◆今日のコラム◆

2005/05/20

「チャーシューメンの限界」


先日の昼、とあるラーメン屋でチャーシューメンを注文した。
しょうゆ系スープの喜多方ラーメンで、さっぱりした味でなかなか美味かった。
780円と、高くもなく安くもない、手頃な値段だった。

そこまではよかった。
問題は、チャーシューの量である。
チャーシューメンだから、普通のラーメンよりもチャーシューが多いのは分かる。
しかし、この時は、チャーシューが多過ぎた。
20枚ぐらいあったかと思う。
おかげで、最後の方は、胸ヤケがする始末…。

なぜ、ここまで美味いラーメンが作れるのに、チャーシューの量が適切でないのか?
チャーシューメンだからといって、入れ過ぎにも程がある。
そんなに入れると、コストも馬鹿にはならないだろう。
店主の気前の良過ぎるサービス精神なのだろうか。
きっと、他の従業員も、入れ過ぎだと思っているはず。
となれば、店主に、譲れないこだわりがあるのかもしれない。
従業員の反対を押し切ってまで、チャーシューを大量に入れる店主に対して、一介の客である僕ごときが、意見するのはおこがましいような気がした。
しかし、チャーシューを残すわけにもいかない。
我慢して、完食した。

が、多分、次回はチャーシューメンを頼まないと思う。






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