情報コーナー

「手話言語法(仮称)が及ぼす
ろう教育への影響」を考える
田門 浩  弁護士
社会福祉法人
聴力障害者情報文化センター
委託
 

【日時】
  2012年2月20日(月)

   午前10:15〜12:00 (開場10:00)

【場所】
  会議室「Room 3f」  (JR大森駅徒歩5分) 
    大田区大森北1−12−4 大森プラザビル3階

       http://www4.c16.jp/a0553/

【内容】
ろう児に合った教育を考えよう

 ろう教育の過渡期と言われておよそ10年。文部科学省の発表によると、
全国の公立ろう学校の70%以上が「手話を使用している」といいます。
しかし、その手話の質やレベルは言及されていません。つまり「ときどき
手が動く」だけでも「手話を使用している」とカウントされているわけです。
そんな中、にわかに「手話言語法(仮称)制定に向けての活動」が盛んに
なっています。ここで言う「手話言語」とは、各地のろう学校で行われて
いる「手話つきスピーチ」のことなのか大変気になるところです。
そこで、ろう児の保護者のみなさんと共に、ろう児に合った教育について
考えたいと思います。

【プログラム】
  基調講演  10:15〜11:15
      田門浩 弁護士/手話言語法(仮称)制定推進事業 実務者会議メンバー
      「手話言語法(仮称)」とはどんな法律案なのか

  意見交換  11:15〜12:00
      問題提起 玉田さとみ/全国ろう児をもつ親の会(副会長)
      全国のろう学校の70%以上が「手話を使用している」と言われる中、
      日本手話で授業を行っている公立ろう学校のが札幌ろう学校1校なのはなぜか?
      ろう教育とろう児の未来をみなさんとご一緒に考えます。
      ・文部科学省は手話をどう捉えているのか。(特総研のデータより)
      ・全日本ろうあ連盟は手話をどう定義しているのか。
      ・ろう児たちの母語である日本手話は守られるのか。
      ・手話言語法(仮称)によって公立ろう学校に日本手話コースができるのか。


【講師】
  田門浩 弁護士
    手話言語法(仮称)制定推進事業 実務者会議メンバー

【定員】 20名

【対象】 ろう児の保護者(定員に余裕のある場合は一般の方も受け付けます)

【参加費】 無料


※事前申込不要
※日本手話通訳・PC文字通訳がつきます



下記講演は終了しました。

「日本手話のしくみ」を知ろう
〜眉、あご、頭の動き、目線が文法〜
岡 典栄 氏
社会福祉法人
聴力障害者情報文化センター
後援
 

【日時】
  2011年3月14日(月)

   午前10:30〜11:30 (開場10:15))

【場所】
  きゅりあん (JR大井町駅徒歩1分) 5階 第一講習室

    http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm

【内容】
  一般に「手話」と呼ばれいてるものには
  「日本手話」と「日本語対応手話(手話つきスピーチ)」があります。
  日本語の語順に沿って手を動かす「日本語対応手話」は、
  日本語を手で表す言葉です。一方「日本手話」は、
  日本語とは異なる文法構造をもつ独自の言語です。
  このため、学習するのが大変難しいとされてきました。
  そこで「日本手話」がどんな“しくみ”の言語なのか?
  眉やあご、頭の動きが文法になっているというのは、どういう意味なのか?
  日本初の日本手話文法書「文法を基礎から学べる〜日本手話のしくみ〜」の
  著者である岡典栄氏を迎えてお話を伺います。

【講師】
  岡 典栄(おか のりえ) 氏
   東京大学文学部言語学科
   国立リハビリテーションセンター学院手話通訳学科卒業
   英国ケンブリッジ大学言語学修士(M.Phi1)
   一橋大学大学院言語社会研究科修士(M.A)
   現在、明晴学園事務長、東京経済大学非常勤講師、一橋大学大学院博士後期課程在学中

【定員】 30名

【参加費】 無料


※事前申込不要
※日本手話通訳がつきます
※文字通訳がつきます
※ろう児に限り同伴可(保育はありませんので、お子さんが静かに過ごせるよう絵本や飲み物などを持参下さい)


下記講演は終了しました。

『「子育て」のヒント』
〜ろう児を育てる、コーダを育てる〜
社会福祉法人
聴力障害者情報文化センター
短期講習会
「耳が聞こえない」とわかった我が子をどのように育てればいい?
ろう者が聞こえる子を育てるとき、どのようなことにつまづくの?
周りのサポートはどうすればいい?
今回は、ろう児を育てる、コーダを育てる、という
2つのテーマを設け、講演会を企画しました。
それぞれ、その立場なりの「悩み」や「戸惑い」、「楽しさ」があるはず!
親も子どもも「育ちやすい」環境はどのように作ればよいのでしょう。
そのヒントを見つけましょう!
 

【日時】
  2010年2月28日(日)

   午前の部…10:00〜12:00(受付開始9:30)
   午後の部…13:30〜15:30(受付開始13:00)
   午前のみ、午後のみ、1日参加などご自由にどうぞ!

【場所】
  社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター地下研修室

    http://www.jyoubun-center.or.jp/

【内容】
  午前の部…ろう児を育てる
  私立の学校ができるなど、価値観が多様化する中、
  北海道の公立ろう学校に「日本手話クラス」が誕生しました。
  親たちの切実な訴えと、先生たちの熱い思い。
  いま、ろう児をとりまく環境は大きく変化しています。
  「聞こえない子」ではなく「手話で話す子・眼の人」という
  新しい価値観で、ろう児の子育てを楽しんでいる
  親御さんたちのお話を紹介します。

  演題:「こんなに楽しい!手話での子育て」

【講師】
  全国ろう児をもつ親の会
   会長 岡本みどり氏
   国際部長 中村成子氏

【お問い合わせ】
  社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター
  聴覚障害者情報提供施設(地域支援部門)
  住所 東京都目黒区五本木1−8−3























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