EF65PF機の後ろに連なるのは車輸送貨車の「ク」である。
 
 昔、東小金井駅の貨物ホームに止まっていたことが印象深い。

 その東小金井駅も一つの貨物ターミナルで貨物列車が多く行きかっていた。

 特に「ク」は車両も長くそして二段の貨車ということで目に焼き付いている。

 翻って今の貨車はほとんどがコンテナ。そして中央線の都心部分には入って来ず、この写真に写っている武蔵野線などが大動脈となっている。

 コスト、省エネなどの点から鉄道貨物が見直されている。さらなる発展を祈るばかりである。

 
                                                       1978年3月4日 西国分寺駅