はてなの茶碗 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


2004年08月31日(火) 二百十日 編集

花火

風の強い、蒸し暑い一日だつた。

雲の切れ間から滿月が早足で駈け拔ける。

旅行記:花火

土曜に秋田縣大曲市の大曲全国花火競技大会を觀に行く。晝に東京を出て夕方には大曲に到著した。案外近いものである。

明るい内からポンポン花火が鳴らされてゐるが、これは晝花火と云ふものらしい。會場へ向ひ、すごい人出に驚く*1。東京で混雜には慣れてゐるとはいへ、川岸が人でびつしりと埋まつてゐる光景には目を剥く。

棧敷の上で花火を鑑賞する。

たゞ物珍しいから、あゝ綺麗とか、あゝ凄いとか、口を開けて壓倒されてゐるだけだつた。流石に地元の人は、形がどうの色がかうだのと、見所を掴んでゐるので、隣で聞いてゐて成程と思ふ。

歸りは一苦勞だつた。元日の明治神宮のやうな行列の中會場を後にする。

*1:當日は七十萬人集まつてゐた模樣。

2004年08月30日(月) 編集

山年園

山年園

地藏通りにて。見慣れぬ字體だ。

土日に秋田へ行つてきた。後日旅行記を少しづつ書く豫定。

utuutu 2004/09/02 12:17 はじめまして、数回見たと思いますが、<暑き日に暑がるけふぞ嬉しけれ 冷たくなりし人にくらべて >ヘッダの短詩いいですね!

funaki_naotofunaki_naoto 2004/09/03 01:33 初めまして。この歌は、円覚寺の管長である足立大進氏の講演にて知りました。かういふ坊さんの歌は、歌人の詠む歌とはまた一味違つてゐて面白いですね。

2004年08月27日(金) 編集

催亊場

催亊場

東武百貨店十階にある催事場への案内は、何故だか亊を用ゐてゐる。

買ひ物

田口和裕・ 松永英明・ 上ノ郷谷太一共著『はてなの本』(翔泳社)購入。はてなのお浚ひを兼ねて讀んでゆきたい。

參加

正字正かなグループに參加した。何をやるかは未だに決めてゐないが、そもそもはてなダイアリーだつて、何も決めずに取敢へず始めてゐたのだつた。『はてなの本』にある「習ふより慣れろ」と云ふ言葉を讀んでそんな事を思ひ出した。

著手するのは、もう少し後になるけど。

お知らせ

松原正先生東京講演會
【日時】10月2日(土)午後1時30分受付開始、2時開演
【會場】日本キリスト教會舘6階會議室東京都新宿區西早稻田2-3-1
電話 03(3205)5411
【交通】山手線、西武新宿線、地下鐵東西線「高田馬場」驛より早大正門前行バス「西早稻田」下車徒歩2分。又は東西線「早稻田」驛下車徒歩5分。
地圖=http://www.hoshien.or.jp/map.html
【參加費】2000圓
【懇親會】同じ敷地内の小ホールで午後5時より2時間程度。輕食付、參加費3000圓。
※事前豫約は不要です。講演會・懇親會どちらか一方のみの參加も可。
※お問ひ合はせは「松原正先生を圍む會」事務局・木村氏まで。(地獄の箴言)

