2004年05月31日(月) 編集

2004年05月30日(日) 編集
2004年05月27日(木) 編集

*1:木村家だつた。
Petronius
2004/05/30 10:00
此れは「家」の草書体ですね。崩されて判り辛いのは同意です。
funaki_naoto
2004/05/30 10:26
ご指摘ありがたうございます。勘違ひしてました。
2004年05月26日(水) 編集

實用主義
加納氏のpragmatism(id:kanou:20040520#1085034400)を讀み、そのことが暫く氣に掛かつてゐた。
丸谷さんの對談集を讀んでゐたら、同じ事柄についてふれられてゐたので驚いた。
- 丸谷
- ぼくがやったのは、国語改革への反対ではあるんだけれども、その底には、もっと大きな、功利主義の立場による言葉の捉え方、それへの批判があるわけですね。
- 丸谷
- ところが、ここがややこしいんですが、実用主義を批判している私の主張、たとえば、「漢字は当用漢字や音訓表にこだわらないほうがいい」「歴史的仮名づかいを使うべきだ」といった考え方のほうが、結局のところ実用性に富んでいると思うんです。(笑)実用性をめざしていた国語改革が、実はたいへん非実用的で、校正係がむやみに苦労する。面倒な規則を覚えることは出版社や新聞社の校正係に委ねて、全国民はてんでにでたらめをやっている。
『丸谷才一対談集 日本語そして言葉』より「国語改革と日本語」
言及
2004年05月25日(火) 編集

けふの診斷
流行もの。適性・適職診断を行ふ。
あなたがご回答なさった際に強く顕れた一面は・・・
『平和を求める』 気質です。
- 良い精神状態の時
- 愛想がいい・心が広い・辛抱強い・偏見がない
- 悪い精神状態の時
- 無頓着・片意地・無神経・攻撃的・弱気
- 性格
- 調和と平和を愛する平和主義タイプ。広く寛大な心を持ち、誰とでも親しく接することができる。他人を批判したりすることは無く、周囲に安らぎを与える。
- 注意
- 摩擦や葛藤をさけ、面倒なことからできるだけ逃げようとする傾向がある。常に受け身で、自発性や決断力に欠ける。他人の評価が気になる。
- 仕事
- 人の話を聞き、客観的に判断する仕事、アドバイザー、調停者、外交官、公務員などが向いています。
かなり當たつてゐるやうな(良いところも惡いところも)。尤も示されてゐる職種とは全く無關係の職に就いてゐるけど。あと、たしかに平和を愛し享受してゐるけど、所謂平和主義ではない心算*1。
言葉は電光のやうに傳はる
- 闇黒日記「平成十六年五月二十四日」
分からない人や、理解しようとする氣もない人に對し、議論を行ふことは空しいかもしれません。しかし、だからといつて私達が言葉をやりとりする、この營みそのものが空しいと云ふことは決してありません。
分からない人には決して分からない。けれどそれを裏返せば、分かる人には、必ず分かる。
2004年05月24日(月) 編集
2004年05月23日(日) 編集
2004年05月21日(金) 編集

「旋律とはなにか」
id:haimoto_usaco:20040520#p1 經由。
7/16の小石川図書館でのイヴェント「旋律とはなにか」に出演してくださる非-非音楽家を募集しています。簡単な楽譜が読めて、弦楽器か管楽器で微 妙な音程を再現出来る人に限ります。内容は主に、クルトザックスという人の本に出てくる古代のスコアをもとにした短い旋律を何人かで演奏していくというものです。
微妙な音程なら腕に覺えがある*1が、非-非音楽家
つてなんだ。
平日だけど何とか見に行けるかな。
*1:まともな音程が出せないだけとも言ふ。
2004年05月18日(火) 編集
2004年05月16日(日) 編集

