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2003年08月31日(日) 編集

騎士

けふの買ひ物

オヤイデ電気にて L/i50 OFC Power Cable を購入。

讀了

岡田真紀『世界を聴いた男 小泉文夫と民族音楽』(ISBN:4582219624) 讀了。

私も人にとって音楽とは何か何のために誰のために音楽が存在しているのかと云ふことを考へてゐる。でも言葉でなく音樂で示せれば一番いいのだけれど、それは叶はず。

音作り半世紀

ラジオ深夜便を聽く。元NHk效果團員の大和定次さんのお話が面白かつた。思ひもよらぬ道具や材料から、鳥やら蟲、森羅萬象の音の數々が飛び出す樣に驚嘆する。これは藝だ。

元祖一条流 がんこ八代目

秋葉原末広町のがんこ八代目へ行く。今まで何故か間が惡く、お店が開いてゐる時に行くことが出來なかつた。そもそも最初、こゝがラーメン屋だと云ふことにすら氣が附かなかつた。このがんこ系の店舗くらゐ、ラーメン屋らしからぬ店構へ*1をしてゐるのものは他にない。

鹽(八百圓)を食する。割と鹽分が強めのスープ。紫蘇が加へられてゐるのがすごく合つてゐる。麺は細い。何より目をひくのは、皿からはみ出さんばかりに、のせられてゐるチャーシューだ。スープに交ぜると、脂が溶け出して良い塩梅で柔らかくなる。


餘談だが、入口のドアは横にひく、と云ふことを強調しておきたい。

*1:黒ずくめの外觀。暖簾はなく、軒に骨がつらされてゐる。

2003年08月30日(土) 編集

いこい

憩ひ

秋葉原にて。レストランだつた。

獨逸料理店へ行く。この間とは別のお店。 ケストリッツアーを鱈腹呑む。炭酸がきつくないのが好みだ。 ソーセージやチーズ、にしんに酢キャベツを堪能する。 途中、ピアノと歌だけで演奏が始まり歌曲が奏される。 なかなか本格的な歌ひ手だ。「野ばら」は良かつた。

そしてビールグラスに目盛りが附いてゐることに氣附き、 獨逸らしさを感じた。

2003年08月29日(金) 編集

わかな

和かな

本郷の鮨屋にて。無論、和ゐなでも和のなでもない。

2003年08月28日(木) 編集

雲の切れ間から火星をわづかに望む。


新しい冷藏庫がきた。前のものよりも大きく、 私の背丈程あるのでびつくりした。うちは大家族ではないのだが。 しかし大きな冷藏庫を開け閉めしてゐると、 何となくリッチな氣持ちになる。

讀了

三册讀了。『怪しい交友録』に阿佐田さんが美輪明宏さんと會つた時の話がのつてゐた。

2003年08月27日(水) 編集

花

今日の Sobig.F

計百三通。

香味屋

環七沿ひの「香味屋」にて、合せ味噌(七百圓)とライス(百五十圓)味玉(百圓)を食する。豚骨ベースに味噌を合はせたもの。案の定こてこてだつたが、時々無性に食べたくなる。中太の縮れ麺もよくあつてゐる。

2003年08月26日(火) 編集

萬屋履物

萬屋履物

因みにこんなお店だつた。

夏負けする。

今日の Sobig.F

計四十一通。どうも五時前になるとピタリと止まるのが怪しい。

2003年08月25日(月) 編集

よろづや

神田神保町にて。うまい。

2003年08月24日(日) 編集

夏を滿喫

殘暑は堪へる。たゞ麥酒が美味しく呑める樣になるのが救ひだ。罎入りのギネスを心置きなく呑む。

2003年08月23日(土) 編集

待ち犬

写真日記犬(写真日記)

本蓮沼にて。心成しか暑さうだ。

きのふにも増して Sobig.F が引つ切り無しにわんさかわんさか五十件ほど送られてくる。流石に何らかの對應がなされたらしく、夕方以降には收まつた。よかつた。

nnhnnh 2003/08/24 00:50 Sobig.Fはあちこちのサイトを巡廻してゐて、自分のことを話題にしてゐるサイトを見附けたら、そのサイトの持主に挨拶に行くやうになつてゐるのです。(usouso)

funaki_naotofunaki_naoto 2003/08/24 01:59 お禮參りされて了つたのですか(苦笑)。

2003年08月22日(金) 編集

これが噂の

職場のマシンに Sobig.F によるウイルスメールがわんさわんさと送られてきた。一日で廿數件も受信した。


自宅の冷藏庫が毀れた。これも Sobig.F の仕業か。

miyaviemiyavie 2003/08/26 14:26 (⌒▽⌒)アハハ!「Sobig.Fで毀れた冷蔵庫」なんていったら記念館保存モノになるかもしれませんね。しかしわんさと送られてくるSobig.F によるウイルスメールは厄介ですね。

funaki_naotofunaki_naoto 2003/08/27 00:22 いやはや、困つたものです。いつ收束するのやら。

2003年08月21日(木) 編集

虹橋

讀了

澤田隆治『決定版 私説コメディアン史』(ISBN:4480037179)讀了。

この本の中に登場する秋田實に興味を持つ。富岡多恵子さんが秋田實の評傳を書いてゐるので今度探してみよう。

2003年08月18日(月) 編集

睥睨する兎

写真日記:町の動物達(番外)

舊中山道の商店街にて。後ろに何やら線が見える。實はこれは電線で、彼らは遙か頭上からこちらを睥睨してゐるのである。

何故かこゝの商店街は兎を其處彼處に配置してゐる。惜しむらくは、矢鱈高いところにあるのでよく見渡せない。


一先づ打止め。

觀戰

久し振りに表へ出た。後樂園にて競馬觀戰。

メインレースはそれぞれ見應へがあつた。 クイーン・ステークスでは、 矢張りファインモーションから目が離せない。 休み明けと斤量を嫌つて單勝は買はなかつたけれど、 たゞ走りを見ているだけで、胸が高鳴る。 小倉記念でのロサードとサンライズシャークの末脚はすごい。

2003年08月17日(日) 編集

貍

写真日記:町の動物達(番外)

石神井川沿ひにて。基本的に私の行動範圍では、犬と猫と鳩しか見掛けないので、あへて無生物も寫眞に收めてみた。こんなのを玄關に置いてみたい。

飲食店などで、よく信樂燒の大きな貍が店先に置かれてゐるが、あれは一體どのやうな謂れあるのか知らなかつた。檢索してみると、「他拔き」に掛けてゐるとのこと。縁起物なのだ。

ところが、永六輔の『商人』(ISBN:4004305578)を讀んでゐたらこんな記述を見つけた。

京都祇園の商売というのは、紹介状がなければ成立しない。

「いちげん」が「裏を返し」、三度めで「馴染み」になり、 そこからが客なのである。

祇園でなくても、高級料亭では現金の支払いはさせない。 月末に「旦那様へ」と書かれた巻紙で請求される。

現金、それも前金でという店には、信楽焼の狸が置いてある。

あの狸は、堂々と、玉を下げて前金を要求しているのだ。

思はず納得。

2003年08月16日(土) 編集

今日も雨が降り頻る。さう云へば久しくお墓參りに行つてゐない。

iCab がタブブラウザになつてゐたことに氣附く。

2003年08月15日(金) 編集

草を食む馬

写真日記:町の動物達(5)

同じく東板橋公園にて。

讀了

雨降りなので、家で讀書。

三册讀了。

2003年08月14日(木) 編集

フラミンゴ

写真日記:町の動物達(4)

東板橋公園にて。夕暮れ時のフラミンゴ。少し離れた邊りに龜が居たので、何とか鶴龜のやうな構圖の繪を撮りたかつたが、暗くてうまくゆかなかつた。

今日から夏期休暇。尤も暫く天氣も惡さうなので遠出は出來ないだらう。あれこれ部屋の片附け等に終始するつもり。

iCab ver. 2.9.5 をインストールする。隨分垢拔けたデザインに變つてゐた。動作も快適だ。實は今まで、"Text Encoding Converter" のバージョンアップを怠つてゐたのだ。

旧字を使用してゐないからなあと諦めてゐたのだけれど。

犀淨庵鬱日記

正字若しくは正假名を用ゐてゐるウヱブサイトを主に捕捉してをります。單にチェックを怠つてゐただけだつたりします。google の檢索ボックスは本當重寶してゐる。

2003年08月13日(水) 編集

ハシブトカラス

写真日記:町の動物達(3)

常盤台の公園にて。こんな間近で烏を見るのは初めてだ。まだ年若なのか、どことなく飛び方もぎこちない。けれどどこか凛とした氣色を漂はせてゐる。

案の定曇り空。流星も滿月も火星も見えず。

江戸っ子ラーメン

江戸っ子ラーメン(五百七十圓)を食する。店の主人と話をした。

vivaararevivaarare 2003/08/14 10:08 烏つて近くで見ると迫力ありますね。うちに來る烏は、犬の泣き眞似をします。

funaki_naotofunaki_naoto 2003/08/14 23:31 面白い烏ですね。聞いてみたいです。

2003年08月12日(火) 編集

犬

写真日記犬(写真日記):町の動物達(2)

大谷口にて。ちよつと寫眞を(以下略)。

表に居る犬達は繋がれてゐることが多く、どうも繪にならないやうな氣がしてゐて、カメラを向けることが少ない。こんな風に悠々と泰然たる樣で構へてゐるのを見ると*1思はず目をひく。

それにしても夏場をどのやうに越すのか、人事ながら氣になる。

今年はまだ暑中見舞ひを出してゐない。この先殘暑見舞ひを出さうと云ふ氣になるのやら。

*1:單に眠さうにも見える。

2003年08月11日(月) 編集

猫

写真日記猫(写真日記):町の動物達(1)

常盤台にてよく見掛ける猫。ちよつと寫眞を一枚お願ひしてみたら、澄ましたポーズを決めて貰つた。

―そんなことはないのだが。

満月の夜のペルセウス座流星群

生憎こちらでは天氣は惡くなるみたい。

メールでお一人の方から、ダイアリー上でトラックバックを頂いたのはお二人の方からコードに関して御指南いただきました。有り難いことです。が、お三方とも正字正かな使いの方というのは、曲が曲故に、ってことですかねえ?

indigojournal [殺・伐・雑・録]「結局荒城の月は」より

…多分無關係では。しかしメイルを送つたのはどんな方なのだらうか。

2003年08月10日(日) 編集

讀書つれづれ

田中小実昌エッセイコレクション 1 ひと』(ISBN:4480037411)讀了。

「をんなたち」の章が面白い。私はかういふ女性達を全く知らないから、 新鮮に感じたのか。そして、女の話に終始するだけでなく、 時に唐突に形而上的な考察が始まるところなどがたまらない。 小実昌さんの文章で好きなのは矢張り、牧師のお父さんの事とか、 イエスやアーメンについて語つてゐるところに強く惹かれる。

2003年08月09日(土) 編集

名主の滝公園にて

荒城の月

id:indigoworks:20030808#1060354496 より

御參考までに。

key: Cm
A

			
Cm G Cm G Cm Fm Cm G7 G
Cm G Cm G Fm Fm Cm G7 Cm
B
Fm Cm Fdim Cm Fm G
A
Cm G Cm G Fm Fm Cm G Cm

因みに出典は光文書院の『みんなのうた』より、平井康三郎氏の編曲によるもの。旋律にコードネーム*1を當てるとかうなるみたい。

*1:この場合は機能和聲と云ふのか。

2003年08月08日(金) 編集

歸りしな空を見上げると、夏場にしては珍しく雲もなく澄んだ夜空だつた。火星が眩しいくらゐに輝いてゐる。目を凝らすと思ひのほか、 星がきれいに見えるのでびつくりした。

この時期空を見る機會が少ないので、 夏の大三角とカシオペアくらゐしか咄嗟に分からなかつた。 街燈の無い開けた場所なら、天の川も見えたかもしれない。 都會では叶はぬが。

2003年08月06日(水) 編集

生年月日を捨てませう真千絵日記

部屋の中にゐる子鹿達は置き物なのか、それとも本物なのか。

vivaararevivaarare 2003/08/08 18:55 今日の日記に書く積もりですが、剥製なのださうです。

funaki_naotofunaki_naoto 2003/08/08 22:56 ご教示ありがたうございます。些細な疑問に反應して頂き恐縮です。

2003年08月05日(火) 編集

夜空を見上げると、南天に火星が一際赤く輝いてゐる。

こせきさんの小見出し用の畫像(id:koseki:20030731#p1)を使用してみました。なかなかこゝのデザインとマッチしてゐると思ひます。

2003年08月04日(月) 編集

名主の滝公園にて

平凡社の 『CD-ROM 版字通』を購入しようとしたら、案の定と云ふか、 Windows 專用とのこと*1。悔しいので、別の店で散財する。

讀書つれづれ

三册讀了。今月の新潮文庫の新刊は個人的に面白さうなのが多い。

*1:私はMacintoshユーザー。

2003年08月03日(日) 編集

花火

写真日記:花火

梅雨があけたので、床屋へ行く。陽射しと空氣はたしかに夏のものだつた。


夕方、板橋の花火大會へ見物に行く。至福の時間を過ごす。今年は甚平を着て行つた。浴衣姿の人も多い。かなりの人出だつた。


會場の荒川土手には、犬を連れた人を結構見かける。犬は花火の音に怖じけ着くと云ふでもなく、大人しくしてゐる。

それにしても花火を撮るのは難しい。

2003年08月02日(土) 編集

moriyama.com 夏の科学&SF文庫99冊 2003

讀んでゐたのをあげてみる。

  • 『寺田寅彦随筆集 第1巻 改版』(寺田寅彦/岩波文庫
  • 『無限の果てに何があるか 現代数学への招待』(足立恒雄/光文社(知恵の森文庫))
  • 『カオス 新しい科学をつくる』(ジェイムズ・グリック/新潮文庫)
  • 『空想自然科学入門』(アイザック・アシモフ/ハヤカワ文庫)
  • 『田宮模型の仕事』(田宮 俊作/文春文庫)
  • 鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活』(H.シュテュンプケ/平凡社ライブラリー)
  • 『2001年宇宙の旅 決定版』(アーサー・C・クラーク/ハヤカワ文庫)
  • 『星を継ぐもの』(ジェイムズ・P・ホーガン/創元SF文庫)

『ラフソクの科學』や『ファーブル昆蟲記』も入れて慾しいと思ふ。

2003年08月01日(金) 編集

Tell me that it isn't true

休日でもないのに、起き出したら晝過ぎだつた。

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