コピー & ペースト*1

*1:實は少し手直ししてゐる。

2004年08月26日(木) 編集

中本

中本

池袋にて。本は草書體。

夜中に忠弥坂*1を通り掛つたら、其處彼處で猫達がたむろしてゐた。

2004年08月25日(水) 編集

轆轤首

晩酌

暑いので麥酒を呑む。この間買つたドゥシェス・デ・ブルゴーニュ*1とオルヴァル*2

を空ける。夫々後味の異なる白耳義麥酒だつた。

前者は、赤麥酒。酸味と甘みの入交じつた後味は、まるでワインみたいだ。麥酒とワインを足したやうな感じでかなり面喰らつて了つた。

後者はフルーティな香りに割と苦味の效いた後味なので、それ程違和感なく飮める。それにしても、泡立ちの木目細かさが日本の麥酒とはまるで違ふ。

矢張り知らない酒を、興味本位に買つて呑むものではない。

漢字と假名遣ひ2

前囘の續き。引用元が明かされてゐない文章に對し、こちらが一方的に嘴を容れるのはどこか隔靴掻痒の嫌ひがあるのだけど、少しだけ言及してみる。

引用されてゐる文章内で述べられてゐる論旨は、まづ前提の立て方がをかしいし、そのをかしな前提の上で更に論理の飛躍した證明を行つてゐるので、どうやつたらかのやうな結論が導き出せるのかちつとも分からなかつた。

2004年08月24日(火) 編集

ぬりかべ

過ごしやすい一日。いつの間にか陽が落ちるのも早くなつた。

反駁

前者は、何故表記を目苦しく變へてコミニュケーションを阻碍するやうな書き方をするのだらう。どこまで本氣なんだか氣が知れない*1

一口に讀みづらいだの、コミニュケーション云々と言ふが、平假名(或いはローマ字)だけで日本語を書く事と、正字や正假名を用ゐて(所謂漢字假名交じり文で)日本語を書く事は、全く異なつた性質のものだ。

後者は、自分が理解出來ない(またはしたくない)と云ふことを、恰も皆が出來ないと云ふ風に言ひくるめて、意見を押し附けてるやうにみえる。或意味自己中心的ではなからうか。

そも一番コミュニケーションをとれる文字や仮名遣いとは何か。それはどのやうに決められるものなのか。

正字正假名への反撥の仕方は、決まつたパターンがあるやうに思へる。

はてなグループ

興味はあるのだけれど、敢へてグループと云ふ場で書く事が、まだ見出せない。

*1:正字正假名に反撥する人は、何故だかかういふ取つて附けたやうな平假名のみの表記やら、ローマ字だけで書くやうな當附をする傾向があるみたいだ。

2004年08月23日(月) 處暑 編集

不動産

不動産

不に見慣れぬ點がある。

觀戰

後樂園にて札幌記念アイビスサマーダッシュを觀戰する。それぞれ見應へのあるレースだつた。最後方から追上げるファインモーションの脚は流石だつた。人氣馬だけに見てゐる方はヒヤヒヤする。カルストンライトオも強い競馬だつた。大西直弘騎手との相性もいゝかもしれない。

馬券は適中したけれども、手を廣げ過ぎ、餘計な馬券が多かつたので收支は今一つだつた。さういへば馬券にもQRコードが使はれてゐるのに氣附く。

セッション:がっきぶ

初台の東京オペラシティビルの吹拔けの處で、マリンバ奏者のストリートパフォーマンスを見る。邊りは石造りの舞臺みたいな造りになつてゐて、アンプリファイドされてなくても充分音が通つてゐた。

クラシックの曲からラグタイムまでと、四本のマレットで小氣味に曲を奏でる。突然、奏者が見物客にパーカッションを渡して合奏を促す。私も前の方に居たので、驅出されてクラベスを叩くことになつた。クラーベではなく、拍の頭を四つ打ちするだけだつたから何とかこなせる。

曲は珈琲ルンバ。イン・テンポかと思ひきや途中で倍テンになつて周章る。でも樂しかつた。參加した記念にボールペンを貰ふ。

小さな小さな大展覧会

新宿パークタワーにて『小さな小さな大展覧会(2004 the11th Creators’ summer festival)』を觀る。關西在住のイラストレータ達の作品が一堂に集められてゐた。何せ作品數が多い(六百九十一名の作家が參加してゐる)ので、注意して何度も展示を見て廻つたが、その度に見落としてゐる作品やら、新たに目に飛び込んでくる作品が現はれるので、見てゐてきりがなかつた。

何處かで目にはしてゐたが、名前を知らなかつた*1作家や、今まで知らなかつた魅力的な作家や作品を、けふは澤山知る事が出來た。未知のものに出逢ふ時は、心の底から嬉しくなる。

