大糸線のE351系 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大糸線にE351系が走ることを意識したのは、E351系運転初日に松本駅で後方新宿寄り8両編成が大糸線に向かっていき、残された4両編成の普段先頭に出ない中間先頭車を見た時だ。
その時、大糸線に乗って往復してきてもよかったが、家族も一緒だったので、松本でそばを食べたくて途中下車。 午後再びE351系に乗って新宿まで乗って帰った。 次に大糸線のE351系を意識したのは、1996年1月。 冬の大糸線を写したく、夜行急行アルプスに乗って、入線。 晴れて、雪の中を行くスーパーあずさ号を何本か撮れた。
まだ長野五輪前で長野新幹線も開通前。 大糸線沿線のスキー場に行くために、スーパーあずさ号、あずさ号が乗り入れていた。
スキー客を乗せたE351系を追って、1997年3月にも出かけたが、やはり雪の中のE351系を撮ろうと出かけた1998年1月には、長時間列車が止まる大雪に見舞われ、大糸線を行くE351系は全く撮れなかった。
その後、乗車状況の関係か、通常8両編成の基本編成での乗り入れだったが、一時期4両の付属編成が走った時期もあり、その貴重な風景も撮りに行った。
しかし、長野新幹線開通後は、大糸線沿線のスキー場に行く列車も少なくなり、シュプール号も減っていってしまった。
それでも大糸線のきれいな風景の中を行くE351系を撮りたくて、2001年4月までは、毎年春先に出かけていたが、シュプール号もなくなり、E351系の乗り入れも減ってしまい、その後出かけることもなく、いつしか大糸線のE351系もなくなってしまった。
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