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日 時:
2003年11月22日(土)10:00−17:00
会 場:
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
(小田急・相模鉄道・横浜市営地下鉄
湘南台駅下車 神奈川中央交通バス
慶應義塾大学行(15分)/
JR東海道本線 辻堂駅下車
神奈川中央交通バス 慶應義塾大学行(20分))
参加費:
会員無料、非会員3000円
非会員の大学院生1500円
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言語政策学会第3回大会プログラム |
09:30−
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受付
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【タオ館11教室】 総合司会 古石篤子(慶應義塾大学) |
10:00−
10:15 |
開会の辞 水谷 修 会長 |
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開催校挨拶 小島朋之(慶應義塾大学総合政策学部長) |
10:15−
11:30 |
基調講演
「グローバル化と日本の言語問題 −その処理をめぐって−」 |
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田中慎也(副会長・桜美林大学言語教育研究所長) |
11:30−
12:30 |
事例報告「沖縄の言語政策」 石原昌英(琉球大学) |
12:30−
13:30 |
昼食 (役員会) |
12:30−
13:30 |
ポスターセッション 発表者説明[ポスター掲示は 10:00−17:00] |
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【タオ館】 |
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(1)マレーシア郡部の国立大学の現状と課題
柳沼宣裕(マレーシア北大学) |
【オミクロン館11教室:研究発表】 司会 木村哲也(杏林大学) |
13:30−15:00 |
(1)台湾における郷土言語教育の実施状況と問題点
谷口龍子(国際基督教大学大学院生) |
(2)中国朝鮮族における少数民族教育の成功要因とその将来
本田弘之(杏林大学) |
(3)日本語を母語としない中学生をめぐる学習管理
−交差する視線と期待−
富谷玲子(国立国語研究所非常勤研究員) |
【オミクロン館12教室:研究発表】 司会 山川和彦(麗澤大学) |
13:30−
14:30 |
(1)英語圏の構図 −既得権としての英語論試論−
仲 潔 (大阪大学大学院生)
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(2)言語政策研究の陥穽
−社会言語学は「人為性」をどのようにとらえてきたか−
木村護郎クリストフ(慶應義塾大学) |
【オミクロン館13教室:事例研究】 司会 青山文啓(桜美林大学) |
13:30−
15:00 |
(1)次世代メディアと言語変容
−文化記号学の構築−
伊藤王樹(慶應義塾大学大学院生) |
(2)ソヴィエト・ロシア言語政策の一側面
−カルムイクの言語政策−
荒井幸康(一橋大学大学院生) |
(3)ソ連崩壊後のロシア連邦における民族語教育の発展と課題
佐多明美(桜美林大学言語教育研究所客員研究員) |
【オミクロン館15教室:事例研究】 司会 三好重仁(東京電機大学) |
13:30−
14:30 |
(1)最近のドイツにおける多文化共生プログラムの動向
松岡洋子(岩手大学)
足立祐子(新潟大学) |
(2)日本語と英語の有意義な教育的接点
−言語交換型授業に見る日本語・英語教育双方の新たな可能性−
山中 司(慶應義塾大学学部生) |
【タオ館11教室】 ミニ・シンポジウム「ろう児への言語教育のあり方を求めて」 |
13:30−
15:00 |
コーディネーター 佐々木倫子(桜美林大学) |
パネリスト
竹内かおり(NPOバイリンガルろう教育センター「龍の子学園」)
小嶋 勇 (弁護士)
古石篤子 (慶應義塾大学)
長谷部倫子(桜美林大学大学院生)
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目 的:
本ミニ・シンポジウムでは、ろう教育の現状と問題点を取り上げ、ろう児にとっての言語権について考えたい。
現在、日本では、106校のろう学校で6800名あまりのろう児が学んでいる。しかし、ろう児の母語である日本手話を教育言語として使用しているろう学校は一つもない。このような現状の中で、2003年5月には、日本手話で教育を受けたいと望む100数名のろう児とその親たちが日弁連に対して人権救済の申立を行った。そのような状況で、日本手話と書記日本語で教えるバイリンガルろう教育の実践を始めているNPO法人の例もある。その取り組みなどを例に、ろう児への言語教育のあり方について考える場を持ちたい。 |
【タオ館11教室】 シンポジウム「何のために外国語を学ぶのか」 |
15:15−
17:00 |
コーディネーター 鈴木佑治(慶應義塾大学) |
パネリスト
近藤 弘(千葉工業大学)
堀 茂樹(慶應義塾大学)
森住 衛(桜美林大学)
ディスカッサント
平高史也(慶應義塾大学) |
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