大糸線のE351系 
 
 大糸線にE351系が走ることを意識したのは、E351系運転初日に松本駅で後方新宿寄り8両編成が大糸線に向かっていき、残された4両編成の普段先頭に出ない中間先頭車を見た時だ。
 
 
 1993年12月23日 松本駅

その時、大糸線に乗って往復してきてもよかったが、家族も一緒だったので、松本でそばを食べたくて途中下車。

午後再びE351系に乗って新宿まで乗って帰った。 

次に大糸線のE351系を意識したのは、1996年1月。

冬の大糸線を写したく、夜行急行アルプスに乗って、入線。

晴れて、雪の中を行くスーパーあずさ号を何本か撮れた。

 
 
 1996年1月14日 安曇沓掛~信濃常盤
 
 
 
 1996年1月14日 北大町~信濃木崎

まだ長野五輪前で長野新幹線も開通前。

大糸線沿線のスキー場に行くために、スーパーあずさ号、あずさ号が乗り入れていた。

 
 
1997年3月15日 海ノ口駅付近
 
 
 
 白馬大池~千国
 
 
 
 白馬大池~千国
 
 
 
 白馬大池駅

 

スキー客を乗せたE351系を追って、1997年3月にも出かけたが、やはり雪の中のE351系を撮ろうと出かけた1998年1月には、長時間列車が止まる大雪に見舞われ、大糸線を行くE351系は全く撮れなかった。

 
 1998年1月15日 ここで6時間ほど運転見合わせ

その後、乗車状況の関係か、通常8両編成の基本編成での乗り入れだったが、一時期4両の付属編成が走った時期もあり、その貴重な風景も撮りに行った。

 
 1998年7月9日 安曇沓掛~信濃常盤

しかし、長野新幹線開通後は、大糸線沿線のスキー場に行く列車も少なくなり、シュプール号も減っていってしまった。

 
 
 1998年10月15日 北細野駅付近
 
 
 
 1998年2月6日 南神城~神城
 
 
 
 1999年2月6日 北大町~信濃木崎
 
 
 
 1999年2月7日 白馬大池~千国
 
 
 
 2000年3月19日 神城駅
 
 
 
 2000年3月19日 南神城駅
 

 

それでも大糸線のきれいな風景の中を行くE351系を撮りたくて、2001年4月までは、毎年春先に出かけていたが、シュプール号もなくなり、E351系の乗り入れも減ってしまい、その後出かけることもなく、いつしか大糸線のE351系もなくなってしまった。

 
 
 2001年4月29日 白馬大池~千国
 これが最後に撮った大糸線を行くE351系