そして歸りにまたビールを買ひ込んだ。

*1:例へば上田バロンや杉本安希など。

2004年08月22日(日) 編集

幻影城

亂歩展

東武百貨店にて『江戸川乱歩と大衆の20世紀展』を觀る。會場は可成り込み合つてゐたので落着いてみることもまゝならぬ有樣だつた。

私にとつての亂歩の印象とは、御多分に漏れずポプラ社の少年探偵團だつたり、土曜ワイド劇場だつたりする。一體自分の中で、これらを同じ作者の世界として、どのやうに位置附けて兩立させてゐたのか、今思ふと乍我不思議だ。

あれこれ見隨ら、亂歩の探偵小説と云ふのは、昭和の(そして東京の)風俗小説でもあつたことが窺ひ知れる。あと亂歩の原稿の字は、とても讀みづらい字だつた。

紙芝居

會場のすぐ隣で、紙芝居の實演が行はれる處だつたので見物してゆく。淺草の時代屋は紙芝居もしてゐる*1のか。

紙芝居は昔のものでなく、今囘新たに書き起こされたものを使用してゐる。當世風のモダンな畫風だ。私は柳瀬茂ばりの、あの泥臭い繪柄を期待してゐたけれど致し方無い。今は平成なのだ。

お話が始まると、筋を見知つてゐるとはいへ、それなりに話に引き込まれる。演題の「少年探偵団」は傍役を含めても登場人物が十人以上は下らない。これを一人で讀むのは存外骨かもしれないと思つた。無論繪があるのだから、同じ調子で讀んでも案外誰も氣にしないだらうが、讀み手はきちんと、人物毎に演じ分けてゐた。

土藏

立教大學まで歩き、舊江戸川亂歩邸の土藏(通稱幻影城)を見學する。此處も込んでゐて三十分位待たされた。邸宅の書齋も、中には這入れないが公開されてゐた。そして狹い土藏へと愈々差し掛かる。ところが藏のとば口の處で、ちようど凹型に張巡らされたアクリル板に隔てられて、玄關口の中より先には進めなかつた。板越しに藏書を見渡しただけで呆氣無く見終へて了つた。

今日の買物

東急ハンズにて書見臺*2 を購入。ハードカバーを讀むのに重寶することだらう。

2004年08月21日(土) 編集

猫

写真日記猫

寛ぐ猫。うまく撮れず。

こころの時代

美術家秋山陽氏の「粘土の皮をむく」を聞く。

氣温

三十度前後の最高氣温で、過ごしやすくなつたと感じるのはどうも釋然としない。

2004年08月20日(金) 編集

女子学園

女子学園

園は異體字。他の字も見慣れぬ字體だ。

陽射しも強いが風も強い。

コンビニエンス・ストアではもう肉饅が賣られ始めてゐる。いつそオールシーズン扱へばいゝのにと毎年思ふ。

2004年08月17日(火) 編集

夕暮

写真日記今日の空

もう秋の空。

晩酌

GUINNESSを呑む。DRAUGHT*1とEXTRA STOUT*2の味の違ひがまだいまいち分からない*3。ドライ・スタウトに就て書かれたもの*4を讀むと隨分異なるやうだが、初中終飮みくらべてみないと駄目みたい。

*1JAN:50213245

*2JAN:50213993

*3:フローティング・ウジェットの有無とかはあるけど。

*4Dry Stout(Beer & Ale Online)

2004年08月16日(月) 編集

久し振りに過ごしやすい一日だつた。建物の中より、表の方が凉しいので面喰らふ。

よみがえる中国歴代王朝展

上野松阪屋へ「よみがえる中国歴代王朝展」を觀に行く。青銅器や、玉器やらあれこれ見た。唐三彩は、今見ても新しい色遣ひだつた。

何より色々な文物に刻まれた文字を見つけては昂奮してゐた。異國のそれも千何百年も前の文物に、普段目にすることの出來る文字が遣はれてゐる。辿々しくではあるがそれが讀める事に改めて驚いてゐる。

