イースター礼拝メッセージ 2026年7月19日/小坂叡華主任牧師
「あなたがたは地の塩です」
「あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです」(マタイ5:13)イエス様の光の教えに比べると短い教えですが塩の存在は非常に重要であることがわかります。
<体のため>…塩は体の中の水分バランスや神経、筋肉の働きを調整して生命維持に不可欠な役割を果たします。熱中症予防には水だけではなく塩分補給が必要です。
<食べ物のため>…料理の味付けだけではなくて、食材の臭みを取り除いたり旨味を引き出したり、保存性を高めるなど防腐剤としても塩は昔から珍重されてきました。梅干しや塩漬けなど長期に渡る保存ができるのです。
<宗教的な行いのため>…大相撲で取り組みの始めに塩を撒くのは、土俵の浄めであり、関取の怪我の守り癒し、そして3度蒔く間に心を落ち着かせて闘志を奮い立たせ、集中力を極限まで高めるそうです。旧約聖書には「決して腐敗しない」塩の性質で交わされた神と民との間で永遠に変わらない「塩の契約」を表すため神殿の供え物に「あなたの穀物のささげ物にはすべて、塩で味をつけなければならない。あなたの穀物のささげ物にあなたの神の契約の塩を欠かしてはならない。あなたのささげ物には、いつでも塩を添えてささげなければならない」(レビ記2:13)と命じられています。
イエス様が言われた「地の塩」とはどのような意味でしょうか。塩はそのままの形では役目を果たせません。食品に溶け込まなければ味付けが出来ませんし、食品の腐敗を防げません。しかし塩はそれだけでは食べることはできないのです。すると「地の塩」とは、存在を主張をせずに、自らの姿を溶かして、見えなくして他の人の持ち味を引き立たせ、あるいは悪がもたらす腐敗を防ぐ働きをするのです。
「ですから、塩は良いものですが、もしその塩が塩けをなくしたら、何によってそれに味をつけるのでしょうか。土地にも肥やしにも役立たず、外に投げ捨てられてしまいます。聞く耳のある人は聞きなさい。」(ルカ14:34~35)イエス様は弟子たちに塩気を失ってはいけないと言われましたが、塩が塩気を失うことがあるのでしょうか。調べてみるとイエス様の時代の塩は「塩の海」死海から海水を採ってきます。この海水は普通の海水の6倍、27%の塩分があって人間も沈むことが出来ません。又、いろいろな栄養分が溶け込んでいますが、同時に多くの不純物を含んでいるのでしばらく土の上に放っておくと塩気が抜けてしょっぱさがなくなってしまうそうです。これでは塩として使いものにならないのです。イエス様はあなたがたはこの世に塩気を奪われてはいけない。いつも世に対して塩気を与え続けなさいと言われます。クリスチャンの塩気があることでこの世は汚れや腐敗から守られるのです。しかし、ピリッと引き締まった塩気を忘れてしまうと、私たちは次第にこの世に染まり塩気を失っていくのです。そうなると役に立たず捨てられてしまいます。「地の塩」として任命されたクリスチャンが忘れてならないのは「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。」(コロサイ4:6)機会を生かして福音を伝えていくために必要なことです。私たちは「世の光・地の塩」として自分の周りの社会に対して目立たなくても欠かせない存在として貢献をし、良き見本を表すものとなるのです。「あなたがたは、自分自身のうちに塩けを保ちなさい。そして、互いに和合して暮らしなさい」(マルコ9:50)
「あなたがたは地の塩です」
「あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです」(マタイ5:13)イエス様の光の教えに比べると短い教えですが塩の存在は非常に重要であることがわかります。
<体のため>…塩は体の中の水分バランスや神経、筋肉の働きを調整して生命維持に不可欠な役割を果たします。熱中症予防には水だけではなく塩分補給が必要です。
<食べ物のため>…料理の味付けだけではなくて、食材の臭みを取り除いたり旨味を引き出したり、保存性を高めるなど防腐剤としても塩は昔から珍重されてきました。梅干しや塩漬けなど長期に渡る保存ができるのです。
<宗教的な行いのため>…大相撲で取り組みの始めに塩を撒くのは、土俵の浄めであり、関取の怪我の守り癒し、そして3度蒔く間に心を落ち着かせて闘志を奮い立たせ、集中力を極限まで高めるそうです。旧約聖書には「決して腐敗しない」塩の性質で交わされた神と民との間で永遠に変わらない「塩の契約」を表すため神殿の供え物に「あなたの穀物のささげ物にはすべて、塩で味をつけなければならない。あなたの穀物のささげ物にあなたの神の契約の塩を欠かしてはならない。あなたのささげ物には、いつでも塩を添えてささげなければならない」(レビ記2:13)と命じられています。
イエス様が言われた「地の塩」とはどのような意味でしょうか。塩はそのままの形では役目を果たせません。食品に溶け込まなければ味付けが出来ませんし、食品の腐敗を防げません。しかし塩はそれだけでは食べることはできないのです。すると「地の塩」とは、存在を主張をせずに、自らの姿を溶かして、見えなくして他の人の持ち味を引き立たせ、あるいは悪がもたらす腐敗を防ぐ働きをするのです。
「ですから、塩は良いものですが、もしその塩が塩けをなくしたら、何によってそれに味をつけるのでしょうか。土地にも肥やしにも役立たず、外に投げ捨てられてしまいます。聞く耳のある人は聞きなさい。」(ルカ14:34~35)イエス様は弟子たちに塩気を失ってはいけないと言われましたが、塩が塩気を失うことがあるのでしょうか。調べてみるとイエス様の時代の塩は「塩の海」死海から海水を採ってきます。この海水は普通の海水の6倍、27%の塩分があって人間も沈むことが出来ません。又、いろいろな栄養分が溶け込んでいますが、同時に多くの不純物を含んでいるのでしばらく土の上に放っておくと塩気が抜けてしょっぱさがなくなってしまうそうです。これでは塩として使いものにならないのです。イエス様はあなたがたはこの世に塩気を奪われてはいけない。いつも世に対して塩気を与え続けなさいと言われます。クリスチャンの塩気があることでこの世は汚れや腐敗から守られるのです。しかし、ピリッと引き締まった塩気を忘れてしまうと、私たちは次第にこの世に染まり塩気を失っていくのです。そうなると役に立たず捨てられてしまいます。「地の塩」として任命されたクリスチャンが忘れてならないのは「あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。」(コロサイ4:6)機会を生かして福音を伝えていくために必要なことです。私たちは「世の光・地の塩」として自分の周りの社会に対して目立たなくても欠かせない存在として貢献をし、良き見本を表すものとなるのです。「あなたがたは、自分自身のうちに塩けを保ちなさい。そして、互いに和合して暮らしなさい」(マルコ9:50)
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