栄光のオランダ・フランドル絵画展
上野の東京都美術館へ行く。朔日會の繪畫展を見物する。色んな繪があり、ぶらぶら見て廻る。時々立ち止まつて眺めたくなる繪がある。風景なり人物が、恰もそこに「在る」と思はせてくれるやうな繪だつたり、或いは繪だけなく、それを書いてゐる畫家の目が感じられるやうな繪だつたりする。やつぱりかういふのが面白い。
ついでとばかり、隣の展示場で開催されてゐた「栄光のオランダ・フランドル絵画展」を觀に行く。十六・十七世紀のオランダやフランドルの畫家達(ルーベンス、レンブラント等)の繪が展示されてゐる。
ルーベンスの繪を改めて見る。神話や宗教に全く疎いのもあつて、歴史畫はよく分からなかつた。何せ私がこの畫家について聯想できるのは、フランダースの犬くらゐだからお話にならない。普通の人物畫や風景畫を見て樂しむ。
ルーベンスやレンブラントの自畫像は特に印象に殘る。畫家とは、かうも容赦なく己をみることが出來るのか。そしてお目當てのフェルメールの「畫家のアトリエ」を觀た。
2004年05月14日(金) 編集
2004年05月10日(月) 編集
2004年05月09日(日) 編集

OSを入れてまずインストールする10のアプリ
はやりもの。現時點での環境(Macintosh OS 8.6)では
- ACTION Files
- B’sCrew
- 驚速Mac
- DragThing
- フレッツ接続ツール
- Eudora Pro
- Fetch
- iCab
- mi
- StuffIt Expander(とAladdin DropStuff)
あと諸々(Color It!、Jamming、UltraFind、etc.)。そして機能擴張やコンテクストメニュー、辭書を附加へたりする。
2004年05月08日(土) 編集
2004年05月05日(水) 編集
2004年05月03日(月) 編集

遠征
日曜日に京都競馬場にて天皇賞を觀戰。イングランディーレの大逃げが見られただけでも、觀に行つた甲斐があつた。ハイペースで飛ばしてゐるかと思ひきや、實は絶妙なペースで走つてゐたのを後で知る。
二周目の向う正面では、息が詰まるやうな特別な時間が流れてゐた。どよめきから、直線悲鳴のやうなざわめきへと變る。
歸りはかなりの人込みだつたので、淀から中書島まで散策する。知らない土地を地圖なしでうろつくのは旅の醍醐味だ(迷子にならなければ)。
天下一品
北白川の本店へつひに詣でることが出來た。大盛りこつてり(六百五十圓)を食す。それ程食べ比べてゐるわけではないが、いつも麺とスープのマッチングにひつかかるものを感じてゐた。ところがこゝの本店のラーメンは、麺とスープが喧嘩してゐない。不思議だ。麺が細目なのか、スープが違ふのか。實にスムーズに食が進むので、何も考へず滿足して食べ終る。
*1:キーワードになつてゐた。同姓同名の方なのだけど。でも私も最初譯者の名前を見て少し驚いた。
2004年05月02日(日) 編集

*1:杙かと思つた。
猪川
リンク変更ありがとうございました。{木戈}の字は、「材」の異体なんでせうけど、文字鏡の記載は何に依つてるんでせうね。「木戈」で検索してみたら、「古事記」(www.ceres.dti.ne.jp/~alex-x/wakan/kojiki0.html)がヒットしましたが、ここに出てくる「高{木戈}比賣」はタカキヒメのやうですし。
funaki_naoto
成程。「材」の異體字だと云ふのは、思ひ浮かびませんでした。
2004年05月01日(土) 編集

in vino veritas
- 山田一巳・古瀬和谷『ビール職人、美味いビールを語る』(光文社新書)*1
- 田崎真也『本格焼酎を愉しむ』(光文社新書)*2
- 上原浩『純米酒を極める』(光文社新書)*3
- 土屋守『シングルモルトを愉しむ』(光文社新書)*4
四册讀了。私は酒飮みではないが、美味しいものには目がないのでこんな本を讀んで勉強したりしてゐる。酒に關して知らないことばつかりだつたので、とてもためになつた。學んだ事を幾つか記す。例へば
- 私はビールにコクしか求めてゐなかつたこと*5。
- 酒と料理の相性以前に、テーブルに載つてゐる食べ物同士の相性を先に考へること。
- 酒には、基本的に三種類しかないこと。それは
- 金を払ってでも飲みたい酒
- タダなら飲む酒
- 飲めと言われれば飲むが一合につき千円くらいの迷惑料を貰いたい酒
- ウイスキーには、シングルモルトと、ブレンデッドウイスキーの二種類があること。
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