同じフロアでは支那の物産展が開かれてゐて、こつちも面白い。色々買ひ込みたくなつて了ふ。

今月號の『文藝春秋』を立ち讀みする。

2004年08月15日(日) 編集

休憩所

休憩所

憩が俗字。そして何故か所が行書のやうな字體だ。

參拜

靖國神社へ參拜に行く。流石にけふは團體の參拜客が多い。境内の手前にある休憩所で、をぢさんがハーモニカで「海ゆかば」*1を吹いてゐた。心に沁みる。

そして、遊就館と昭和館を見學する。

*1:作詞:大伴家持、作曲:信時 潔

2004年08月14日(土) 編集

川崎競馬場

日本の幻獸

川崎市市民ミュージアムへ「日本の幻獣」展を觀に行く。色々興味深く見たが、木乃伊が數多く展示されてゐるのには驚いた。河童や天狗に龍や人魚まで、こんな變つた木乃伊を澤山見られるとは思はなかつた。

たゞかういふものを、硝子のケースに收められ、解説を添へられたミュージアムと云ふ場で見るのは、何かそぐはないものを感じた。そして館内を廻り歩く内、突然氣分が惡くなつて了つた。妖しの氣に當てられたのか。こんな事が起るものなのだな。

因みに次囘の展示が、「21世紀の本居宣長展」と云ふのは氣になる。

歸りしな近所の春日神社に參詣した。

川崎

バスに乘つて川崎驛まで出て、そこから歩いて(當然稲毛神社に立ち寄る事も忘れない)川崎競馬場へ行く。ナイター競馬を觀戰した。お盆休みと云ふこともあり、子供を連れた家族の姿が多く目に附く。

川崎競馬場は初めてだつたが、氛圍氣はとてもよい。馬を間近に見られるし、場内も歩いて廻るには實に手頃な廣さだつたからだ。

マークカードの記入に手間取る位馬券の種類は多いが、流石にけふは單複中心に買つてみた。全く知らない馬ばかりだから、パドックで馬を見るより他に術がない。尤もてんで外れてばつかりなのは、いつもと全く同じであつたが。

けふのリファラ

たしかKeyがCで、

A

			
C
C F7 D7 G7
C
C C7 F C
B
E7 F7 E7 F7 C7 F7 G7
C7 F7 D7 G7
C
C
C G7 C

この曲、實はメロディーやリズムが凄く面白い。

2004年08月13日(金) 編集

向日葵

写真日記花

向日葵。

夏期休暇

だらだら過ごす。深夜の流星群を觀察したかつたが、この時期の夜空は、晴れてゐるのか雲がかかつてゐるのか判然としないやうな空模樣なので難しい。

こころの時代

臨済円覚寺派管長の足立大進氏のお話「ありがとうの人生」を聞く。ありがたいお話を、まるで噺家のやうな話振りで語るので、とても面白かつた。

話の中でこんな歌を紹介してゐた。

暑き日に暑がるけふぞ嬉しけれ 冷たくなりし人にくらべて

讀了

『高僧直言・現代を生きる』(時事通信社)讀了。

尾道ラーメン 麺一筋

藻塩そば(八百圓)と煮玉子(百圓)とライス(百圓)を食す。全て平らげると、流石に後で喉が矢鱈と乾く。

2004年08月12日(木) 編集

路傍の花

写真日記花

何の花だらう。花瓣をきれいに撮るのが難しかつた。

もう一つの

文人と呼ばれて吃驚。それは違ふでせう。書を讀み書き出來ず、歌も詠めないし。「千早振る」や「茶の湯」の隱居(若しくは「酢豆腐」の若旦那とか)とどつこいかもしれません。

