2003年08月31日(日) 編集

讀了
岡田真紀『世界を聴いた男 小泉文夫と民族音楽』(ISBN:4582219624) 讀了。
私も人にとって音楽とは何か
、何のために誰のために音楽が存在しているのか
と云ふことを考へてゐる。でも言葉でなく音樂で示せれば一番いいのだけれど、それは叶はず。
元祖一条流 がんこ八代目
秋葉原末広町のがんこ八代目へ行く。今まで何故か間が惡く、お店が開いてゐる時に行くことが出來なかつた。そもそも最初、こゝがラーメン屋だと云ふことにすら氣が附かなかつた。このがんこ系の店舗くらゐ、ラーメン屋らしからぬ店構へ*1をしてゐるのものは他にない。
鹽(八百圓)を食する。割と鹽分が強めのスープ。紫蘇が加へられてゐるのがすごく合つてゐる。麺は細い。何より目をひくのは、皿からはみ出さんばかりに、のせられてゐるチャーシューだ。スープに交ぜると、脂が溶け出して良い塩梅で柔らかくなる。
餘談だが、入口のドアは横にひく、と云ふことを強調しておきたい。
*1:黒ずくめの外觀。暖簾はなく、軒に骨がつらされてゐる。
2003年08月28日(木) 編集
■
雲の切れ間から火星をわづかに望む。
新しい冷藏庫がきた。前のものよりも大きく、 私の背丈程あるのでびつくりした。うちは大家族ではないのだが。 しかし大きな冷藏庫を開け閉めしてゐると、 何となくリッチな氣持ちになる。
讀了
- 永六輔『藝 その世界』(ISBN:4167132079)
- 阿佐田哲也『無芸大食大睡眠』(ISBN:4087493113)
- 阿佐田哲也『阿佐田哲也の怪しい交友録』(ISBN:4087497488)
三册讀了。『怪しい交友録』に阿佐田さんが美輪明宏さんと會つた時の話がのつてゐた。
2003年08月23日(土) 編集

nnh
2003/08/24 00:50
Sobig.Fはあちこちのサイトを巡廻してゐて、自分のことを話題にしてゐるサイトを見附けたら、そのサイトの持主に挨拶に行くやうになつてゐるのです。(usouso)
funaki_naoto
2003/08/24 01:59
お禮參りされて了つたのですか(苦笑)。
2003年08月22日(金) 編集
miyavie
(⌒▽⌒)アハハ!「Sobig.Fで毀れた冷蔵庫」なんていったら記念館保存モノになるかもしれませんね。しかしわんさと送られてくるSobig.F によるウイルスメールは厄介ですね。
funaki_naoto
いやはや、困つたものです。いつ收束するのやら。
2003年08月21日(木) 編集

2003年08月19日(火) 編集
2003年08月18日(月) 編集

写真日記:町の動物達(番外)
舊中山道の商店街にて。後ろに何やら線が見える。實はこれは電線で、彼らは遙か頭上からこちらを睥睨してゐるのである。
何故かこゝの商店街は兎を其處彼處に配置してゐる。惜しむらくは、矢鱈高いところにあるのでよく見渡せない。
一先づ打止め。
2003年08月17日(日) 編集

写真日記:町の動物達(番外)
石神井川沿ひにて。基本的に私の行動範圍では、犬と猫と鳩しか見掛けないので、あへて無生物も寫眞に收めてみた。こんなのを玄關に置いてみたい。
飲食店などで、よく信樂燒の大きな貍が店先に置かれてゐるが、あれは一體どのやうな謂れあるのか知らなかつた。檢索してみると、「他拔き」に掛けてゐるとのこと。縁起物なのだ。
ところが、永六輔の『商人』(ISBN:4004305578)を讀んでゐたらこんな記述を見つけた。
京都祇園の商売というのは、紹介状がなければ成立しない。
「いちげん」が「裏を返し」、三度めで「馴染み」になり、 そこからが客なのである。
祇園でなくても、高級料亭では現金の支払いはさせない。 月末に「旦那様へ」と書かれた巻紙で請求される。
現金、それも前金でという店には、信楽焼の狸が置いてある。
あの狸は、堂々と、前に金玉を下げて前金を要求しているのだ。
思はず納得。
2003年08月15日(金) 編集

