫)

花鳥の使―歌の道の詩学〈1〉 (歌の道の詩学 (1))

花鳥の使―歌の道の詩学〈1〉 (歌の道の詩学 (1))

縁の美学―歌の道の詩学〈2〉 (歌の道の詩学 (2))

縁の美学―歌の道の詩学〈2〉 (歌の道の詩学 (2))

字がうまくなる 「字配り」のすすめ (新潮新書)

字がうまくなる 「字配り」のすすめ (新潮新書)

この「うまい字」と云ふのが未だよく分つてゐないので、少し勉強してみる。單にノウハウだけが書かれてゐるのではなく、これも文字の本であると思ふ。

何處かで目にした名前だと思つたら、以前に別の本を購入してゐた*1

Yellow Magic Orchestra

Yellow Magic Orchestra

書容設計*2羽良多平吉・原田光丞・米倉みく。凄く凝つてゐる。

「密息」で身体が変わる (新潮選書)

「密息」で身体が変わる (新潮選書)

私が初めて著者の名前を目にしたのは、慥かJazz Lifeでの循環呼吸の記事でだつた。

ただ、抽斗4 - 闇黒日記

闇黒日記が消失。

*1:「人生がガラリ変わる!美しい文字を書く技術

*2:ブックデザイン、或いはエディトリアル・デザインの謂か。

2007年01月24日(水) 編集

最近の出來事

  • この世界の片隅に」を讀む。
  • ゴミ袋で包んだだけの半ば剥き出しの螢光燈を、十何本も抱えて往來を往復するのはとても心臟に堪へる。

職場にて

事務所の引つ越しを行ふ。可成り草臥れた。荷物の移動や片附けだけでなく、仕事で使用するOSやアプリケーションのヴァージョンもアップさせた爲、あちこちで不具合が續出する。當分仕事にならない。

けふの買ひ物

漸く本屋に行くだけのゆとりが出來た。本屋に行けぬ事がこれ程苦しいとは。

日本語の歴史2 (平凡社ライブラリー)

日本語の歴史2 (平凡社ライブラリー)

古典再入門―『土佐日記』を入りぐちにして

古典再入門―『土佐日記』を入りぐちにして

假名に36ポ假名が使はれてゐる。裝幀は芦澤泰偉。

「アンアン」1970 (平凡社新書 358)

「アンアン」1970 (平凡社新書 358)

日本人の法意識 (岩波新書 青版A-43)

日本人の法意識 (岩波新書 青版A-43)

理性の限界内の『般若心経』―ウィトゲンシュタインの視点から

理性の限界内の『般若心経』―ウィトゲンシュタインの視点から

先の『純粋仏教』でも思つたのだが、この分量だつたらハードカバーよりも新書で出した方がより讀まれるのではないか。懷具合も助かるし。

これも芦澤泰偉の裝釘。

無題

茲で語られてゐる光景は、正字や正假名に對する世人の反應と變はらぬものがあると思ふのは、私の僻目か。

記事に對して自戒の反應が目に附くが、若し例へば、歴史的假名遣の正しさを示された時に、彼等がどのやうな反應をするかを私は想像する。あまつさへ、現代假名遣ひが間違ひであると云ふことも口にしたならば、一體どういふ事になるか。恐らく彼等は口を揃へてかう答へる。

「そんな書き方誰もしない」

衆寡敵せず。

karpakarpa 2007/01/29 01:24 ただの定型なのだとはわかりつつ、亀井孝が著者と書かれると背中がむずむずします。

funaki_naotofunaki_naoto 2007/01/29 02:51 『日本語の歴史1』では三人の名が記されてゐたのですが、何故なのやら。

2007年01月18日(木) 編集

ローラー

最近の出來事

  • 定例會に出席。
  • 所用で秋葉原へ買ひ出し。
  • 職場にて大掃除。色々なものが出てきた。
  • ハヤシオムレツを食す。

堀尾@阿佐ヶ谷ヴィオロン

友人のライブを聽く。今囘はトランペットとピアノとサックスのトリオ。

二册讀了

精神哲学 下 (岩波文庫 青 629-4)