「はてなの茶碗」には、なぜか茶碗の話は出てきません。

何せ私も、短絡的思考*1、所謂駄洒落で名附けた口です。

尤も江國滋氏曰く蕎麦屋の娘でもないくせに『更級日記』を名乗った先例もあるので、ずつとこんな調子で、好き勝手に書き連ねてゆく心算です。

今後も良しなに。

*1:でも「茶金」からもぢつてゐる事を知らない人が、結構ゐるみたいです。

2004年08月11日(水) 編集

眼鏡

はてな眼鏡出し

この形の眼鏡は、最近見掛けなくなつた。下のは讀書用。フレームは戰前のものだと聞いた。

讀了

柳田國男『遠野物語・山の人生』(岩波文庫)*1 讀了。表記は新字新假名。遠野物語は文語文なのに。

現代人の私には、どこまでこの話を受けとめる事が出來ただらう。話の眞僞が問題なのではなく、その話が齎す感動が重要だと小林秀雄は言ふ。

2004年08月09日(月) 編集

參詣

小石川の神社佛閣をあちこち廻る。坂を登り傳通院へ行きすがら、善光寺と澤藏司稻荷にも立ち寄る。大通りを越えて安藤坂を下り、北野神社にも足を伸ばした。人氣のない境内には、蝉時雨が滝の音のやうに鳴り響いてゐた。

けふの買ひ物

  • 宮城道雄『新編 春の海』(岩波文庫*1
  • 加藤郁乎編『吉田一穂詩集』(岩波文庫)*2
  • 宇随憲治校訂『役者論語』(岩波文庫)*3

2004年08月08日(日) 編集

ジャケット

駄目ジャケ100選

かういふのは大好きだ。

そこで、アルバート・アイラーの1968年に録音された『NEW GRASS』を取上げてみる。

初めてみた時は、これはどつちが天地なのかが分からなかつた。變なトリミングだなあと思ひつつ、何か小山に得體の知れぬものが覆ひ茂つてゐて、その周りに小さくnew grassとタイトルが記されてゐる。

これつてGrassなのか…。

あと『NEW GRASS』の内容を少し。ここでは、フリージャズと云ふより、可成りR&Bのやうなアプローチをとつてゐる。女性コーラス隊や澤山のブラスがサウンドを盛り上げる。しかもドラムはバーナード・プリティ・パーディだ。

アイラーのテナーはいつもどほり。たゞいつになくフラジオを多用してゐる氣がする。ボーカルは如何なものかと思ふが。

顎鬚度★★★
こんもり度★★★★
オヤヂギャグ度★★

某定例會に出席する。形而上や形而下ではなく、形而中と云ふ言葉は面白い。

2004年08月07日(土) 編集

鮨

この種の魚の字體と云ふかデザインには、意味があることを下記の文章を讀んで知る。

職場にて

  • 桃を食す。まだ固かつた。
  • マシンにlynxを入れてみた。

2004年08月06日(金) 編集

夏負け

暑くてかなはない。麥酒を飮むのが僅かな樂しみになる。最近は

  • ドイツクラシック*1
  • 有機栽培ビール*2
  • 白ビール*3

等を飮む。

覆刻

昔『植草甚一スクラップ・ブック』全卷を讀破しようと思ひたつたことがある。既に書店では取り扱つてをらず、古本屋でもなかなか見掛けることはなかつた。仕方なく圖書館の藏書を探し廻つては讀みまくつてゐた。結局三十數册目まで讀み終へた時點で頓挫して了つた。

2004年08月05日(木) 編集

讀了

井伏鱒二『井伏鱒二全詩集』(岩波文庫*1讀了。著名な「勸酒」だけでなく他の漢詩の譯も面白い。たゞ漢詩を讀み下し文として味ふのではなく、かういふ讀み方があるのは新鮮だつた。

因に表記は略字正假名で書かれてゐた。

2004年08月03日(火) 編集

落書

城ヶ崎悟個展

日曜に新宿京王百貨店へ城ヶ崎悟氏の個展を觀に行く。小さいギャラリーで、作品を一つ一つゆつくり落着いて見られた。

會場には城ヶ崎氏も姿を見せて居て、少しお喋りをした。

歸りに食品街でビールを買ひ込む。驛は隨分人でごつた返してゐたが、飛田給で試合がある所爲だつた。

2004年08月01日(日) 編集

看板

看板より

何だこれ。

ラジオ深夜便

四代目邑井貞吉の講談「正直俥夫」と加賀乙彦氏の「私のフランシスコ・ザビエル(1)」を聞く。

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