2004年12月27日(月) 編集

有馬
中山競馬場にて有馬記念を觀戰する。私の本命はタップダンスシチー。前日まで本命は別の馬だつたけれど、パドックを見て考へ直した。あとゼンノロブロイも矢張りよく見えた。
緩みないペースで走つたタップダンスシチーは強かつた。そして、それを上廻るレコオドタイムで走り拔けたゼンノロブロイはもつと強かつた。押さへで買つた1-9のみ適中。
今年の競馬も一先づお終ひ。
はてな寺社めぐり
若宮の方から出て中山の方へ向ふ。正中山奧之院と正中山法華經寺に立ち寄り參詣する。こゝが日蓮宗の大本山だつたのか。
中を迂路々々と歩き、祖師堂でお參りしたり、五重塔や法華堂を見て廻る。何處からともなく南無妙法蓮華經と、お題目が地鳴りのやうに遠くから鳴り響いてゐた。
境内の周りでは、矢鱈猫の姿を目にする。
けふの買ひ物
『T-FAL ティーメーカー ヴィテス 1.0L』を購入する。

T-fal ヴィテスエクスプレス 電気ケトル 1.0L BF402022
- 出版社/メーカー: T-fal(ティファール)
- メディア: ホーム&キッチン
- クリック: 280回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
yukodokidokiさんのを見て*1、なかなか使ひでがよささうなので欲しくなつた。
お馬さんに買つて貰ふ積りだつたが、さうは問屋が―。
2004年12月26日(日) 編集

写真日記猫
若宮にて。
2004年12月25日(土) 編集

けふの音樂

- アーティスト: 嶺川貴子,JOEY SPAMPINATO,PIRRE CHARIAL,PIERRE CHARIAL,NRBQ
- 出版社/メーカー: ポリスター
- 発売日: 1995/12/01
- メディア: CD
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
*1:ラベルには Veube Cliquot Pnsardin とある
2004年12月24日(金) 編集
2004年12月21日(火) 編集

けふの音樂
Noahlewis’Mahlon Taits を聽く。

- アーティスト: Noahlewis’Mahlon Taits
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 1997/09/19
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る

- アーティスト: NOAHLEWIS’ MAHLON TAITS
- 出版社/メーカー: ブーガルー
- 発売日: 2001/11/28
- メディア: CD
- 購入: 1人
- この商品を含むブログ (3件) を見る
私にとつて理想の音と音樂。
2004年12月20日(月) 編集
子供から大人までのクリスマス・コンサート@小石川図書館
小石川図書館へ『図書館利用者による図書館利用者のための図書館コンサート Vol.6「子供から大人までのクリスマス・コンサート」』*1を聽きに行く。出演は tico moon(吉野友加:アイリッシュ・ハープ、影山敏彦:ギター)とアヤコレット(p&vo)+守屋拓之(b)。素晴しい音樂だつた。
tico moon
ハープとギターのデュオ。歌はない。水彩畫の樣にそれぞれの音が重なる。
アヤコレット
彈き語り。シャンソンみたいな、話す樣な語る樣な歌ひ方だ*2。リトミックを學んでゐたと云ふので納得した。守屋さんのベースが澁い。
memo
會場にて目に止まつたものをメモ。
- mfweb
- 切り繪と影繪。會場にてステージビジュアルを行ふ。
- 風待荘
- フライヤー・ポスターデザイン。會場にて作品を觀る。
- デムジークインター『音の力〈ストリート〉復興編』
-
- 作者: DeMusik Inter.
- 出版社/メーカー: インパクト出版会
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
- 後でこれも一緒に探してみよう。
- 作者: デムジークインター,Demusik Inter
- 出版社/メーカー: インパクト出版会
- 発売日: 2002/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
2004年12月19日(日) 編集
木村伊兵衛展・富本憲吉展
東京国立近代美術館へ「木村伊兵衛展」と「人間国宝の日常のうつわ―もう一つの富本憲吉展」を觀に行く。
企劃展だけでなく、所藏品のギャラリーもすごくよかつた。教科書で目にしてゐた有名な作品が幾つかあり、それを初めて觀ることが出來た。
工藝館は一見東京驛みたいな外觀だつたので目をひく。かつては陸軍近衞師團司令部廳舍として使はれてゐたと云ふ。
磁器をあれこれ見る。かういふのは見てゐるだけでは物足りなくなるものだけれど、流石に色繪の色遣ひははつとする。思はず聲がもれてゐた人もゐた。イッチンの奔放な線描は面白かつた。
堀尾・木村@阿佐ヶ谷ヴィオロン
阿佐ヶ谷へ友人のライブを聽きに行く。ピアノとコルネットのデュオで、ジャズバラードを演奏してゐた。沁みる。何時しかバラードばかりの演奏を聽いてゐて退屈だと思はなくなつた。
會場は阿佐ヶ谷ヴィオロンと云ふ喫茶店。暗めの照明で、かなり落着いた氛圍氣だ。メニューに酒類がなかつたので、こゝが純喫茶*1だと云ふことにやうやく氣が附く。よくよく見れば、實に凝つたオーディオシステムが奧に鎭座してゐるし、置いてあるレコオドは全部クラシックだ。さらにカウンターの棚にびつしりと竝べられてゐるのは、酒罎ではなく眞空管だつた。魂消た。
ライブの後、ブランデーを垂らした珈琲を飮み隨らレコオド鑑賞。ビゼーのカルメンを聽いた。歌はマリア・カラス。他のお客達も肅々と聽いてゐる。
*1:今でもさう呼ぶのかなあ?
2004年12月17日(金) 編集