讀了
雨降りなので、家で讀書。
- 『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ 1 放浪』(ISBN:4480038566)
- 『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ 2 芸能』(ISBN:4480038574)
- 『色川武大・阿佐田哲也エッセイズ 3 交友』(ISBN:4480038582)
三册讀了。
2003年08月14日(木) 編集

■
iCab ver. 2.9.5 をインストールする。隨分垢拔けたデザインに變つてゐた。動作も快適だ。實は今まで、"Text Encoding Converter" のバージョンアップを怠つてゐたのだ。
2003年08月12日(火) 編集

写真日記犬(写真日記):町の動物達(2)
大谷口にて。ちよつと寫眞を(以下略)。
表に居る犬達は繋がれてゐることが多く、どうも繪にならないやうな氣がしてゐて、カメラを向けることが少ない。こんな風に悠々と泰然たる樣で構へてゐるのを見ると*1思はず目をひく。
それにしても夏場をどのやうに越すのか、人事ながら氣になる。
*1:單に眠さうにも見える。
2003年08月10日(日) 編集
讀書つれづれ
『田中小実昌エッセイコレクション 1 ひと』(ISBN:4480037411)讀了。
「をんなたち」の章が面白い。私はかういふ女性達を全く知らないから、 新鮮に感じたのか。そして、女の話に終始するだけでなく、 時に唐突に形而上的な考察が始まるところなどがたまらない。 小実昌さんの文章で好きなのは矢張り、牧師のお父さんの事とか、 イエスやアーメンについて語つてゐるところに強く惹かれる。
2003年08月09日(土) 編集

荒城の月
id:indigoworks:20030808#1060354496 より
御參考までに。
key: Cm A
Cm G | Cm G Cm | Fm Cm G7 | G |
Cm G | Cm G Fm | Fm Cm G7 | Cm |
Fm Cm | Fdim Cm Fm | G |
Cm G | Cm G Fm | Fm Cm G | Cm |
因みに出典は光文書院の『みんなのうた』より、平井康三郎氏の編曲によるもの。旋律にコードネーム*1を當てるとかうなるみたい。
*1:この場合は機能和聲と云ふのか。
2003年08月04日(月) 編集

讀書つれづれ
- 桂枝雀『らくごDE枝雀』(ISBN:4480027777)
- 桂枝雀『桂枝雀のらくご案内』(ISBN:4480029397)
- 小林信彦『おかしな男 渥美清』(ISBN:4101158398)
三册讀了。今月の新潮文庫の新刊は個人的に面白さうなのが多い。
2003年08月02日(土) 編集
moriyama.com 夏の科学&SF文庫99冊 2003
讀んでゐたのをあげてみる。
- 『寺田寅彦随筆集 第1巻 改版』(寺田寅彦/岩波文庫)
- 『無限の果てに何があるか 現代数学への招待』(足立恒雄/光文社(知恵の森文庫))
- 『カオス 新しい科学をつくる』(ジェイムズ・グリック/新潮文庫)
- 『空想自然科学入門』(アイザック・アシモフ/ハヤカワ文庫)
- 『田宮模型の仕事』(田宮 俊作/文春文庫)
- 『鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活』(H.シュテュンプケ/平凡社ライブラリー)
- 『2001年宇宙の旅 決定版』(アーサー・C・クラーク/ハヤカワ文庫)
- 『星を継ぐもの』(ジェイムズ・P・ホーガン/創元SF文庫)
『ラフソクの科學』や『ファーブル昆蟲記』も入れて慾しいと思ふ。
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