生まれました。8月予定日を9日遅れて、しかも26時間の難産だったけど意外にも赤ちゃんは元気な産声を上げました。
 さて、この長い分娩の間、産院からはリラックスできるCDなど持ってくると良いと聞いていたので、ダンナ様が順にいろいろかけてくれました。はなおが持って行ったのはジョージ・ウィンストンにゴスペル、ナタリー・コール、リムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」。
 この中で「スペイン奇想曲」は予想通りダメでした。好きだからこれを聴いたらがんばれるかなと持って行ったけど、にぎやかすぎて全然リラックスできなかった(当たり前か?)。他のは良かったですね。ふと眠くなるくらいにリラックス〜・・・でした。
 あれから1ヶ月半が過ぎました。奮闘する毎日だけど、母に手伝ってもらいながらピアノの仕事に復帰しました。赤ちゃんってかわいいだけじゃない。面白い。それでものすごく一人前の人間。毎日どんどん成長してて、見ているのが楽しい。なんで泣いているのかワケがわからない時もあるけど、この子と一緒に生きているんだなぁと実感できるだけで幸せ。がんばらなきゃって思います。

2007/10/11


 出産予定日まで2週間をきりました。お腹の赤ちゃんも推定3,000gになろうかという成長ぶりで、少し下がってきたとは言うものの、まだまだよく動いています。動かなくなったらそろそろ生まれる合図らしいんだけど。
 妊娠7ヶ月のとき、胎教は特に何にもやってませーんってお話をしましたが、さすがに9ヶ月に入ったころからそれらしいのをはじめました。知り合いから「胎教で聴いていた曲を聴かせるとすやすやお寝んねする」とかいう話を聞いたもので。そんなことができたら嬉しいじゃないのぉ・・・というわけでそれからは、夜は5曲ほどお気に入りの曲をかけて寝ることにしました。ってけっこう、はなおのリラックスタイムになってたりして最後まで聴くことなく入眠しちゃっています。胎教になって妊婦の癒しにもなって、一石二鳥ですね。曲は、生まれた赤ちゃんが本当にすやすやお寝んねしたら、みなさんに公開します!

2007/8/3



 オーケストラの演奏会が終わりました。これでオーケストラもしばらくオアズケです。なんでって?だって、はなおはただ今妊娠8ヶ月。半年に一度の演奏会ですが、なんだか最近は毎回感慨深い演奏会を経験しています。ちょうど1年前は旧姓で最後の演奏会、半年前は結婚して初の演奏会。そして今回は初めてお腹の赤ちゃんと一緒の演奏会。
 「大丈夫かなぁ・・・。最後まで弾ききれるかなぁ」と少し不安でした。舞台に上がった瞬間、緊張でお腹がキューッと張ってきて、あら大変。でも演奏が始まると自然にお腹の張りもおさまって、演奏に集中できました。お腹の赤ちゃんは朝のリハーサル中はポコポコ動いていたのに、本番ではとっても静かに。ところがチャイコフスキーになった途端、暴れだしたの!この子はチャイコが好きなのかしら・・・?
 最後まで無事に弾き終えたときは嬉しかったな〜。そしてたくさんの拍手を聞きながら「これでしばらくお休みするんだ」と思うと、だんだん寂しくなっちゃった。
 YAMAHAのセンター退職にはじまり、オーケストラもと、だんだんできることが少なくなっていくのがとっても寂しいです。たしかにお腹がどんどん大きくなるにつれ動くのが大変になってきているし、納得できるのだけど。でも、赤ちゃんが産まれたら寂しいなんて言っていられないだろうなぁ。それを楽しみに、今はがまん!ですね。

2007/6/13


 さてさて、早いもので妊娠7ヶ月になりました。妊娠中といえば、気になるのが胎教。音楽好きのはなおならば、胎教は完璧にプログラミングしているのでは・・・?とお思いの方もいるかもしれませんが、ところがドッコイ!なーんにもしていません。
 胎教って、やっぱり決まった音楽を毎日聴かせるとかしないといけないのかしら?うーん・・・。はなおの場合は自分がやっている音楽がいっぱいあるから、赤ちゃんはそれを聴いていればいいのかな〜なんて考えています。そのほうが、はなおは楽チンなので。
 ただ今ピアノのマイブームはシューベルトのソナタ。オーケストラではチャイコフスキーの第5番。もちろん施設の方では童謡・唱歌や「青い山脈」なんかの昔の歌謡曲。そして家で暇なときは「千の風になって」をピアノ弾き語りで熱唱。あぁ、なんてバラバラなんでしょ。
 赤ちゃんはお腹の中でもうとーってもよく動くんだけど、今までどの時がいちばん動いたかというと、「千の風になって」を歌ったときでした。よくわからないけど、赤ちゃんはお母さんの声が大好きだとか。だから、音を聴かせるよりも、自分が歌ったほうが胎教には良いのかしらね〜・・・とはなおは思いました。

2007/5/7


 秋に結婚してから、落ち着いたら音楽いっぱいの結婚式の様子をみなさんに報告しないと・・・と思っていた矢先に妊娠。つわりの毎日で春になってやっと楽になりました。楽しい新婚生活を満喫するはずが、いきなり妊娠生活に突入しちゃいました。トホホ・・・。でも、優しいダンナ様と毎日一緒で、はなおはとっても幸せです。
 それでは遅ればせながら、昨年秋の結婚披露宴のことを少しばかりお話したいと思います。
 はなおの場合は出席者いわく「ディナーショーみたいな」披露宴になりました。実はダンナ様もヴァイオリン弾きなので、二人の友達はもちろん、偶然にどちらの親戚にも演奏家がおりまして、ダンナ様の希望により演奏だらけの披露宴に。全6演目!もちろんBGMにもダンナ様選曲のクラシック曲。そして最後には二人のデュエット。ヴァイオリンとピアノで締めくくったのでした。あー、気持ちよかったな〜。
 二人はデュエット以外にもアンサンブル演奏で参加していたので、披露宴のほとんどで演奏をしていて、練習も大変だったけど本番も大忙しでした。まぁ、二度とないことだからいい思い出になりました。
 あと二次会のBGMは、はなお選曲の洋楽、JAZZやゴスペルの曲でまとめましたよ.。(^^)

2007/3/25

音楽のある暮らし 2007