けふの買ひ物

- 作者: 大庭賢哉
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (64件) を見る
私はかういふ描線が本當に好きなのだなあと、改めて思ふ。
2004年12月16日(木) 編集
WE3@千代田テクノル
千代田テクノル・オルトフォン共催のチャリティ・コンサートへ行く。今日はピアノトリオWE3*1の演奏を聽く。
クリスマスソングや、ジャズのナンバーを演奏してゐた。猪俣さんのドラムは、間近で聽いてゐてもちつとも五月蝿くなく、叩きまくるのだが騷々しくない。ブラシは絶品だつた。前田さんは、ピアノからオルガンのやうな音を出してゐたのが印象に殘る。隨分低音域を中心に彈いてゐたのだが、何か關係があるのか。
最後にトリオの伴奏を從へて、會場の觀客全員で White Christmas を合唱した。何と贅澤な。頗る滿喫する。
潘街粥麺専家
最近、神保町の南口にある東京パークタワーの方へ引つ越した。前の場所の時は重寶してゐたのだが、少し離れた所になつて了つた。
新しい店内は廣く、落着いて食べることができる。煮卵麺と粥のセットを食す。
2004年12月15日(水) 編集
ハンス
2008/05/27 07:20
禅宗には偉い坊さんが多く、浄土真宗には偉い信者さんが多いんですって。
funaki_naoto
2008/05/27 14:46
なるほど。
2004年12月13日(月) 編集

讀了
小西甚一『国文法ちかみち』(洛陽社)讀了。

- 作者: 小西甚一
- 出版社/メーカー: 洛陽社
- 発売日: 1973/09
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
文法は隨分忘れて了つた。活用も品詞もうろ憶えのまゝだつた。
何より小西先生はかう仰る。
文法を勉強するほんとうの目的は、ものごとの「すじみち」を通す考え方の訓練だと、私は思う。
くりかえして言おう。文法は考えかたのすじみちである。
私はこれが一番弱いのだけれども。
2004年12月12日(日) 編集

写真日記
HOUSE OF SHISEIDO前にて。他にもカメラを向けてゐる人達が多かつた。
山名文夫の世界
銀座のHOUSE OF SHISEIDOにて「山名文夫の世界 曲線のモダンガール」、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて「もうひとりの山名文夫 1920s―70s」をそれぞれ鑑賞する。
山名文夫の名は最近知つたのだが、家には資生堂の化粧品が幾つかあつたから、そのデザインはずつと以前から目にしてゐたことになる。
ペンで描かれたシンプルな描線を見ると溜息が出さうだ。何といふ艷かしい曲線だらう。そして息衝いてゐるかのやうな唐草紋樣。
2004年12月08日(水) 編集
flying・Composer Singing
flying
- 方向音痴の人は飛ぶ夢をあまり見ない?(まんぷく::日記)
私は方向音癡で、飛ぶ夢は時々(ごくたまに)見るといつたところでせうか。飛ぶと言ふより、浮かんだり、滑走する樣な心地でしたが。
飛ぶ夢といへば、長山靖生が父親革命*1で、實に素晴しいことを書いてゐる。
Composer Singing
- 歌が下手な作曲家
- 絵が下手なデザイナー
- 文章を読めない作家
かういふものが成立し得るか否か。
大和但馬屋日記
作曲はジャンルによつては分業化(例へばクラシック等)されてゐるのでよくあることかと。言い換へるなら、歌が下手な歌手となるでせうか*2。
因みに私は、歌が下手な作曲家の所謂“作曲家歌ひ”(Composer Singing)が大好きです。
けふの音樂

- アーティスト: Lee Perry
- 出版社/メーカー: Imports
- 発売日: 2005/12/06
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
2004年12月01日(水) 編集
けふの音樂
『スティーヴ・ライヒ入門』と云ふのを聽く。

- アーティスト: ライヒ(スティーヴ),ライヒ,メセニー(パット),クロノス・カルテット,ネクサスのメンバー,ハーデンバーガー(ラス),マンハッタン・マリンバ・カルテット
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1996/10/10
- メディア: CD
- クリック: 36回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
大音量で聽いたら樂しさうだ。氣になつたのであれこれ探して聽いてみた。

- アーティスト: ダブル・エッジ,ライヒ(スティーヴ),ライヒ,ティルス(ニューリット),ハーテンベルガー(ラッセル),ニーマン(エドムンド)
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 1996/10/10
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
漸次的位相變位プロセス*1つて仰々しい響きだが、聞き始めたら止まらなくなりさう。
*1:gradual phase shifting process
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2018 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |