団の誕生

 旭川ジュニア吹奏楽団(sahikawa unior and)は,昭和52年(’77)に発足

した小・中学生のバンドである。当時、市内の小学校では吹奏楽編成は少なく,管楽

器の経験をしても中学校にはバンドのない所が多かった。

 小学校のバンド指導者が中心となって,吹奏楽愛好者を広げる目的で結成された。当

初,20人も集まれば何とか活動できるだろうと募集したところ,120人の団員が集まっ

た。全国的にも例のない団体なので,10数人のスタッフが手探りで活動を開始した。珍

しさもあって,NHKを始め民放のTVでも取り上げられ,何とか軌道に乗ったのである。

 当団の「小・中学生の吹奏楽愛好者を広げる」目的は,ここから派生したもう一つの効果

を生み出した。それは,スタッフとして集まった指導者の指導力の向上である。週1度の練

習後の打ち合わせでは,団の指導はもちろん,自分の学校のバンドの指導や悩みなど話

し合う中で,お互いの良い所や情報をを吸収していったのである。

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