秩父鉄道は、ワシの家から一番近い蒸機の走る鉄道である。

 何度か行っているがそれほど頻繁ではない。でも、また訪問したい。

 と言うのも最近復活蒸機の不調での運休、運転取りやめの報に接し、ちょっと残念な気持ちと、なくなる前にもう一度会いたいといった気持ちが交錯している。

 いわゆるSLブームであった1973年頃は、まさにあちこちに蒸機を追っかけて、いろいろな写真を撮らせてもらったが、やはり石炭や煙の匂いをかぐと、改めて蒸機の良さに気がつく。

 まだまだあちこちで見られるあいだに見に行きたい。

 

                                            2002年3月21日 秩父鉄道