精神哲学 下 (岩波文庫 青 629-4)

正月からだらだらと讀み進めてゐた。讀み易くする爲なのか知らないが、矢鱈と交ぜ書きが目につく譯だつた。別の意味で讀んでてげんなりする。漢語を假名で書いたところでヘーゲルが理會し易くなる訣では無い。

2007年01月13日(土) 編集

最近の出來事

  • 寒い日。靜電氣が氣になる。
  • 月曜に日本橋三越にて「川崎小虎と東山魁夷」展を見る。痺れた。
  • 「この世界の片隅に」を讀む。

良いニュースは小さな聲で語られる

一面とはいへ隨分小さな扱ひだつた。

十五日にも朝日新聞の十一面に記事が載せられてゐた。

2007年01月07日(日) 編集

マグリット的風景

写真日記今日の空

風の強い日。

「新春の寿ぎ」展

三井記念美術館にて。光悦の黒茶碗や志野茶碗は勿論よかつたのだが、やつぱり見てゐるだけでは物足りなくなる。圓山應舉*1の屏風の前に立つと何故かしら、正月なのだなあと云ふ氣分になれるから不思議だ。

ルオー「伝説的風景」

松下電工ミュージアムにて。見つつ見られつ。

すぐ隣の鉄道歴史展示室で「明治の私鉄と産業発展」と云ふ企劃も見る。

けふの買ひ物

神保町にて。

古典春秋 (1974年)

古典春秋 (1974年)

ガリア戦記 (岩波文庫 青407-1)

ガリア戦記 (岩波文庫 青407-1)

鏑木清方随筆集 (岩波文庫)

鏑木清方随筆集 (岩波文庫)

講談社野間記念館で「鏑木清方と仲間達〜金鈴社に集まった人々」と云ふのが開催されてゐる。

増補 幕末百話 (岩波文庫)

増補 幕末百話 (岩波文庫)

明治百話 (上) (岩波文庫)

明治百話 (上) (岩波文庫)

明治百話 (下) (岩波文庫)

明治百話 (下) (岩波文庫)

新編 明治人物夜話 (岩波文庫)

新編 明治人物夜話 (岩波文庫)

幕末維新懐古談 (岩波文庫)

幕末維新懐古談 (岩波文庫)

青空文庫でも讀める。

*1:書寫體でもかう書くものなのだらうか。http://kindofhot.cocolog-nifty.com/koh/2006/12/post_2d79.html

2007年01月06日(土) 編集

  • 雨の日の休日出勤。
  • 『街角花だより』を讀む。

民話を語ろう

岩手縣遠野の菊池栄子さんの語りを聽く。「どんどはれ」と云ふフレーズを覺えた。

2007年01月05日(金) 編集

所用で秋葉原を歩き廻る。平日だがまだ人出が多い。神田明神の邊りは込み合つてゐた。

外食續き

カレー南蠻と薬膳カレーを食す。この南蠻と云ふのは葱の事だと教へて貰つた。

2007年01月04日(木) 編集

  • 仕事始め*1。毎年この日だけ着物を着て出社してみたいと常々思つてゐるのだけれど、今年も實行せず。
  • 〆切がまだ先の手附かずの仕事が複數手元にあると、どれから手を附けようかと迷つて、時間だけが過ぎるのは宜しくない。
  • 葱チャーシューを食す。程よく僅かに酸味のきいたスープがよかつた。

*1:1月2日からではないが。

2007年01月03日(水) 編集

無題

  • 只管寐正月。そしてお節と雜煮だけで日を過ごす。
  • 行き附けの神社にて初詣。
  • 本宅の名稱變更。昔のファイルを見てゐると色々間違ひが多くてへこむ。直す機會が與へられるから、それはそれでよい事なのだが。
  • 玉川カルテットは最高だ。

年頭所感

不言實行に就いて考へる。

2007年01月01日(月) 元旦 編集

謹賀新年

  • 舊年中は色々お世話になりました。今年も良しなに。
  • 正月なので正月の意味合ひを色々考へてゐた。

写真日記今日の空

f:id:funaki_naoto:20070101163518j:image:h200

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