情報コーナー


『ろう教育が変わる!』
第一回勉強会
〜体験学習でわかるバイリンガルろう教育の基礎〜
全国ろう児をもつ親の会
多数の申込みありがとうございました。
既に定員を超えてしまいましたので、申込みを終了させていただきます。

全国ろう児をもつ親の会では、今後も継続して勉強会を開催していきます。
次回以降の参加をお待ちしております。


「音声なしで書記日本語が学べるの?」
「日本手話だけで大丈夫?」
答えは“体験学習”でみつけて下さい。
講義を聞くのではなく、一人ひとりがろう児になったつもりで
参加する模擬授業を中心に行います。


【日 時】
     2006年 7月23日(日) 午前 10:30〜12:00 テーマ「日本語再発見」
午後 12:00〜13:00 みんなで楽しくランチ
     午後 13:00〜15:00 テーマ「音声なしの日本語学習」
  ※手話も音声も禁止した、おもしろタイムもあります
           (終了後、時間のある人は交流会にご参加下さい 〜17:00)

【会 場】
      全国ろう児をもつ親の会事務所
        東京都大田区大森北1-30−1
        ※お申込み後、会場の詳細をご連絡いたします

【対 象】
      ろう児の保護者 (乳幼児の保護者の方を優先させていただきます)

【定 員】
     10名

【料 金】
     参加費 3000円
     保育  1500円
※ランチ、交流会は実費となります


【申込み】
     全国ろう児をもつ親の会
           e-mail:
    FAX:   03-3761-9905

 ※定員になりしだい募集を終了いたします
   
定員になりましたので、募集を終了させていただきます。
   
多数の申込みありがとうございました。



続・ダブルリミテッド/
一時的セミリンガル現象を考える
―ジム・カミンズ教授に訊く―
名古屋外国語大学外国語学部日本語学科
母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会 主催

 外国人児童生徒とろう児の言語・学力問題に焦点を当て,つぎのような質問を中心に,世界的権威であるジム・カミンズ教授を迎えて,理論面,政策面,実践面にわたって考えます。
質問1
就学前状況によって日本語も母語も不十分なまま入学する外国人児童生徒の言語発達遅滞(ダブルリミテッド/一時的セミリンガル現象)の要因とその解決方法
質問2
L2習得に役立つL1の認知学習言語面を、母語の文法を知ることだと考える人がいるが、どう説明したらいいか?(BICS/CALP説)
質問3
L1学習機会が保障されず、L2のみの教育を強要される日本の外国人児童生徒の場合、L2からL1への転移は望めないのか。L1支援をどのように、どのぐらいすればL2の強化につながるのか?(2言語相互依存説・言語共有基底説・氷山説)
質問4
言語共有基底説は音声言語間のみで,モードの違う手話と読み書きの間では援用できないという意見があるが,両者に違いはあるのか? 援用可能であるという実証的研究にはどのようなものがあるか?

【日 時】
   2006年 6月13日(火) 午後 5時 〜 7時
           

【会 場】
      名古屋外国語大学 511号室
           http://www.nufs.ac.jp/

【主 催】
   母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会

    ※ 使用言語:英語(通訳つき)
    ※ 申し込み不要 会場に直接おいでください

【お問い合わせ先】
    名古屋外国語大学日本語学科 (事務室)
    
         TEL 0561−75−2699
         (担当者)E-mail: makion@gakushikai.jp
         HP:http://www.nufs.ac.jp/
    母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)研究会
                  事務局 佐々木 倫子
講師紹介
JIM CUMMINSーBICS/CALP (言語能力の分析),2言語共有説・氷山説(母語と外国語の発達上の関係)など画期的な理論で世界的に知られる,バイリンガリズム、マイノリティー言語児童生徒教育の権威。
アルバータ大学博士号(教育心理学)。
トロント大学大学院教授。
主著書:Bilingualism and Special Education (1984),
Empowering Minority Students (1989),
Negotiating Identities: Education for Empowerment in a Diverse Society(1996),
Language, Power, and Pedagogy: Bilingual Children in the Crossfire (2000) ほか
会場アクセス
名古屋外国語大学
 〒470−0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山 57
  HP:http://www.nufs.ac.jp/


  下記駅より専用バス(有料)にて大学まで約15分
  • 地下鉄 東山線「上社」駅
  • 地下鉄 鶴舞線/名鉄 豊田線 「赤池」駅


『ろう教育が変わる!』
第1回講演会
「ろう児における
     第二言語習得の過程」
講師 佐々木 倫子 先生
主催 全国ろう児をもつ親の会
講演会案内(PDF)
 「ろう児はどのように日本語を学ぶのだろう?」「本当に手話で日本語を習得できるのだろうか?」「手話も大切だけど、やっぱり口話もできないと日本語は身につかないのでは?」
そんな疑問を解決し、バイリンガルろう教育を実現するために、今回の講演では日本語教育・バイリンガル教育の立場から、桜美林大学大学院教授 佐々木倫子先生をお招きし、日本語の習得過程や習得方法などについてのお話をしていただきます。                                  
保護者も教師もろう者も聴者も一緒に学びあいたいと思っていますので、ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。 
【日 時】
   2006年 6月3日(土) 午前 10時 〜 12時
           

【会 場】
      国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟401号室
           http://www.nyc.go.jp/

【主 催】
   全国ろう児をもつ親の会


【参加費】
    1,000円 
     
    ※ 手話通訳があります。
    ※ 事前の申し込みは不要です。当日、直接会場にお越しください。

【お問い合わせ先】
    全国ろう児をもつ親の会
    〒100−8694 東京中央郵便局 私書箱1670号
             FAX: (03)3761-9905
             E-mail:
HP: http://www.hat.hi-ho.ne.jp/at_home/

          
          

講師紹介
佐々木倫子氏 プロフィール
 国際基督教大学教養学部語学科卒業。米国アメリカン大学言語・語学部修士課程修了(応用言語学)。現在、桜美林大学大学院教授(言語教育専攻・日本語教育専修担当)。「母語・継承語・バイリンガル教育研究会」事務局。「日本語政策学会」事務局長。
 主な論文・著書に、「日本語教育で重視される文化概念」(『ことばと文化を結ぶ日本語教育』凡人社2002)、「ろう児への教育の課題」(『ろう児への言語教育のあり方を求めて』(慶應義塾大学湘南藤沢学会2004)、「ろう児の言語発達と教育−言語教育の観点から」(『ろう教育が変わる』明石書店2006)など。
会場アクセス
国立オリンピック記念青少年総合センター
 〒151−0052 東京都渋谷区代々木神園町 3番1号
  TEL 03(3467)7201
  HP:http://www.nyc.go.jp/
  • 小田急線 参宮橋駅下車 徒歩約7分
  • 営団地下鉄千代田線 代々木公園駅下車(代々木公園方面出口)徒歩約10分
  • 京王バス 新宿駅西口(16番)より代々木5丁目下車
           渋谷駅西口(14番)より代々木5丁目下車








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