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 クリスマス礼拝メッセージ 2025年12月21日/小坂叡華主任牧師

「2025年クリスマス礼拝」   
救い主が生まれるとの預言は、1300年以上前の時代に(イザヤ7:14、9:6、ミカ5:2)を通して語られていました。

<マリヤの献身>
イエス様を身籠ったマリヤは祭司の家系でありレビ族に属する女性です。いいなずけのヨセフはダビデ王の家系でナザレという村の大工で正しい人でした。共にユダヤの律法に従い生活していました。そんなある日、御使いがマリヤのところに来て「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。~こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい」(ルカ1:26~31)と告げたのです。まだ15、6歳位、若くて何も分からないマリヤは驚き戸惑い 「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに」(34節)と答えました。当時の婚約期間は1年間くらいあり聖い生活を過ごさなければなりません。しかし御使いは親戚で不妊のエリサベツが身籠っていることを示し、「神にとって不可能なことは一つもありません」と励ましたのです。マリヤはこの言葉に、重大な役割と務めを受け入れる決意をして「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように」(37~38節)と応えたのです。御使いは去って行きました。

<ヨセフの献身>
一方ヨセフは婚約者のマリヤが子を宿したことを知り思い悩みました。律法では石打ちにされる罪でしたので、誰にも知られないうちに去らせようと考えていました。(マタイ1:19)すると夢に御使いが現れ「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です」(20~21節)と告げるのです。夢から覚めたヨセフは、このことは旧約聖書の預言の成就だと悟り「主の使いに命じられたとおりにして、その妻を迎え入れ、そして、子どもが生まれるまで彼女を知ることがなく、その子どもの名をイエスとつけた」(24~25節)のです。
その後ヨセフは身重のマリヤを助けて住民登録のためにベツレヘムまでの長い旅をしました。しかしそこには彼らを休ませる宿屋はありませんでした。月が満ちたマリヤはなんと家畜小屋でイエス・キリストを出産したのです。寒い夜、どれほど辛く苦しかったことでしょう。ヨセフは出産を手助けしマリヤを全力で支えました。その後ヘロデに追われてエジプトに逃げるなどマリヤと幼いイエスを守り助けナザレに帰ってもイエスを養育することを忠実に果たしました。ヨセフはイエスの養父と呼ばれています。その後のヨセフはイエスが12歳の時にエルサレムの宮詣に同行して以降は聖書に登場しません。立派に使命を果たしたのです。

<世界で初めのクリスマス>
世界で最初のクリスマスはヨセフ、マリヤ、赤子のイエス様、他に羊飼いと東方からの博士たちと家畜だけでした。しかし、マリヤとヨセフ、この二人の献身により世界に救いと希望の光が届いたのです。「私は世の光です。私に従う者は決して闇の中を歩むことがなく命の光を持つのです」(ヨハネ8:12)神が与えたイエスという名は「世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」使徒4:12。今や世界人口の32%がこの救い主の名を信じています。クリスマスに全人類の救いのために誕生したイエス様を心から喜び迎えましょう。


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