ライヴ デッド/グレイトフル・デッド
1970年発売
 

曲目
ダーク・スター、セント・ステファン、イレヴン、ターン・オン・ユア・ラブ・ライト、デス・ドント・ハヴ・ノー・マーシー、フィードバック、グッドナイト

プロデューサー              :ボブ・ベティ
ギター、ボーカル             :ジェリー・ガルシア
ベース、ボーカル             :フィル・レッシュ
ギター、ボーカル             :ボブ・ウィア
パーカッション              :ミッキー・ハート
パーカッション              :ビル・クルーツマン
キーボード                :トム・コンスタンティン
ボーカル、コンガ、オルガン        :ピッグペン

グレイトフル・デッドは1965年ごろジェリー・ガルシア、ボブ・ウィアー、ロン(ビックペン)マッカーナン、ビル・クロイツマン、フィル・レッシュによって結成されました。活動拠点はサンフランシスコで、ライブでの即興演奏を得意としてジェファーソン・エアプレインなどとともにアシッドバンドとかサイケデリックバンドと呼ばれていました。
1967年にファーストアルバム「グレイトフル・デッド」、1968年に「太陽の賛歌」、1969年に「アオクソモクソア(Aoxomoxa)」、をリリースしています。このアルバム「ライヴデッド」は4作目にあたるもので彼らの真骨頂ライブが収められています。そして「ワーキングマンズ・デッド」「アメリカン・ビューティ」と続発され、1971年にはライブ盤「グレイトフル・デッド」で成功しています。私は「ワーキングマンズ・デッド」の「ケイシージョーンズ」が好きです。
1995年8月にメンバーのカリスマ的存在であるジェリー・ガルシアの死により活動停止されますが、その後活動は続けられているようです。
ライブでのインプロビィゼイションを大事にする彼らは、あらゆる音楽フェスティバルに出演しファン層を拡大し、デッドピープルを増やしていきました。基本はブルース、カントリーにジャズ、トラディショナルフォークといった傾倒が見られますが、いくつものフレーズを組み合わせてだんだんと変化していくジャムセッション風音楽が彼らの魅力となっています。